今日も va bene

お散歩 アート ぐるぐる

南フランスの風が吹く 表参道に佇む美術館

2025-01-24 | 日記
地下鉄の表参道の駅、B3出口はエスカレーターで地上まで上がれるので、膝が痛くたって超ラクチン。
ヨックモックミュージアムに一度行ってみたくて、HP上のアクセス案内を凝視して、てくてくと。
アクセス案内は超親切。迷うことなく、表参道をそぞろ歩いて、到着。

ピカソのセラミック作品を中心としたミュージアム。
企画展のタイトルは「ピカソ・セラミックー『見立て』の芸術」。
えっ。ピカソも”見立て”でアートしちゃっている、ってこと?
枯山水や盆栽ではなく、円形のお皿、器を、例えば闘牛場に見立てて、闘牛士や観客を入れ込んだアートに昇華している~。
そんなところでしょうか。
そう思うと、フランス南部の工房とコミットメントしながら作られたというお皿などの数々が、多重な美の在り様を示しているようで、鑑賞の時間も深ーくなっていくように感じられます。

フォトスポットもあって、眺めて、撮って、表参道に佇む空間が南フランスに転じているようで、心地良い時間となりました。

帰りがけ、美術館入場券を提示すると、カフェでの割引がありますよとチケットオフィスで教えていただいたので、ティーブレイク。
サンドイッチのハーフサイズと飲み物とケーキのセットをお願いしました。
次はラザニアのセットもいただきたい。


「入り口近くてパチリ」(๑•̀ㅂ•́)و✧


「2階にあるフォトスポット。椅子に座って写真、撮っていいと書いてありました」( •̀ .̫ •́ )✧


「カフェで コーヒーにはプチ・シガールがついていたんだよね」\(@^0^@)/



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公園内の美術館へ てくてく ぐるぐる

2025-01-22 | 日記
世田谷美術館では、「東急 暮らしと街の文化」展が開かれていて、砧公園へと足を運びました。

用賀の駅北口から”美術館”行きバスに乗ります。ぐるっと大きく街を眺めつつ、美術館へと。バスは1時間に1本とか2本で、歩いても良かったのかも、ですが、小さいコーチに乗って、ぐるぐる住宅街を眺めるのも楽しかったかも、です。
バスを降りて砧公園をそぞろ歩いて、緑のパワーをもらった気がします。園内の売店「パークス砧美術館前店」から、ちょうど焼き芋が焼きあがった、出来立てですよ~というアナウンスが。ほのぼの。

美術館は自然に溶け込んでいて、お散歩しつつ、アートが楽しめる空間。

展示は、人々を運び、人々の生活基盤となる街を作ってきた東急の歴史から、人と暮らしの今・昔、そしてこれからを紐解きます。
電車の模型やら、いろいろな告知ポスターなども飾られていて、電車好きにも楽しいし、沿線ゆかりのアーティストの作品もあって、あれこれ、いろいろに楽しめます。

今度はお花が咲いている季節に立ち寄りたいな。


「美術館の入り口付近で」o(* ̄▽ ̄*)


「そういえば昔は紙の切符でした」ヽ(✿゚▽゚)ノ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

難しいけれど……名筆の美を楽しむ

2025-01-17 | 日記
Kissポート財団(公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団)で募集していた「根津美術館へ行こう~『古筆切ーわかちあう名筆の美ー』展を楽しむ~」の抽選に当たったので、いざ、最初の会場の青山生涯学習館の会議室へ。
地下鉄の表参道駅では根津美術館方面出口を上がって、てくてく歩きます。ファッショナブルなお店がたくさんで、きょろきょろお散歩も楽しいのです(ま、インバウンド活性化で、外国からのお客様も多いかな)。
会議室では根津美術館学芸員の方からのレクチャーをまず受けます。有料講座です。入館料込みであり、何がしか美術館へも寄与しつつ(ミュージアム・ショップでもお買い物しようっと)、しかもレクチャー付だということを考えると、とってもありがたい。
今回、たくさんの応募者があったこと、キャンセル待ちの方がいらっしゃること、などを知り、しっかり聞かなきゃと、背中がしゃんとした気がします。

