京都府立植物園は地下鉄烏丸線の北山駅を出ると目の前にある。その隣に「陶板名画の庭」というのがある。
入場料は100円。
屋外にあって、水が流れる壁の横に日本の鳥獣戯画や、台湾の故宮博物館にある「清明上河図」なる蒔絵のような美しい絵画も、陶板に模写している。
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鳥獣戯画
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台湾の昔の庶民の生活を描いているようだ。
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レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」
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「最後の審判」
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写真では少し確認しづらいが、すべて生身の人間に描いている中で、真ん中上段に着ぐるみのような人間の皮だけのようなくにゃ〜となった人を、頑丈な男性が左手でつかんでいるのが見える。皮みたいなのはミケランジェロ自身だそうだ。
「晩餐」も「審判」もイタリア旅行で実物を見た。特に「最後の審判」は、バチカン美術館のシスティーナ礼拝堂の中の一つの壁一面に描かれていて、その部屋に至るまで、なが〜い廊下の天井絵を見ながら、ゾロゾロとツアーの人たちと何10分か歩いてその部屋に入った記憶と、ここだけは全く写真撮影は厳禁だったのを思い出した。
ミケランジェロが自分を描いていると添乗員さんから言われていたが、陶板名画の庭でまたはっきり確認できた。
この見学の後、烏丸線でJR京都駅に向けて帰宅の途に着いたが、途中「四条」の駅に来た時に、阪急電車ならJR大阪駅を経由せず、最寄駅にほぼ1本で帰れることを思い出し一旦下車する。
妹が日本茶好きで、有名なお茶屋さんが近くにあることを思い出したので寄り道することにした。