※画像は他所からお借りしました
以前から発表されているように、マイナンバーカードと保険証の紐付けで
12月2日で紙の保険証は廃止になり
来年7月で完全にマイナ保険証に移行されると言われています。
私は、持病のリウマチのためにずっと定期的に病院に通院なので
紐付は病院や薬局で簡単にできて、もう既に使用はしていて
現在のところ82%ぐらいの人が、マイナ保険証を作っているというデータが載っていました。
韓国ドラマや中国ドラマを観ていると、警察などで取り調べられるシーンで
住民票番号みたいなのを尋ねられて、10桁以上?ぐらいの番号を言うシーンを見て
よく言えるなぁとびっくりしたことがありました。
国が国民の情報管理を堅固にしていて、民主主義化が早かった日本とは
少し違うことを感じたことがあります。
ドラマでですが、彼の国は比較的デジタル化が進んでいるように見受けられても
やはり高齢世代は、どこの国もついていけていないのが現状のようです。
昨年今の地に引っ越した際、引っ越し前のクリニックで治療していたリウマチの
私のカルテなどを、引っ越し後のクリニックに移行するとなった時
当然パソコンで、私の治療情報のファイルの移行ができるものと思っていたのですが
何と、引っ越し前のクリニックに私が出向いて
10年間分ぐらいの治療情報の書かれた担当医の手書きのカルテや
血液検査結果などが入った分厚い袋を頂いてきました。
今の担当医に「ファイル添付で送るってできないんですか?」と尋ねると
「デジタル化について行ってない、扱えないお医者さん(主に高齢)が多いからね」と
苦笑混じりのそんなお話でした。
マイナ保険証が有れば、他所から転院しても、患者の病状、薬の管理などがわかり
投薬の重複もなくなりメリットも多いのですが
今朝のテレビ番組でも、まずお医者さんが年配の方も多いので
電子カルテなるものも少ないらしいし、転送などというのは程遠いようでした。
私は、何でもかんでもデジタル化が良いとは思っていません。
私たち世代もスマホを上手に使える人は増えましたが
それでもデジタル機能をうまく使えないし、敬遠する友人知人も多い。
花座の由美子さんは「私は紐付けしません。できない人多いから絶対進みませんよ‼️」と
豪語していました(苦笑)
インターネットの便利さを日々痛感しながらも、ハッカーやサイバー攻撃に対しては
日本のデジタルシステムは、情報漏洩に対して脆弱だとも言われているし
今後しばらくは、どう進んでいくか静観するしかないのかな。