学芸員の方のお話は根津美術館の概要に始まり、そして古筆切って何、ということを紐解かれ、展示に沿っての説明で、どんどん美術館へ行くことへの期待が膨らんでいきます。
すごーく、ざっくりだと、茶の湯の流行や鑑賞のために、多くは冊子や巻子の形状だった和歌集などが切断・分割されるようになって、古筆を切断した断簡、古筆切が誕生、って感じでしょうか。
多くは著者名が分からない、ということもあり、古筆見という鑑定される方がいるようになったことや、料紙が本当にきれいで、書との調和美に注目して見ても楽しめること、などなど、いろいろな角度からの楽しい鑑賞の視点を教えていただきました。

もちろん根津美術館がメーン会場。初披露である重文の「高野切」をガン見。どの展示においても、今さっき教えていただいた学芸員の方の声がよみがえり、見て、ご説明が心に浮かび、少し古筆切って難しいと思っていたけれど、難しいなりの楽しみ方や、理解を深めることへの一助となって、わくわくしつつ、展示一つひとつをエンジョイできたこと、感謝しかないです。

私にとってのお約束は、カフェがあれば、もれなくGO、GO! NEZUCAFÉで今回はティーブレイク。お庭の景色付のお席に通していただいて(ちょうど空いていたのはラッキー)、冬の澄み切った空気を感じつつ(お部屋の中からだから、寒くはなかったし)、モンブランとコーヒー、いただきました。

余談ですが、表参道にはいろいろな素敵なお店が目白押し。少し前に別の展示で根津美術館を訪れた際に、ランチで入ってみたかったヨックモックの「ブルー・ブリック・ラウンジ」へ行ってみました。ランチ・セットではお席の予約はできないようですが、たまたま入れて、二種のクロワッサン・サンドをおいしくいただいたことはうれしかったかも。

根津美術館内のカフェで神戸牛のミートパイを食べるか、美術館へ行く前に、表参道内のどこかでランチをいただくか、何を悩んでいるのかと言うところですが、本当、すごく悩ましい。美術館訪問って、アート鑑賞だけでなく、ランチやお茶をどうするかを考えることでも、行きたいな、っていう思いが増します。
アート散歩しつつ、ランチしたり、お茶したり、すごく楽しいひとときに深謝、です。


「展覧会の巨大ポスターを見て」ヾ(^▽^*)))


「美術館内カフェでお庭とケーキ、コーヒーをパチリ」(ノ◕ヮ◕)ノ*:・゚✧


「余談のクロワッサンサンド。美味しかったな」(╹ڡ╹ )



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

堂島川の流れを聞きまったり 中之島-水の都でアートを楽しむ

2025-01-04 | 日記
年末に大阪へ。再び訪れてみたかった東洋陶磁美術館へ。
エントランス棟を設けるなど、リニューアル工事があったことは知っていたので、ぜひ、リニューアル後の姿を見てみたかったのです。
美術館所蔵のいろいろなお宝には、令和5年の泉屋博古館東京で開かれた、特別展「大阪市立東洋陶磁美術館 安宅コレクション名品選101 」でもお会いしていたし、久しぶり、というより、また会えましたね、っていう感じでしょうか。

今回は、上海博物館とのコラボで中国陶磁の数々の至宝による特別展が楽しめたのがうれしかったかな。
もちろんコレクション展のコーナーに進めば、「国宝・油滴天目茶碗」やら、「青花虎鵲文壺」(猫のような虎がいますよ)にも会えます。
この美術館でお気に入りなのは、ひじ置き台があるところ。すごーく作品の間近で手を台に置いて、ゆったり鑑賞できるところ。
うれしい工夫です。

ゆっくり鑑賞した後は、café KITONARI(キトナリ)でティーブレイク。先に席を取り、そのあと、何を飲みたいか、食べたいか、キャッシャーでお願いすると、ポケベルのようなものを渡されます。出来上がると、ベルで呼び出され、取りに行きます。お片付けもセルフ。でもね、最初にメニューはスタッフの方が持ってきてくださって、システム(?)を説明してくださるので、プチ・セルフのお店、と呼びたい。
堂島川のゆったりとした流れを見ていただいたチーズケーキとエスプレッソで歩き疲れた体もリフレッシュ。収蔵品をモチーフにしたメニューもたくさんあるので、次はそれも食べたいな。


「すてきな外観。うれしいな」\( ̄︶ ̄*\))


「大好きな収蔵品の一つです」ヾ(^▽^*)))


「カフェでまったり」Ψ( ̄∀ ̄)Ψ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする