てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

ドッグカーニバル 警察犬実演ショー!

2014-06-05 | アメリカ 犬 & 動物事情


先日の日記
コネチカット州 チェシャー 犬の里親探しイベント」で記載しましたが
6月1日(日)はもう一つのイベントにも参加したチャーリー一家です。

里親探しイベントが行われていた「The Cheshire Cat & Dog, Too !」の
目と鼻の先には「チェシャー ドッグ パーク 」があります。

このドッグパークで昨年から開催されている
ケイナイン ドッグカーニバル」、今年で2回目のようです。

しかーしっ! チェシャーと言う町は
コネチカット州の小さな田舎町なので
カーニバルと言ってもそこそこで、ちょいショボイです ハハ

それでもこの日は天候にも恵まれ、皆さんワンコ連れで大賑わいでした。

このカーニバルでも地元シェルターや
他のレスキューグループの里親探しが行われていました。

そして、なんと言ってもこのイベントのハイライトは、
警察犬のデモンストレーション!です。

コネチカット州 West Haven ・ ウエスト ヘイヴンと言う町から
警察犬部隊 ・ K9ユニット」が参加。
警官と警察犬の日頃の訓練成果を見ることができました。

以下が画像集です、が…
注意! 冗談抜きで画像が激しく多いので
スクロールに疲れたら帰りましょう(笑



コネチカット州 チェシャー ドッグパークに到着


そこそこ出店中


グググッと進むチャーリー


一番行列が出来ていたハンバーガー屋さん 左端(笑


ペットシッター屋さん


犬のベーカリー屋さん


レスキューグループ


ペットシッター・移動グルーミング屋さん


地元チェシャー アニマル シェルター


里親探し中のワンさん


里親募集中のパピーたち


おなじみ チャーリーのご飯屋さん「The Cheshire Cat & Dog, Too !」


小型犬のグループ


警察犬 実演ショー」 始まるよ~



以下からは
West Haven ・ ウエスト ヘイヴン K9ユニット」による
警察犬デモンストレーションの模様です。

まずは、ものすっごいデキるオビディエンス!


キリッ!


パトカーへ


ハンドラー警官の合図で「窓から飛び乗り」


ハンドラー警官の合図で「窓から飛び降り」


ピシッ!


2匹も加わって


3匹で


お座りっ!(笑


観客


犯人役 登場♪


よっしゃ 来いよ~


ガブッ


グワッシ


何があっても離さないズラッ


お立ち噛み


回転噛み



この後「警察犬の実演ショー」は無事終わり、
犯人役の警官も解放されていました(笑

実際現場で見ると、とても迫力があり観客も拍手の嵐
さすがみなさんオフィサー犬で仕事犬の鏡。
素晴しいショーでした
。とりあえずケイレイッ!

以下は普通の犬らしく ドッグパークの模様です。

パークにはバッファローのようなニューファウンドランドさん


チャーリーもパークに参加


お子様とワンコ


一旦休憩のチャー


みなさんご挨拶に大忙し


ワンさんズ


お子様再び とチャーリー


ラブ軍団


かっちょいい大型犬さんズ



と言うことで、みっちり時間イッパイまで楽しみ
パークを後にしたチャーリー一家でございます。


そして駐車場前にまたもやパトカー発見!
K9ユニットか?!」と思ったら単にチェシャーの地元警察でした



以上です。
画像多すぎに耐えて最後まで見てくれた方、おられましたら大感謝です!


スクロール疲れのところすみませんが
お帰りの際にはぜひコチラを↓

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コネチカット州 チェシャー 犬の里親探しイベント

2014-06-03 | アメリカ 犬 & 動物事情
先日6月1日(日)、いつもチャーリーのご飯を買いに行っている
The Cheshire Cat & Dog, Too !」にて
犬と猫の里親探しイベントが行われていました。

そしてこの日は上記のお店のすぐ近くにあるドッグパークで
Canine Dog Carnival ・ ケイナイン ドッグ カーニバル」も行われており
(次回掲載予定!) ハシゴでイベントに参加して来ました!

