腰痛再発予防の筋トレ

腰痛再発で11月半ばからリハビリに通っているが腰痛はすっかり治った。
今後これが再発しないよう背中や脚の筋肉をつけて強くするメニューを今日教えてもらった。

①うつぶせで両手を「真横にT字型に広げて」上下運動する。②両手を「少し前方斜めにV字型に広げて」これもまた上下運動する。前者も後者も手の親指は上になるように広げる。
背中の肩甲骨あたりと背骨に効いて筋肉のトレーニングができる。
上下運動は15回ぐらいを3セットする。

もう一つの筋トレは、仰向けに寝て片足をももの内側に軽く引き寄せるよう立てて、その状態のまま伸ばした方の脚を「お尻と一緒」に立てた足の高さに上げたり下げたりする。腰やお尻の筋肉によく効く。
うつぶせでヒップアップのトレーニングをしたことはあったが、これはとても簡単でそれでいて効果的な筋トレだと思う。

テニスボールで背骨をやわらかくするトレーニングと、骨盤の歪み矯正や、猫のポーズで背骨をやわらかくするトレーニングはほぼ毎日やっている。運動に関係するものは『ものぐさ』な私だが、いつまでも健康な体で老いていきたいから真面目にやっている(笑)
おかげで背骨は随分やわらかくなったとお兄さんに言ってもらった。


こちらのスポーツ整形専門のN先生は月曜から金曜まで、毎土曜日は別の先生が来られている。リウマチの専門家でもあるので先週土曜日に診て頂いた。
私が服用していた薬の量(mg)は少ないので、薬を飲んでいても止めてもほぼひと月に１回ぐらいの割合で肩などに痛みが起こる。
リウマチは日進月歩で良い薬がどんどん出てきている。特に『生物学的製剤』という注射による治療が、この病気に画期的に効くことがわかっている。
私の高校、大学の同級生が、私と同じ時期にリウマチ発症で、足がパンパンに腫れて歩けなくなり治療していたが、この注射の『自己注射』(定期的に自分で打つ)で１年治療して、ほぼ寛解(一時的ではあるが治癒すること)の状態になった。

軽いとは言え、私も痛みが出なくなることを望んでいるので、先生にこの注射で治療出来ないかを尋ねた。
私のこれまでの血液検査結果を見て、私の数値は『生物学的製剤』で治療した人の結果とほぼ同じぐらいで、私がこの方法で治療しても効果をあまり実感しないでしょうとのこと。
つまり、私はそれほど軽い症状だということだそうだ。お隣の主治医が処方して下さった薬で進行を食い止めたということですとのことだ。

肩、腕、手首、足首など数か所のレントゲンを撮ってチェックして頂いたが、リウマチの特徴である関節の軟骨破壊が全く見られないが、副作用などのために服薬をやめるともっと進行していくので、これまで飲んでいた同じ薬を処方して下さり、これ以上進行しないよう定期的に診ていくとのこと。
この薬は肝臓機能を悪くする副作用があるが、2種類の薬とそれに加えて副作用を抑える有効なもう1種類の薬をおいおい処方して下さるようだ。リウマチについてもほんとに安堵できた。

近くに良い整形外科クリニックがあること、すぐやろうという行動力と、このクリニックとのご縁を信じて通い、健康でいられることは本当に幸せだと思う。

日々の心がけを忘れないようにこうして日記を続けて書いていこう。