今日も va bene

お散歩 アート ぐるぐる

問いかけながら 話しながら サンディエゴ美術館の至宝たちと

2025-03-19 | 日記
春の気配を感じつつ、国立西洋美術館へ。
「西洋絵画、どこから見るか? ールネサンスから印象派まで」ーーサンディエゴ美術館 VS 国立西洋美術館、が開かれていると聞き、上野へ。
サンディエゴはまだ行ったことないけれど。その地からとってもおニューな、お初の至宝が大挙、来日中。
少しユニークな展示となっていて、そこかしこに、どこを見ますか、との問いかけがあるのです。「DOKOMIRU」マークがあるのです。
その作品を今、見ている私たちが、どういった視点から、どんな風に、対峙しているかを尋ねられ、しばし、作品との対話を続けて。一つの作品との対話だったり、時代を超えて、描かれるテーマであったりと、様々な変化・変遷について考えてみたりと、思考も思索も自由に解き放たれているから。その結果、ファーストインプレッションとまた違った思いがこみあがったり、はたまたやっぱりその思いが強くなったりと、贅沢な時間がもっと増し増しになっていくように感じます。
イタリアへまでぶーーーんと今、飛べなくても、ジョットやフラ・アンジェリコ、ティツィアーノやルーベンスと、ここ東京で会えるなんて。
超超ゴージャスなひとときです。


「入り口で トキメキ、どきどき」(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧


「春って恵みの雨の日も多いから」ヽ(✿゚▽゚)ノ


「レストランすいれんでランチ お気にいりはル・コルビュジエ プレート ワンプレート・ランチです。飲み物もついているし
」(╹ڡ╹ )
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まったり お抹茶体験でチョコリラ

2025-03-04 | 日記
旧新橋停車場に「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」があります。
新橋の駅から、汐留から、歩いてほど近い場所。
伊藤園の企業博物館なのですが、企業の枠を超えたお茶文化のための博物館と(こちらは有料)、伊藤園看板商品の”お~いお茶”に特化したいわばプレゼン空間(こちらは無料です)ゾーンに分かれています。
せっかくなので「お茶の文化創造博物館」に入り、日本のお茶の生産地について知ったり、お茶文化の歴史を学んだりしたのは楽しかったかも。懐かしかったのは、駅弁といっしょにかつては良く買ったお茶のポリの容器が飾られていたところ。シニアの私はかろうじて、ポリの容器は覚えています。今や飲み物はステンレスボトルで持参もできるし、ペットボトルもありますから。このお茶の容器、陶器のものもあったんだなーと見入ってしまいました。
加えて、「お~いお茶ミュージアム」で申し込める「抹茶体験」(有料です)にトライ。
お茶碗を温め、抹茶をこして、湯を注ぎ、点てる。懇切丁寧に教えてくださり、初心者でも、また茶道体験者でも楽しくなる1時間。
小さいお饅頭が用意されていて、お菓子をいただき、お薄をいただくのはおいしいし、心躍ります。
一礼し、お茶碗の正面を外していただく、という簡単な作法についても紹介があり、日本的儀礼や心を説いてくださったのも、ありがたかったかも。参加者からは次々に質問も出て、この体験を楽しんでいることが良く分かります。
体験で使った抹茶の缶はお土産に持って帰れます。お土産、うれしい。
帰りにカフェで思わず、抹茶どら焼きも買ってしまいました。
有料体験はほかにもいろいろあるようなので、そのうちにまた来たいものです。
おまけですが、今回の博物館発見は、「キスポート」誌(港区スポーツふれあい文化健康財団発行)に掲載されていたので、関心を持ったところ。港区のコミュニティ情報誌、あなどれません。


「てくてく歩いて到着!」(ToT)/~~~


「かつてはお弁当と一緒に購入したお茶の容器。私もポリ容器は知っています!」o(*°▽°*)o


「抹茶体験! 小さいお抹茶の缶。体験後にお土産に持って帰れました。うれしい」(^U^)ノ~YO




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レトロな思い出にチョコリラ~放送博物館~

2025-02-12 | 日記
虎ノ門の駅からてくてく。虎ノ門ヒルズ森タワーを通り抜け、レジデンシャルタワーへ。
小さい鳥居をくぐり、参道をそぞろ登ると、愛宕山の頂上にある愛宕神社に着くのです。
防火の神様として祀られ、「出世の石段」があることでも有名。
IT関係にもご利益があるとのことで、IT弱者かなって思う自分の年をかんがみ、
どうぞスマホやパソコンをなんとか操られるようにとの思いもプラスして参拝。
でもね、シニア層には、出世の石段を駆け上らなくても、愛宕トンネル側にあるエレベーターでラクチンに行ける方法があるのも良かったかなと。