どちらも場所はチェシャーと言う町なんですが、
静かでとても環境の良い小さなコネチカット州の町です。

この日、里親探しイベントには2つのアダプション団体が来ていました。



North Shore Animal League America・ノースショア アニマルリーグ アメリカ」は、
ニューヨークに本拠地を置き70年の歴史があります。
里親探しやレスキューにとても力を入れている
アメリカでは結構有名な動物アダプション団体です。
そしてもう1団体は、




Companion Pet Rescue ・ コンパニオン ペット レスキュー」と言う
コネチカット州を中心に活動している動物アダプション団体です。

主に米南部・テネシー州のハイキルシェルターから犬や猫をレスキューし、
コネチカット州を含む北東部・ニューイングランドでの里親探しを行っています。


隣町のチェシャーへゴー! 家から車で10分


即行で到着 駐車場のラベンダー 終わりかけ


The Cheshire Cat & Dog, Too ! お店の前での里親探しイベント


ノースショア アニマルリーグ アメリカ 移動型 里親探しカー


この日、犬の里親になられたご家族


お家を探すワンコ達


移動車 前方から


移動車 後方から


移動車 ドア付近


移動車 休憩中のワンコさん達


移動車 中は冷暖房完備


移動車 ボランティアさん&スタッフさん


青いTシャツの方は「ノースショア アニマルリーグ」のスタッフさん


ラブミックス系ワンさん


メイブルと言うスピッツ系?ミックスの女の子


店内へ


看板犬のダックスさん


看板犬ダックスさんと里親探し中ワンコさん


お買い物に来ていたワンコさん


入り口付近に集まるワンさんズ



ミックス犬大好きのチャーリーおかんとしましては、
この日引き取りたいワンコさんがたくさんいました。

かなり気になるワンさんも一匹いました。
が! 今すぐには無理なので他の形でサポートしかできませんでした…
かなり悔しかったです…

この2団体はアダプションされる確率も高いので
今後みんな良いお家にもらわれる事を願ってやみません。

そしてこの日、里親縁組が決定したのは
ワンコさん6組、ニャンコさん1組
のようです。

「The Cheshire Cat & Dog, Too !」のfacebookで紹介されています。
興味のある方はコチラからどうぞ。

以上、隣町チェシャーでの里親探しイベントの模様でした。
次回は同日に行った「ドッグカーニバル 警察犬実演ショー! をアップ予定です。


最後まで読んで下さった方、ありがとうございます!
犬猫はペットショップで買わない方、
里親探しに肯定的な方、

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ドローンで犬の散歩?(動画)

2014-05-25 | アメリカ 犬 & 動物事情

本題に入る前に! またもや「gooブログさんの公式フェイスブック」にて
ニューイングランドの犬ベーカリー」が紹介されました♪

先日の「犬のビール!!」に続き
一週間のうちに2回もご紹介頂きありがとうございます。

↓クリックで「gooブログさんの公式フェイスブック」がご覧になれます。
ちなみにニャンコ勢多しです(笑





では本日のお題「ドローン(無線操縦機)で犬の散歩?」です。
5月23日に「グッドモーニング アメリカ」のニュースで紹介されていました。

ニュースは「Drone Takes Golden Retriever for a Walk (Yes, Really)」で
ご覧になれます(英語)

ニューヨーク在住のJeff Myers氏が
犬の散歩をさせるドローン(無線操縦機)」なるモノを作りました。
動画で確認、どぞ↓





この「ドローン」はスマートフォンで遠隔操縦できるそうです。

アメリカ人や西洋人はゼロから発明するのがやたら得意で
今までいろんなモノを作ってきました。
その後の技術開発は日本人のほうが上手ですが…

がっ しかーし、これはどうなんですか???

アイディアとしては良いのでしょうか?
でも犬と散歩したくないなら、犬を飼う意味がないと思うのですが…

しかも多くの犬の飼い主が言ってますが、
危険だしウンチの処理とかどうするのだろう?

この「ドローン散歩」に対しては賛否両論あるそうですが
圧倒的に「」のほうが多いようです。

製作者によると「まだ試作品」らしいですが、
個人的にはこれが商品化されても、、、買わんな…

でも近未来的には犬の散歩もこれが普通になったりして…

ま、でも、うちはまだ「アナログ散歩法」で行きます♪




犬の散歩は
犬と一緒に行ってなんぼ!な方


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祝!ペットショップ法改正 コネチカット州

2014-05-11 | アメリカ 犬 & 動物事情
コネチカット州会議事堂
 

昨日の日記「悲しい事実」でも記述しましたが
ペットショップ(ネット販売含む)とパピーミルの繋がりには
反対の立場のチャーリーおかんであります。

動物虐待に匹敵する悪徳繁殖業者のパピーミル、
この業者撲滅のためにはまずペットショップでの生体販売を禁じて
生体の卸し先を無くすなど、法律で取り締まることが最有効と考えます。

そんな日頃のおかんの念が通じたのか(笑
2014年5月6日、私たちが住むコネチカット州でついに
「ペットショップ法」が改正されることになりました!

