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左片麻痺ゲンさんのベット起き上がりと装具装着

民謡「岳の新太郎さん」で有名な太良町の方言で「きゅうは(今日は)よかてんき

なた~(よいてんきですね~)」

すると「な~い(は~い)、ほんなこてなた~(ほんとにですね~)」てな具合で

す。

春近し!ゲンさんベットから起き上がるときは健常側に横になって背中を丸めて

足をベットににおろしながら床を見るようにしてゆっくり起きます。

ゲンさんのベットは捕まるところ(柵)がありません。

リハビリを兼ねてそうしました。最初は辛かったです。

楽なほうばかりを選ばないのも自立の一歩です。

起きたら室内用の装具を装着します。

内反足がきついので、こればっかりははなせませんし、ストレッチをいくらやっても

現状維持が精一杯です。

家の中でも杖歩行です。杖歩行で洗面歯磨きに行きます。

片手で歯ブラシを固定するコップはいまだに第2号(開発初期)のコップです。

楽々歯磨きが出来ます。

ゲンさんのパラリンコップがなくても何度も紹介していますが工夫すれば

  1、介助者に付けてもらう。
  2、歯ブラシの柄を加えて固定する。
  3、練り歯磨きを口の中に直接搾り出す。
  4、水道の蛇口に練り歯磨きを絞りだして歯ブラシで掬う。
  5、洗面台の縁に練り歯磨きを搾り出してはブラシで掬う。
  6、弁当の箸箱のフタをずらし歯ブラシの柄を固定する。
  7、四つに折りたたんだタオルの上に歯ブラシをおいても安定します。

 さて、あなたはどんな工夫してますか?

パラリンコップがあると簡単で、オシャレ!???ですよね。

健常者の方には無用の長物です。脳卒中片麻痺だけでなくスポーツ・労災・交通

事故などで、片手が不自由な方に人気注目のコップです。

*また脳卒中リハビリ病院の超多忙な看護師さんの洗面歯磨き介助の労働時間の軽減になると人気です。

近日発売します。夢ではありません。目標は達成します。

はば~ないすで~


発信元 福祉用具機器研究開発の会

脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員
意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号
福祉用具ものずくりNPO法人たくみ21正会員
脳卒中障害の会NPOカモミール厚木正会員
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【ブログ執筆のポリシー】
■自分と同じ脳卒中で片麻痺障害の苦しみを持つ
片手の不自由な人たちの元気が出る情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■片手で歯磨きのできるコップの開発の
志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→金型製造発注→近日中デビュー予定
→必ずや達成→感動までの物語を執筆します。
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