主人は株投資が好きな人でした。
8年ほど前に亡くなった後、私は株式の知識にあまり詳しくないので
それらを全部解約して、配当がもらえる投資信託に切り替えて現在に至っています。
その当時お世話になっていた証券会社のセールスレディさんは
担当がお若い方に代わりましたが、先の担当の女性も
担当が変わってからも、お電話を頂くとついついおしゃべりが長くなって、、、
銀行のセールスレディさんとも、来られるとおしゃべりに花が咲き
引っ越し前の家でも、銀行に帰る時間が押してしまうことも多々ありました。
女性の外交員さんは皆さんクレバーな方ばかりで
私のブログのことや、韓国ドラマ、中国ドラマのお話も
面白がってよく聞いて下さいます。
昨日、この証券会社主催の成長株セミナーとやらが
引っ越したこの町の、カーブスが入っているビルで開催されるから
聴きに来て下さいとお誘い頂き行ってきました。
歩いて数分でなければ、私は絶対こんなセミナーには参加しません。
「デフレ経済の総決算〜新時代に価値を高める中小型成長株企業群〜」
こんなタイトルで講師の方のお話でした。
私は、念のためにとスマホに録音していたのですが
今、録音を聞き直しても
この証券会社の、司会担当の若い男性の声ははっきりしていて聞き取れますが
講師の男性の声は声質が少し濁っていて通らないし
1時間半という時間制限だからかものすごく早口で
マイクを通して喋っていても(マイクで拡散するからか)
時折、最後の語句が聞き取れなかったりもします。
講師の方の喋り方や声のトーンを改善して頂きたいと
提案したいぐらいで、聞く意欲が半減しました。
聴講しているお客さんたちは、居眠りしている人もいましたね、、、
それでも、久々に大学時代の先生の講義を聞くような気分で
一生懸命聴き逃さないように耳を傾けました。
消費者物価指数が前年より伸びてきて
コロナの影響も大きかったこともあって
『デフレ』すなわち、人々が物を買わなくなってドンドン物価が下がり
お給料も上がらない経済状況は、私にはあまり実感はないですが
緩やかに持ち直してきているというようなお話でした。
「日経平均株価」という言葉をよく耳にしますが
東京証券取引所プライム市場の
上場銘柄から選定した225銘柄から構成される平均株価のことで
日本の株式市場の大きな動きを把握する際の、代表的な指標のことです。
昨年の日経平均株価の予想は、9月以降2,270円でしたが
この証券会社では、今年は2,500円を見込むとのこと。
つまり経済が少し上向くことが期待できる、ということでしょうか。
配られた資料には
これからは「中小型成長企業」即ち、グローバル市場で活躍する企業の銘柄
「グローバルニッチトップ企業群」に着目していくと書かれていました。
『ニッチ』とは『規模が比較的小さい専門的市場』で
新車に装着するワイパーを作る会社や
半導体の機械に穴を開けるドリルの会社や
半導体材料メーカー等々。
株式投資に興味ある方には、参考になる情報だったのでしょうか?
型にはまった講義だったなぁという印象。