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〜かたることばが歌になる風になる〜

熱海旅行記③

いよいよ2日目箱根へ。
前日夜、まゆみさんは寝しなにまた温泉♨️に入りに行きましたが
私は疲れてすぐベッドへ。

翌朝6時過ぎに起きると、ベランダから見えるはるか向こうの水平線から陽が昇ってきて
分刻みで水面から離れました。

昨晩散策後、バスに乗る前にコンビニで買ったサンドイッチと
彼女が淹れてくれたコーヒーとで、さっさと朝食を取って、熱海駅→小田原駅へ。
最初に小田原から「箱根湯本方面」の電車に乗ります。


★左方向に小田原城が見えます。

「湯本」で下車して、「強羅(ごうら)・早雲山方面行き」に乗り換え。

私は主人と妹とで、随分昔20年近く前にはなる頃箱根に行きましたが
タクシーに乗り込んで観光案内をしてもらいながら周辺を周ったので
登山電車には乗っていなくて、私もまゆみさんも登山電車の初体験です。

20年近く昔来た時は、お借りしたこの写真のように
踊り子のお嬢さんと一緒に天城トンネル前で写真を撮ったりしましたが
こんなに人はいなくてひっそりしていました。
他所からお借りしました

旅館の名前は多分箱根湯本の「武蔵野別館」
当時、旅館のお部屋はもちろん、廊下も床が全部畳になっているのが私には珍しくて
足指が二股の足袋ソックスで全館を行き来できるという
宿泊客にはリラックス満載の豪華な和風旅館でした。
お部屋の隅っこにあった小窓から、登山列車がガタゴト走っていくのを
その音を聞きながら見下ろして見たのを思い出します。

登山電車は
急な勾配の山道をジグザグに折り返しながら「スイッチバック」という運転をします。
標高445mの急勾配を登ります(サイト情報参照)
箱根駅伝で選手が走る道路ですが
かなりな勾配で選手には相当苦しいコースのようです。


曲がりくねった時の外に見える赤い列車を、前の座席の男性に気づかれないように
撮ったのですが、窓に写っているのがまるで心霊写真のよう。
中国系の方?大陸の西の方の国の方のようにも見受けられた、寡黙そうな男性でしたが
膝から何度もニット帽を落として私が拾ってあげて、最後電車から降りた時もまた
落としてそのまま改札に行こうとしていたので、また私が拾ってあげると
奥さんは旦那さんを咎めるでもなく
人懐っこい可愛らしい優しい笑顔でお礼を言ってくれました。

登山鉄道の停車駅は
小田原→箱根板橋→風祭→入生田(いりうだ)→箱根湯本→塔ノ沢→
大平台→小涌谷→彫刻の森→強羅

私とまゆみさんは、強羅で何か観光という希望もなかったので、電車に乗っただけで
そのまま次の折り返しの電車で帰ることにしました。
帰りは電車の一番前で、前から来る電車との対面の切り返しなどを見て
楽しみました。

強羅の次の「彫刻の森駅」で下車して
「ラリック美術館」に隣接のレストランでランチです。

ここからは次の記事で書きたいと思います。
長文の旅行記にお付き合い下さって感謝です。
ラリック美術館の後に訪れた「ガラスの森美術館」の美しかったこと❣️
どうぞご期待下さい。 

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

oyajisann
今晩はいらっしゃいませ神奈川だったのですね。
今年も後10日とちょい。
健康で今年乗り切ってください。
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