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リハビリ退院時の片麻痺本人と家族の不安と支援体制

おはようございます。

脳内出血脳梗塞にしろいわゆる脳卒中を発症,急性期・回復期経過後,いざ退院となると

事前に外泊訓練として住み慣れた我が家へもどる時の不安と言ったら、自分の住み慣れた家

であるにもかかわらず,いざ、車からユックリゆっくり、おそるおそる下りて、

玄関を入るとき,ほんの僅かな段差が越えられない大きな障害物に感じるんです。


家族の介助を受けながら何とか上がり框に座って,装具を室内用に履き替えて再び廊下を

歩くにしても不安はピークに達しています。

ベッドにたどり着いたときにはほっとします。


トイレの数センチの暖や部屋と部屋の間の敷居の段差ですら恐怖なんですよね。


リハビリ病院の病棟内の設備はいかに充実しているかがわかります。


外泊訓練していても早く病棟にもどりたいと思うのが本音のところです。ヽ(^。^)ノ

ましてや退院後の在宅での生活リハビリに大きな不安を感じますし本人は勿論家族も戸惑う

ものなんです。


私に経験から言えることは弱気になりがちな気持ちをいかに強く持ち,一つでも介助を受け

なくてすむように日々コツコツと訓練してくれた理学療法士が教えてくれた事を出来る範囲

で自宅で毎日自主トレをして積み上げる事でした。


リハビリ病院から地域在宅支援に移行するとき家族本人が安心できるようなトータル的な

ケアの支援体制が望まれるところですね。

そして介護をされる側もする側も精神的体力的負担を少なくしてADLを維持する為に

自助具を使い分け、工夫する心がけも重要だと思います。

工夫する事で随分楽になりますよ。

さ~て今日も元気に~ ヽ(^。^)ノ ワッショ~イ!
  
はば~ないすで~ヽ(^。^)ノし~ゆ~

原田太郎もTwitter/ツイッターも設置しました。

高齢者片麻痺障害者であってもこれからの日本を背負う子供達に残してやるべき事がまだまだたくさんあります。あるはずですよね。


障害をもった人達は高齢者に限ったことではなく、障害を負っていても将来を背負っていける素晴らしい能力を持った有能な子供達がたくさんいる事を知りましょう発見しましょう!そして応援しましょう!


脳内出血や脳梗塞による片麻痺障害において大事な事は自分の出来ることをひとつずつ自立をするという強い意志を持つことです。


リハビリテーション病院入院中の急性期回復期は改善も顕著ですが退院後の慢性期に入ると改善するスピードは畳みの目を数えるほどですが必ず改善はします。

あきらめずに日々強い意志と希望を持って努力を積み重ねましょう。

パラリンコップは整容歯磨きの障害者用自助具(Self-help device)として
生まれ,特に片麻痺で手の不自由な人への生活道具の中で
歯磨きを自立するために機能満載の自助具を
片麻痺体験した原田太郎本人と家族・看護師のアイデアにより
発明し開発した生活リハビリ自立を応援するコップです。


片手が完全麻痺と口腔内麻痺によるムセコミや水こぼしの
不自由の体験から生まれた機能性安全性の高い片手で歯磨きの自立自助具がParalymcupです。
ブログ:原田太郎G3元気だ!起業だ!人生だ!。

※G3とは世界のG20に負けずにガンバルG3=爺さんと読みますヽ(^。^)ノ


<お知らせ>

『第三回NPO法人たくみ21展示発表即売会』

日 時:2010年5月14日(金)12:00~17:00
         15日(土)9:00~17:00

場 所:かながわ県民センター1階展示場(横浜駅西口)

テーマ:触れて触って温もりを感じる体験型

催 物:「介護する側もされる側も楽に」

詳細は、こちらのホームページ または こちらのホームページの中ほどご覧下さい。    

原田太郎が理事長をつとめる
福祉ものづくり集団【NPO法人たくみ21の店】<もよろしくです。

福祉ものづくり集団NPO法人たくみ21のホームページも新規にオープンしました。(更新中)

【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

中小企業創造的事業活動促進措置法認定
厚生労働省認定 福祉用具専門相談員


福祉用具機器研究開発の会&脳卒中片マヒ良好生活倶楽部    
代表   原田太郎

福祉ものづくり「NPO法人たくみ21」  理事長





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