改正法の内容は、今後ペットショップでは
「パピーミルから犬猫を仕入れることを禁ずる」
と言うもので議会満場一致で可決しました。

仕入先の繁殖業者が
パピーミルでないかどうかを確認する基準は以下。

1. 犬猫繁殖業者としてのライセンスを保持している
2. USDA(米国農務省)の調査員によって監査されている
3. 2の監査で連邦法の「動物福祉法」に過去2年違反がないと証明されている

特に3が重要ポイントになります。
パピーミルでは犬猫たちに非人道的な扱いをしています。
昨日「悲しい事実」で掲載した「101パピーミル業者」なども
確実に全て当てはまります。

「動物福祉法(Animal Welfare Act)」に違反しまくりで
あらゆる面で基準を満たしていないので3の条件はクリアできません。
ですのでこの3の部分がパピーミルとそうでない業者を
見分けるポイントになります。

上記の他に子犬、子猫をペットショップで購入した際に
病気に感染していると疑われた場合の返却条件なども強化されています。

驚くことにペットショップは
USDA(米国農務省)の監査を受けるどころか
ライセンスも無く繁殖業者として登録もされていないブリーダーから
子犬や子猫を大量に仕入れています。
このような業者とも今後一切の取り引きはできません。



この法律はコネチカット州法ですので
コネチカット州内の生体販売を行うペットショップ16店舗は
全て従わなければいけません。

しかし生体販売を禁じたものでないのが残念ではあります。
2013年から「ペットショップでの生体販売禁止法案」は
議会に提出されて審議されていましたが
ペットショップオーナーなどの反対により
未だ可決には持ち込めていません。

しかし今後コネチカット州の生体を扱うペットショップでは
パピーミルからの仕入れができず儲けに影響が出てくるでしょう。

そしてこれからますます「生体販売禁止」への動きは
強くなると予想されます。もういい加減「生体販売業」は
おやめになったほうがよろしいかと…

現在コネチカット州には16店舗生体販売を行っているペットショップと、
74店舗生体販売を行っていないペット用品店が存在します。

生体販売を行っていないペット用品店のほうが断然多く
それらのお店は犬猫を販売しなくてもビジネスを成功させており、
シェルターやレスキュー団体からの里親探しに協力したり
チャリティー活動に力をいれている所が数多くあります。

2014年3月にはイリノイ州シカゴ市で
ペットショップでの生体販売が禁止されました。
現在イリノイ州は州全体で「生体販売禁止」の方向に向かっています

コネチカット州もこれに続いてほしいと心から願います。
と共に今回まずはパピーミルと繋がり生体販売を行うペットショップに
圧力をかける法が施行される事となり
州民としてとても喜ばしく、また誇らしく思います。

↓は、この法案に尽力貢献したブレンダ・カプチック州議会議員の最終弁論と
議会での法案可決の模様。最後の可否のボードがちょっと感動(笑
(字幕も無く申し訳ないのですが雰囲気で!)



以上です。今回も長文失礼しますた。
最後まで読んで下さった方がおられましたら感謝します!
コメント欄まだ閉じてますが…

「うちのワンちゃんがかわいかったらそれでいい~
法律なんて難しいから関係な~い」と思う方は別として
「動物を守るには法律が必要だ~」と思う方
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悲しい事実

2014-05-10 | アメリカ 犬 & 動物事情
ども ブログはサボり気味、
でも朝ドラ「花子とアン」は欠かさず見ているチャーリーおかんです。

今回のタイトル「悲しい事実」とネガティブ感全開ですが
不幸自慢とかではないです(笑

と、またもや前置きが長くなりそうな気配なので本題。
以下も長いので長文苦手な方はパスして下さい。

先日アメリカの動物福祉団体
The Humane Society of the United States」のCEO、
Wayne Pacelle氏のブログに書かれていた内容からです。
タイトルは「Puppy Mills and 101 Damnations」です。

アメリカ国内にある悪徳・子犬生産工場 パピーミル101業者
発表されました。但しこの101業者だけが全てと言う訳ではなく、
調査をすり抜けている悪質ブリーダーは他にも多く存在します。

タイトルを感情的に訳すと…
「天罰下れ!お前ら全員地獄行き!101パピーミル業者死刑っ!」
みたいな感じでかなり怒りモード爆発なんですが、それもそのはず
リストに掲載されているパピーミルの調査詳細は
すべて人間の所業とは思えない酷さです。

ちなみにこのブログでも
アメリカの「パピーミル(子犬生産工場)」については
何度か記載していますが、パピーミルって何?と思われた方は
コチラを参照して下さい。

この悪徳繁殖屋のパピーミル101業者は
米国内22州に渡り存在しています。

州別に見ると一番多かったのがミズーリ州の22業者、
続いてカンザス州13業者、ネブラスカ州12業者、
アイオワ州6業者、アーカンソー州6業者、
ミネソタ州5業者、とまだまだ続きます。

詳しくはPDFファイルのココで確認できます(英語)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして今回、実は以下からが本題です!(ェーッ 長っ

アメリカのペットショップ、またはインターネットで
犬を購入すると、もれなく「パピーミル犬」が当たります!