その愛宕神社の反対方向に進むと、「NHK放送博物館」が。キャッチフレーズは「100年の歴史を1日で体験しよう!」です。
そして、本当にそういうコンセプトのもと楽しめる、ってところがうーーん、すごい。
1956年に開館、とのことで、無料の博物館です。
放送機材や映像を通して、日本の放送の歴史を一挙に駆け抜けることができる貴重な場所。
かつてのテレビドラマの年表とともに、映像のさわりが流れ、なつかしい「タイム・トラベラー」(「時をかける少女」だな)や「謎の転校生」もちょっとだけ見れちゃったし。いわゆる”少年ドラマ”を見て、それからSFにも興味をもって、本を買ったりしたなあと。
九ちゃんの「上を向いて歩こう」は音楽バラエティー番組”夢であいましょう”のワンシーンとして館内で見ることができ、あっ、これも見たい、聞きたいと、ゆっくりとレトロな映像に向き合えるところが素敵だなーと。
訪れていた方々も、友人や家族と語り合って、和やかに過ごされていて、いい場所、って思いましたよ。
こども番組関連の展示もそういえばあった、あったなこんな番組、あれもこれもと、超なつかしく。
大河ドラマの企画展もあり、朝ドラ年表にも見入ってしまったひとときでした。


「出世の石段(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧」


「愛宕神社には静かな時間が流れています」(u‿ฺu✿ฺ)


「放送博物館入り口で」(๑•̀ㅂ•́)و✧


「なんだか超かわいい。ブーフーウーですって。三匹の子豚さんですね」♪(´▽`)


「大河ドラマもより楽しめますね」ヾ(^▽^*)))



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南フランスの風が吹く 表参道に佇む美術館

2025-01-24 | 日記
地下鉄の表参道の駅、B3出口はエスカレーターで地上まで上がれるので、膝が痛くたって超ラクチン。
ヨックモックミュージアムに一度行ってみたくて、HP上のアクセス案内を凝視して、てくてくと。
アクセス案内は超親切。迷うことなく、表参道をそぞろ歩いて、到着。

ピカソのセラミック作品を中心としたミュージアム。
企画展のタイトルは「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」。
えっ。ピカソも”見立て”でアートしちゃっている、ってこと?
枯山水や盆栽ではなく、円形のお皿、器を、例えば闘牛場に見立てて、闘牛士や観客を入れ込んだアートに昇華している~。
そんなところでしょうか。
そう思うと、フランス南部の工房とコミットメントしながら作られたというお皿などの数々が、多重な美の在り様を示しているようで、鑑賞の時間も深ーくなっていくように感じられます。

フォトスポットもあって、眺めて、撮って、表参道に佇む空間が南フランスに転じているようで、心地良い時間となりました。

帰りがけ、美術館入場券を提示すると、カフェでの割引がありますよとチケットオフィスで教えていただいたので、ティーブレイク。
サンドイッチのハーフサイズと飲み物とケーキのセットをお願いしました。
次はラザニアのセットもいただきたい。


「入り口近くてパチリ」(๑•̀ㅂ•́)و✧


「2階にあるフォトスポット。椅子に座って写真、撮っていいと書いてありました」( •̀ .̫ •́ )✧


「カフェで コーヒーにはプチ・シガールがついていたんだよね」\(@^0^@)/



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公園内の美術館へ てくてく ぐるぐる

2025-01-22 | 日記
世田谷美術館では、「東急 暮らしと街の文化」展が開かれていて、砧公園へと足を運びました。

用賀の駅北口から”美術館”行きバスに乗ります。ぐるっと大きく街を眺めつつ、美術館へと。バスは1時間に1本とか2本で、歩いても良かったのかも、ですが、小さいコーチに乗って、ぐるぐる住宅街を眺めるのも楽しかったかも、です。
バスを降りて砧公園をそぞろ歩いて、緑のパワーをもらった気がします。園内の売店「パークス砧美術館前店」から、ちょうど焼き芋が焼きあがった、出来立てですよ~というアナウンスが。ほのぼの。

美術館は自然に溶け込んでいて、お散歩しつつ、アートが楽しめる空間。

展示は、人々を運び、人々の生活基盤となる街を作ってきた東急の歴史から、人と暮らしの今・昔、そしてこれからを紐解きます。
電車の模型やら、いろいろな告知ポスターなども飾られていて、電車好きにも楽しいし、沿線ゆかりのアーティストの作品もあって、あれこれ、いろいろに楽しめます。

今度はお花が咲いている季節に立ち寄りたいな。


「美術館の入り口付近で」o(* ̄▽ ̄*)


「そういえば昔は紙の切符でした」ヽ(✿゚▽゚)ノ

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