3月末にある、ピアノ伴奏に来てくれている敬子さん主催の「お楽しみ会」
ほそみっちゃんが唯一伴奏できるからと、学生時代の副科試験で歌った以外
人前では初披露の「愛の讃歌」を数年前歌いました。
「コーラス花座」ではメゾパートで歌ってますが、元々はピアノ専科でして
勝手に自称『歌えるピアニスト』言っております。
子供の頃から歌うのは大好きでしたので、大学時代は女声合唱部に所属で
合唱部では、ピアノ科の部員は暗黙の了解でピアノ伴奏することになっており
この流れは、合唱部OGで結成した「女声合唱団風」でもピアノ伴奏を担当しました。
「風」では、ほかの団と違い団にピアニストが4人居ましたので
自分の担当のピアノ伴奏ステージの前までは普通に歌い
伴奏担当ステージになるとピアノを弾くという、他所の団では考えられない仕組みが
コーラス関係者には驚きやら羨望やらで見られていました。
3月末の「お楽しみ会」では、ピアノはリスト作曲の『愛の夢』を弾く予定で
先のブログ記事で、中島みゆきさんの曲を歌いたいと宣言もしたのですが
軽快で元気が出そうな歌ですが、この歳で今の私の気持ちとかを表現するには
別に似つかわしいものは無いかなと思い、違う曲を歌うことにしました。
私は中国ドラマにハマっていますが、これを聞くと大抵の方はドン引きすると思います。
昨今の中国の動静はより不気味な気がしているのと
ドラマ自体は冗漫で身のない筋書きも多く、最近は少し興味が褪せてきている感もあります。
こんな国のドラマのどこが良いのか?と思う人が居るのを、私自身も感じますが、、、
でも今度の「お楽しみ会」では
昭和15年(1930年)に、日本で作られて放映された
中国を舞台にした古い古い映画「シナ(支那)の夜」の主題歌「蘇州夜曲」を歌おうと
思っています。
当時日本では中国を「支那(シナ)」と呼んでいました。
この曲の作詞は、大勢が知るところの歌謡曲「青い山脈」や
私のような年代なら知っている人も居る、童謡「カナリヤ」の詩も書いている
西条八十(やそ)という詩人で作詞家です。
「カナリヤ」
う〜たをわ〜すれたカ〜ナリヤは
う〜しろのや〜まに す〜てましょか
い〜えいえそれは なりませぬ
、、、歌をわすれたカナリヤは
柳のむちで打ちましょか
いえいえそれは かわいそう
この続きも結構えげつない歌詞が続きますが
最後に
歌を忘れたカナリヤは
象牙(ぞうげ)の舟に銀の櫂(かい)
月夜の舟に浮かべれば
忘れた歌を思い出す
何だか動物虐待な内容にも感じられますね、、、💦
昔の歌謡曲も、日本歌曲も詩がとても風情が感じられて良い。
私はこんなに中国ドラマにハマっているのに
「水の都」で「東洋のヴェニス」とも呼ばれる「蘇州」にも
中国のどこの地にも行ってません。
※他所さんから画像はお借りしました
別の中国ドラマで観た、川の流域に住む人々のドラマなどから
想像をして歌いたいと思います。
もう1曲は、昨年「コーラス花座」コンサートのJ-POPステージで歌った曲の
メゾパートで断片的にしか歌えなかった
有名曲のフルコーラスをしっかり歌いたいと思っています。
お楽しみ会です〜〜お楽しみ会ですから〜〜♪( ´θ`)ノ