の証明です。

何を隠そう(隠してないけど)うちのチャーリーも
コネチカット州内のペットショップ「PUPPY LOVE」出身です。

もちろん私たちが購入したのではありません
私たちより2代前の初代オーナーが
チャーリーをこのペットショップで購入しました。

うちに来るまでの経緯は
チャーリーが我が家に来るまで」で書いています。

チャーリーおやじの同僚からチャーリーを譲り受けた際、
(金銭は一切発生していません)一緒について来た書類には
いかにもウソっぽい血統書」やブリーダーの名前と
チャーリーの値段が書かれた紙、健康診断書などがありました。

「パピーミル犬やろうな…」 おかんはずっと思っていました。

譲り受けた当時は、書類に記されているブリーダーの情報を
ネットで検索したのですが、検索の仕方が悪かったのか
的確な情報が得られませんでした。
その後調べることもなくそのままになっていたのですが…

今回上記の「悪徳パピーミル101業者」のリストアップされている中に
チャーリーの出生地を見つけてしまいました。
ミネソタ州のパピーミルが、まさにチャーリーの出生地だったのです

パピーミル業者名  Michelle Sonnenberg, Detroit Lakes, MN

赤線部分、ブリーダー名が一致



そしてこのパピーミル業者の犬の管理状況ですが…

ここに書くのも躊躇するほど不潔極まりなく
水溜りには汚物とウジ虫が混ざるなど
かなり吐きそうな内容が記されています。
アンモニア臭で目が痛くなり、咳き込んで喉に痛みを感じると
米国農務省の調査員から報告されています。

また2011年(チャーリーが生まれた年)には
痩せ細った犬、毛がもつれた犬、ワイヤーケージの中で上手く歩けず
母犬からの母乳を飲めない状態で
栄養失調の危険にさらされている子犬がいると報告もされています。

そして2013年に調査員が訪れた際、このパピーミルで
430匹以上の子犬の存在も確認されています。

本当に超がつくほどの「子犬大量生産工場」の悪質ブリーダーです。
わかっていたけど、まさかここまでとは…とがっつりヘコミました。
チャーリーの本当のお父さん犬、お母さん犬がとても心配です。

そんな超悪質ブリーダーが発行したであろう
チャーリーの「ウソっぽい血統書」↓


本当に呆れます。430匹以上の子犬プラス繁殖犬たちがいて
その不潔な環境下で代々の犬の管理がなされているとは絶対に思えません!
全てウソ、パソコン上で製作、金儲けのための紙切れです。

そしてチャーリーの販売時のお値段は
1250ドル(約12万5千円)でした。

そんな高額なお金をペットショップに支払った初代オーナーは
裏で繋がるパピーミルと言う動物虐待所にも払ったことになり、
結果、支援した事になっています(知らないだろうけど)。

しかしチャーリーには一切責任はありません。
彼のことは今後も私たちが守り続けるけれども、
チャーリーを産んだお母さん犬たちが不憫でなりません。

一刻も早くこのパピーミルが業務停止になるよう
レスキューや法的措置に追い込む権限のある団体へのサポートなど
できるだけの事をしていく所存でございます。

現状ではペットショップで購入しないと言う意識の拡散、
次に動物法を改正する働きかけをする、
今のアメリカではその2ポイントが一番大事かと考えています。


---おまけ---
今回の悪質パピーミル101業者リストに入っていた
ミシガン州の「Chien d'Or Kennel」のゴールデンレトリバー。
AKC登録ブリーダーのようです。写真: Wayne Pacelle氏ブログより


↑が、ホームページに掲載している写真は↓



いやぁ~今回も長文でしたね。
悲しい事実」は書いている途中で「怒りの鉄拳
にも似た感情に変わっちまいましたが、
最後まで長文読んで下さった方がおられましたら、
感謝いたします。

と言うことでチャーリーの出生の秘密、今明かされる!でした(なんか違ぅ
おわり

※ちょっと重い内容につき今回コメント欄は無しの方向です…

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アメリカ 動物愛護週間 2014

2014-05-04 | アメリカ 犬 & 動物事情


アメリカでは本日5月4日(日)~5月10日(土)まで
動物愛護週間」です。

動物愛護週間は1915年、
American Humane Association」によって設定されました。
今年で99年目を迎え、来年は100周年です。
ちなみに日本の動物愛護週間は9月20日~9月26日です。

「American Humane Association (アメリカ福祉協会)」は
子供と動物への福祉活動を行っている非営利団体で
1877年にアメリカで設立されました。




