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リハビリ看護,認定看護師,生活リハビリ,脳血管障害,片麻痺

おはようございます。風邪も7~80パーセント回復しました。

脳血管障害(脳卒中)で家庭復帰してもかなり不便不自由が残る片麻痺の場合

リハビリ病院入院中は相当な精神的ダメージを受けているわけであり,リハビリ

医療に従事しているスタッフの中でも看護師と患者は24時間看護介助されている。

その看護介助は身体機能に関してだけでなく,患者に対する精神的フォローが重要

な要素であると同時に其のウエートは重いものがある。

現在はまだリハビリ看護認定看護師という資格というか制度はないらしいですが

患者の立場から見てもあってしかるべきむしろないほうが?!である。

ゲンさんの場合,七沢リハビリテーション病院脳血管センターでの回復期リハビリ

と自立に苦労したゲンさん本人と一緒に戦ってくれた看護師さんの一言で

生きることへのリセットが出来たのは何度も述べたとおりです。

身体機能を左半分失い,会社は整理,若いうちから人生最後の仕事と決めて,経堂に

オープンした居酒屋,「酒菜すゞはち」も入院・退院後はそのまま同志に引継ぎ,

苦労もかけました。

さりとて厨房への復帰は見込めないことから断念。

財産といえば片麻痺になってからの苦労苦痛苦悩の体験が総てである。

ってことは全くゼロってことですよね。(爆)

もう失うものは何もありませんでした。あるのは命ひとつです。

この体験を生かしてものづくりの助言をしてくれたのが七沢リハビリテーション病

院の看護師さんの一言だったわけです。

【したことのない経験は積めばよい】

「ゲンさん自分が困ったものを自分で創ればいいのよ」

「ゲンさんが困ったことは他の片麻痺者も困ってるんだから」

でした。


ゲンさんとすれば物流・販売以外は未経験,全く異業種の福祉用具の世界に飛び

込んだわけで,○○○蛇におじずとはこのことですね。

設計・デザイン・試作・や素材のプラスティック,金型など聞きなれないことばか

りでしたが片麻痺専用の楽々歯磨きコップを即ち整容の分野のひとつの開発研究に

挑戦しました。

ゲンさんの考えは「したことのない経験は積めばよい」です。

3月20日で発症後まるっと5年になります。

おかげで【パラリンコップ】も発売1周年です。

パラリンコップ専門ショップへの訪問者も11,000人を越えました。有難うございます。

生活リハビリ:片麻痺左右兼用楽々歯磨き多機能コップ

パラリンコップ(片麻痺障害者用コップ)

脳血管障害者・片麻痺左右兼用歯磨きコップ。

コップ機能:歯ブラシ固定・麻痺側口元水こぼしや誤嚥ムセコミ軽減他、多機能構造。


はば~ないすで~

【前立腺ガン】の経過の情報発信と【脳卒中片マヒなどで手が不自由な人のため】

左右兼用片手で,楽々歯磨き,パラリンコップの情報を発信し続けます。

パラリン公式WEB:情報満載



パラリンコップ一品専門ショップをHPで詳しく紹介されています。



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脳卒中片麻痺障害者及び福祉用具パラリンコップに

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福祉ものづくり集団<NPO法人たくみ21>
   理事長 原田太郎

発信元:福祉用具機器研究開発の会        &
    脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
     代表  原田太郎 

厚生労働省認定 福祉用具専門相談員の資格があります。   
 
中小企業創造的事業活動促進措置法認定

意匠登録 第1249588号
商標登録 第4881301号
特許出願 特願2005-230025号

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■自立の第一歩で自分が最も欲しかった片手で歯磨きのできるコップの開発から商品化発売のひたすらに一本道

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