巷では余り聞いたこともないような「ライノウィルス」なるものに罹患し
しばらく、いつもお世話になっている整形外科の主治医に診て頂きました。
2週間ぐらい不調で、先生の処方のお薬等ですっかり復活しましたが
珍しく2週間も「コーラス花座」をお休みした時
4名しかいないメゾが、不幸にも後の二人も休み
その間オケラこと慶子さんが一人で頑張ってくれたようで
いずれコンサートで歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」を一人で熱唱したとか。
でもほそみっちゃんから「忌野清志郎」みたい💦やりすぎ💦と言われたとか。
ソプラノの由美子さんがLINEで
「いつもお元気なアッコさんが2週間もお休みでびっくり」
「アッコさんがいないと花座はメッチャ静か」
「代わりに慶子さん(オケラ)がとても頼りになる存在です」
「復帰される日をお待ちしています。」
「中国ドラマを観られているんだろうなぁ~と想像しています」と。
彼女のLINEは、お一人様でライノウィルスと格闘していて
中国ドラマどころではなかった私でしたが、嬉しくて元気をもらえて
早く花座に歌いに行きたい~と逸る気持ちにしてくれました。
風邪の間は歌うような声では無かったですが、先週4日の練習日に行くことが出来
以前のように元気印と言われている私に復活したので
「お楽しみ会」でソロする『蘇州夜曲』と『異邦人』をボツボツ練習しだいしています。
もちろん専門のピアノも、リストの『愛の夢』を弾く予定でこれも時々鳴らしています。
中国ドラマ関連で決めた「蘇州夜曲(西條八十作詩/服部良一作曲)」ですが
この歌の歌詞の美しいこと❣
作曲家の服部良一さん(服部克久氏のお父上)は
蘇州という所を知らなくては、この美しい詩に作曲はできないと
昭和15年「支那の夜」の映画撮影がされていた蘇州まで出向き
街の雰囲気を感じ取ってきて、このメロディーが生まれたという逸話があります。
私は時間配分のため1番と3番を歌います。
「蘇州夜曲」
きみが み胸に抱かれて聞くは
夢の舟(ふな)うた 鳥のうた
水の蘇州の花散る春を
惜しむか柳が
すすり泣く
髪に飾ろうか 接吻(くちづけ)しよか
きみが手折り(たおり)し桃の花
涙ぐむような 朧の月に
鐘が鳴ります 寒山寺
映画のヒロインだった山口淑子さん(李香蘭)も歌ってらっしゃいますが
私は、雪村いづみさんのシンプルな歌い方が良いかなと思い
お借りしてアップします。