もちろん動物愛護や動物福祉の精神は
この週に限ったものではありませんが、
動物に対して人道的に接し、動物をいたわる心を培い
声無き物に代わって権利を守る、と言うことに
人々の関心を向ける」大切な週です。

そしてアメリカでは一世紀に渡って毎年この週が設定されて来たので
その時々でキャンペーンがなされていた歴史もあります。

以下は
Be Kind: A Visual History of Humane Education, 1880-1945」に
掲載されていた1930年代の動物愛護週間のポスターです。
作者はアメリカ人画家の「Morgan Dennis」。

1932年 動物愛護週間 ポスター


※上記サイトでは他の年代のポスターも掲載されています。
興味のある方はどうぞ。


現在、動物の扱いや権利に対してアメリカは
ヨーロッパの動物先進国に比べて依然途上の部分があります。

州法にばらつき、動物に対する人種間での意識の差など
諸問題はありますが、まずは個人の意識改革、
そして動物法の改正によって
動物が置かれる立場の向上を目指すことは絶対必要です。

先日も書きましたがアメリカには
ペットショップと繋がるパピーミル」が存在するのですが、
悪徳業者のパピーミルを撲滅すべく
「ペットショップでの生体販売禁止法案」を
議会に提出している州も出てきています。
(市単位で生体販売を禁止している所はあります)

可決されると他州も見習うところが必ず出てくるので
良い方向に向かうように、署名等はもちろん
ロビー活動を行っている動物福祉団体のサポートなど
個人でできる範囲で動物福祉活動はしたいと思っています。


では最後にチャーリーおかんの好きな名言をご紹介。
"The greatness of a nation and its moral progress can be judged
by the way its animals are treated."
― Mahatma Gandhi

国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る
- マハトマ・ガンジー


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アメリカ ペットショップと繋がるパピーミル(動画)

2014-04-25 | アメリカ 犬 & 動物事情

いきなりですが「パピーミル」とは?

このブログでも何度かこの件について記述していますが、
パピーミルとは劣悪な環境の中、営利目的に子犬を大量生産させる
「子犬生産工場」のことです。

パピーミルで消耗品のように扱われる犬(繁殖犬)たちは
健康面、精神面、衛生面の全てにおいて考慮されず
狭いケージに一生閉じ込められ、愛情などは受けず、
時には水や食事さえも不十分で、ただただ子犬を産まされ続ける
まさに地獄のような環境下に置かれています。

純血犬同士を交配する際には
犬種特有の遺伝疾患には十分な注意が必要なのですが、
パピーミル業者は子犬をペットショップに卸して
儲けが出ればそれでいいので、遺伝疾患などには
全く無頓着で責任も持っていません。

そしてその様な場所で生産された子犬に
「血統書」を付けて高値で販売するのが
「ペットショップ」や「インターネット販売」をする業者です。

ペットショップやネットで子犬が販売されるまでには
間にブローカーが入るのが一般的ですが、
パピーミルがブローカーを兼ねている場合も多くあります。

ペットショップやネット販売でペットを購入すると言うことは、
ブローカーやパピーミルにもお金が流れ、
結局それらの業者を儲けさせる形となります。

しかし残念な事にパピーミル業自体はどの州でも違法でないため、
現在アメリカには約1万ものパピーミルが存在するとされています。

各州法でライセンスや監査などを強いる州もありますが、
通っている動物法が少ない、規制がゆるい、
さらには全く野放しの州もあります。

パピーミルが存在する場所ですが、
共通して言えるのは人目に着かない所です。

都会や住宅街などの場所ではパピーミル業は無理なので
そのほとんどは田舎で、隣の家が見えないような敷地面積の広い
一般家庭で行われていることが多いです。

その実状は目を覆いたくなるような悲惨な場合が多く、
虐待に近いネグレクト、人道に反する動物の扱いなど
業者の神経を疑わずにはいれない管理状況です。

しかし通報や告発によってその劣悪な状況が明るみに出た場合、
地元警察や当局が調査し、特に規模が大きい場合には
全米動物福祉団体の「The Humane Society of the United States」や、
米国動物虐待防止協会の「ASPCA」などが
連携して大型レスキューに向かいます。

今まで数々の大型レスキューを行って来た2団体ですが
現状改善には法の力によってペットショップを無くし、
ネット販売を禁じ、子犬を卸す場所を無くすことしか
パピーミルの完全撲滅は難しいかもしれません。

そしてドッグショーなどで有名なAKC(アメリカンケンネルクラブ)ですが、
登録しているブリーダーの中にパピーミル業者が存在していた
ことが
発覚しています。

この件に関して上記の「全米動物福祉団体」が「AKC」に質問したところ
AKC幹部は「登録ブリーダーの全ては把握していないので分からない」と
答えています。チャンピオン犬がどうとか言っているわりには
登録ブリーダーに関して管理がずさんで驚きました。

