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リハビリ入院の準備に必要なもの&便利なもの(グッズ)本物志向を追及するから時間がかかります。

【リハビリ入院の三種の神器】&【お見舞い上手】

(1)パラリンコップ(量産化に努力中)
(2)テレビカード
(3)テレホンカード

昔は三種の神器はテレビ・洗濯機・冷蔵庫でしたが今は昔の話です。

今は三大疾病【脳卒中・ガン・糖尿病】文明が進んだためでしょうか?

脳卒中の急性期から回復期のリハビリテーション病院への入院は早いほうが

良いようです。

リハビリ入院で患者が意外とおろそかに見落としがちなのは

口腔ケアです。口の中を清潔に保つ事は美味しく食べる事の基本です。

ひいては生きることへの重要なテーマでもあります。

ゲンさんが入院していた七沢リハビリテーション病院脳血管センターでは

口腔ケア・摂食・嚥下障害などに熱心で、食事後歯磨きをせずに部屋に戻るズルは

見逃さなかったです。

そうなんです。入院仕立ての頃は患者もまさか舌に苔が生えるなんてさらさら

思っていませんし、どこか口の中は健康だと言う誤解と言うか自覚のなさが

あるんです。

人間は口の中に食べ物を入れて歯でかむからこそ味を感じるし、

美味しいまずいがわかるんです。

【生きることは食べる事、食べる事は生きること】なんです。

だからゲンさんは片麻痺であっても

【片手で3秒で歯磨きが楽になる楽しくなるパラリンコップ】の開発に

もう四年近く時間を掛けているんです。

量産化するところで手間取っていて、早くても発売は年明けになると思われます。

何度も試作を繰り返し、リハビリ現場でモニターして失敗苦労挫折どん底の

状態から這い上がり、モチベーションを上げ、生きる意欲ややる気を出すには

どうすればよいかなど、

またムセコミや麻痺側の口元より水こぼしを少しでも防止するにはどうすれば

即ち、グチュグチュペッを楽しくコップの飲み口がまろやかに滑らかな

口当たりにすべく追求しているわけです。

皆んな脳卒中の後遺症ケイセイ麻痺と戦いながら日常生活に慣れるのは

大変な努力が必要でしています。

本物志向のものづくりに徹していますから時間がかかるんです。

障害者マーク車椅子マーク四葉マークはほんとに伊達ではありません。

でも同情は必要ありません。下手な同情は変えって傷つきます。

普通に対応してくれたらよいのです。 

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