しかもAKCに上納されるこのブリーダー登録料は、
日本円にして毎年約25億円にも上っています。
個々のブリーダーの質や管理よりも
登録料を上納さえすればいいんですね…AKCさん。

と、今回はあまり多く書く気はなかったのですが、
また長くなりそうな気配なので…(すでに長い)

百聞は一見にしかずと言うことで、
以下は2014年2月27日にアーカンソー州のパピーミルから
The Humane Society of the United States」が
180匹以上の犬とその他の動物を
大型レスキューした時の模様です。

英語ですが一見して状況は把握できると思うので、ぜひ↓




かみ合わせが悪く、口が閉めれない状態で
ご飯もろくに食べられなかったであろうテリア系の犬や、
背骨の変形した犬、毛が伸びすぎて二重の塊りになってしまった犬など、
繁殖犬たちの管理状態は最悪です。

パピーミルの典型である積み重なった狭いケージに
入れられている犬は少なかったものの、
劣悪な環境のパピーミルであることに違いはありません。

しかしレスキュー団体が入ったことにより
このパピーミルにいた繁殖犬や動物たちは悲惨な状況から解放されます。
レスキュー後は獣医の診断を受け、
里親探しのアダプションに出される準備がなされます。

今まで辛かった分、このパピーミルにいた全ての犬たちが
今後は幸せになってほしいと願うばかりです。

と言うことで今回は少し重い内容ですが
やはりアメリカで犬たちが置かれている真の現状を
見て見ぬフリはしたくないので書き留めました。

そして最後に…「日本ではどうですか?」


おわり


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コンフォートドッグ ゴールデンレトリバーたちの活躍

2014-04-17 | アメリカ 犬 & 動物事情

4月17日(木)のYahoo!ニュースより。

来週4月21日(月)はボストンマラソンが開催される予定ですが、
昨年2013年4月15日のボストンマラソンでは爆弾テロ事件が起こり
民間人の死者3人、負傷者280人以上を出す大惨事となりました。

今年4月15日には一年目の追悼式典が行われました。
しかし被害に遭われた方々の心の傷は決して癒えていないと思います。

その方たちとボストンの街を勇気づけるべく
以前にもこのブログで紹介した「K-9 Comfort Dogs」の
ゴールデンレトリバー6匹がセラピーと慰問のため
再びボストンの街を訪れることになりました。

コンフォートとは慰めるとか元気づける、
痛みを和らげる言う意味で慰問やセラピーと同義語です。

ちなみにボストンマラソン爆弾テロ事件が起こった直後、
ゴールデンレトリバーたちが慰問に訪れた様子はちょうど一年前の日記
ボストンマラソン爆弾事件でコンフォートドッグ出動」で記述しています。

K-9 Comfort Dogs」はイリノイ州に本拠地を置くキリスト教の
ルーテル教会「Lutheran Church Charities」のチャリティー活動の一環です。
(※チャーリー家は特定の宗教には携わっていません)

現在「Lutheran Church Charities」はアメリカ国内の10州に
80匹のセラピー犬・慰問犬を駐在させています。
こちら「LCC K-9 Comfort Dogs」で現在活躍中の
ゴールデンレトリバーたちの写真が掲載されています。

上記教会のゴールデンレトリバーによる
コンフォートドッグプログラムが始まったのは、
2008年に北イリノイ大学で起こった銃乱射事件の
被害者を見舞ったことがきっかけでした。
当時はセラピー犬は4匹しかいなかったそうです。

以降アメリカ国内で事件や災害が起こる度に
各地にセラピー犬を派遣して慰問活動を行っています。

昨年2013年だけでもオクラホマ州の竜巻、テキサス州の工場爆発、
アリゾナ州の山火事、コロラド州の洪水など自然災害や
事故で犠牲になった人たちの遺族や被害を受けた人たちのために
ゴールデンレトリバーたちは慰問活動を行って来ました。

そんな中でも個人的に最も心が痛んだ事件があります。
2012年12月14日に私たちが住むコネチカット州で起きた
サンディフック小学校銃乱射事件」です。

イリノイ州からコネチカット州サンディフック小学校の生徒たちを訪れた
9匹のコンフォートドッグたち(英語ですが雰囲気で)



現在も「Maggie(マギー)」と「Addie(エディー)」の2匹のゴールデンレトリバーが
事件が起こったコネチカット州ニュータウンの町に駐在し
被害者や遺族の方々に慰問活動を続けています。

ボストンがあるマサチューセッツ州や
サンディフック小学校があるコネチカット州は
アメリカの中でも歴史が古く、この2州を含む北東部6州は
「ニューイングランド」と呼ばれています。

この2年の間に私たちが住むニューイングランドで
2度も大惨事が起きたことはとても悲しく
もうこんな事件は起きてほしくないと願うばかりですが
人間とはいろんな間違いを犯してしまう生き物ですね。
いい加減学習しろよ、と思いますが…

ですが不幸にも事件が起こってしまった時、
このようにセラピー犬を即時に派遣することで
人々の心の傷を少しでも和らげようとする活動は
素晴しいことだと思います。

実際、犬たちの持つ力に癒されている人たちは多く
慰問に来たゴールデンレトリバーを撫でているとき
人々はとても穏やかな表情です。


と言うことでこれからも
K-9 Comfort Dogs」のゴールデンレトリバーたちには
人々に癒しを与え続けていってほしいと思います。

しかしさすがトレーニングを受けているだけあって
みなさんむちゃくちゃ良い子でメッロメロに可愛いです
コンフォートゴールデンズ、これからもがんばってね!


上記写真: 「Lutheran Church Charities K-9 Comfort Dogs」より


セラピー犬に癒されたい方もセラピー犬を癒したい方も
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号泣 「Shelter Me」 シェルターミー エピソード1

2014-04-15 | アメリカ 犬 & 動物事情
本日4月15日(火)は一日中天気が悪く
雨が降ったり止んだり暴風で夜半には雪もチラつく模様のコネチです。

なので家でまったり先日購入したDVD
Shelter Me シェルターミー エピソード1」を観ることに。
以下ほぼネタバレなので鑑賞する予定のある方は薄目かチラ見で(笑




アメリカでは毎年600万~800万頭の犬や猫達がシェルターに捨てられ
その内引き取り手のない300万~400万頭の犬猫達が
安楽死させられています。

その現実を踏まえた上で「Shelter Me」は
シェルターの動物たちの里親になることの素晴しさ、
シェルターの犬達が社会的に活躍していることや
人間の心のケアに役立っていることなどにスポットライトを当て、
人々の関心をシェルターの動物たちに向け、
犬や猫たちにセカンドチャンスを与えることを狙いとしています。

シェルターの動物たちが引き取られることにより
犬や猫たちが幸せを掴むのはもちろんですが、
里親を含めそれに関わる人間たちの精神面での向上の様子も描かれていて
心温まるドキュメンタリーとなっていました。

内容は3部構成されていて1時間の作品です。

第1話: 路上を放浪している野良犬をレスキューし
その犬たちに最適な里親を見つけるというシェルターの基本活動を紹介

第2話: シェルターから介助犬の適正がある犬を選び
その犬たちの訓練と育成を刑務所で服役している女性受刑者達に担わせ
介助犬を必要とする人たちに引き渡すプログラムの紹介

第3話: イラク戦争でPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えた退役軍人が、
シェルターから犬をアダプトしたことにより癒される
というストーリーで、退役軍人とシェルター犬を結ぶ里親制度の紹介




尚「Shelter Me」のスポンサーは
2014年アカデミー賞の司会者でピザを注文していた
動物愛護家の「エレン・デジェネレス」が共同経営を務める
ナチュラルドッグフード会社の「HALO





最初の第1話はアニマルプラネット等でよく放映されている
ドッグレスキューっぽい内容だったので
「ほぅほぅ」と見ていただけだったのですが
第2話目からの「女性服役者の介助犬育成プログラム」は泣けました。

個人的にですが女性服役者と言うのは
「いろんな不幸が重なってしまった感」があって
男性とは違い極悪非道とかサイコパスっぽい人が少ない気がします。
まぁ実際はどうかわかりませんが…

ストーリーの中では20年間服役している女性囚人が
今まで17、8匹の介助犬育成をして来たと語っていました。
とても穏やかな口調で育成中の犬を
自身の亡くなった子供のように思っているとも。

この介助犬育成プログラムの期間は4ヶ月~7ヶ月です。
介助犬を必要としている人たちに犬たちを引き渡す日、
今まで訓練士だった受刑者たちと晴れて介助犬になった犬たちが
お別れするのですが…泣けました。

そしてこのプログラムを行っている団体
Canine Support Teams」は設立から25年にも渡り
体の不自由な人たちや負傷した退役軍人のために
介助犬育成に努めて来たNPO・非営利団体です。




創設者は「Carol Roquemore」さん。
キャロルさん自身も子供時代に患ったポリオと
MS(多発性硬化症)の影響で車椅子を使用されています。

実はチャーリーおかんも自己紹介でちょろっと書いていますが
MS(多発性硬化症)の患者です。

欧米では患者数が多く(特に白人)ものすごく有名な病気なんですが
日本では患者数が少ないのと完治しないと言う理由も含め
難病指定になっています。と、この話しはまた次回にでも…
そんな理由から多少の感情の肩入れがあって号泣だったのかもしれません。


そして第3話、退役軍人の話しですが…
第2話からの涙腺が弛んでいるせいでまたもや号泣。

犬をアダプトする前のPTSDに苦しんだ時の話しは辛く
前線に送られ帰還した兵士の心の傷の深さがうかがえます。

カウンセリングや心理療法を受ける退役軍人も多いようですが
戦争トラウマによる精神的ダメージは計り知れないほど大きいようで
自殺率も高く、社会問題にもなっています。

しかしながらストーリーの中の2人の退役軍人は
犬をシェルターからアダプトしたことにより
精神状態の落ち着きを取り戻したようでした。
動物の持つ力は目には見えないけれど
本当にすごい癒しのエネルギーがあるのだな、と改めて思いました。


現在「Shelter Me」はエピソード3まで出ています。
エピソード3の「Second Chances セカンドチャンス」はPBSチャンネルで放映中。
ですが、コネチカット州では放映されていないので
エピソード2を含めエピソード3もDVD観賞になる予定です。

ちなみにうちの先代犬がっちゃん
フロリダ州のシェルター「Halifax Humane Society」出身でしたが
チャーリーはシェルター出身ではありません。

一番最初の飼い主は引越しを理由に飼育放棄する無責任さでした。
その次の家では子供の犬アレルギーが発覚したため手放すことに。
その後縁あってうちの家にやって来たので
個人的なレスキューになってしまった感じです。
もし今後2匹目を飼うなら絶対にまたシェルターからと考えています。

さて、今回も超長文になっているのでこの辺で。
以上「Shelter Me エピソード1」のネタバレでした。


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創立148周年 ASPCA 米国動物虐待防止協会

2014-04-10 | アメリカ 犬 & 動物事情

本日4月10日(木)は
アメリカ動物虐待防止協会」が創立されて148年目の日です。

アメリカ動物虐待防止協会は
The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals」の
頭文字を取って「ASPCA」と呼ばれています。

公式サイトはコチラ(英語)

イギリスで1824年に創立され1840年に英国王室の管轄になった
RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)に続く形で
1866年4月10日、アメリカ ・ ニューヨーク市に創設されました。
現在あるアメリカの動物福祉団体としてはもっとも古い団体です。
以下の写真は創設者のヘンリー・バーグ氏。




1866年の時代背景としては
アメリカでは南北戦争の一年後だったようです。

ちなみに日本では1866年は慶応2年、
幕末の真っ只中で大政奉還の一年前でした。
坂本龍馬襲撃事件の寺田屋騒動があった年のようです。

完全に歴史の中ですが、、、

その頃から動物への非人道的な行いに対して
「動物虐待防止法案」を可決させるなど
動物の権利を法を通して守り今日まで148年間、
非営利団体として存続して来ました。


しかしASPCAが存続するという裏を返せば
148年経った今でも動物虐待が無くなっていない
と言うことになります。

ASPCAは2001年から2008年まで
アニマルプラネットと言うテレビ番組で
Animal Precinct 動物警察管区」と言う
ドキュメンタリー番組を放映していました。
日本で言うところの「アニマルポリス」です。

ニューヨーク市内で起きた動物虐待の通報を受け
ASPCAの職員が調査し動物虐待の加害者を逮捕、
起訴し裁判までもっていくと言う内容の番組でした。

この番組はよく見ていましたが、
目を覆いたくなるような場面もあり
加害者には同じ目に合わせてやればいいのに!と
過激に思う事もしばしばありました。

しかし現在これについてはASPCAは調査活動は行っていますが、
強制施行はニューヨーク市警察が業務を担っているようです。




そして最近では、あまり良いニュースではないけれど
サーカス団が使用している象の管理を巡り12年もの裁判の末、
巨額の和解金(寄付金)を支払う結果になった事件がありました。
詳しくはコチラの日記で書いています。
興味ある方(いるのか?)はどうぞ。

148年もの間には良いことも悪いことも含め
本当にいろんな事があったのでしょう。
しかしその間、動物虐待防止と言う揺るぎない理念に基づき
動物の権利向上に尽力してきた事は素晴しい事だと素直に思います。
またその後ろにはASPCAを支える社会があり
多くの支援者がいると言う事は、徐々にかもしれませんが
成熟社会の方向へ推移しているのだなぁと感じます。

そしてあと2年で創立150周年です。

本当は不幸な動物たちがゼロになって
業務が無くなる事が一番理想なのですが。
その日が来るまで今後もASPCAにはがんばってもらいたい
と言う気持ちを込めて…

Happy 148th Birthday, ASPCA


おわり


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