てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

動物と人のあいだ

2012-11-17 | 犬・馬・動物のこと
最近乗馬レッスンに週一ぐらいで通っているのですが、
なかなか上達していないような

まぁでもボチボチ続けていけたらと思っています。

そして馬に乗った後はいつもブラシをかけるのですが、
馬って温かいんです(当たり前です)
なんかこう「やさしい温かみ」と言うかなんと言うか。
ブラシをしている間、気持ち良さげに目がトロリ~ンとなって
これまたかわいいです。

一方チャーリーはグルーミングはあんまり好きじゃないらしいんですが、
マッサージは大好きなんですね。

前足から胸部、背中、後ろ足の順でマッサージしてやると
目を閉じかけ(一 一)になってフガフガ言いながら
これまた気持ち良さそうなんです。

そしてよく思うんですが、
癒してるつもりが癒されてるんですね~実は。それもかなり。
動物の体をゆっくり撫でていると
そこから出る穏やかで温かい「逆癒しのオーラ?」みたいなもんがあって
触れている人の心拍数が落ち着くと言うかなんと言うか…

最近アニマルセラピーと言う治療法が確立されてきていますが、
チャーリーおかんがレッスンに通う「Rivendell Farm」でも
ホースセラピーのプログラムがあります。

ホースセラピーやヒポセラピーなどの理学療法は、
自閉症、言語障害などに特に効果的と言われていますが
フィジカルとメンタル両方に有効なので、
おかんの持病のMS(多発性硬化症)にも良いとされています。

一方ドッグセラピーもかなり盛んで
こちらアメリカではドッグフレンドリーな企業もあるらしいです。
ワンコと共に出社、いやもう最高ですね~

しかも業務終了後、社内で犬と過ごした社員とそうでない社員の
ストレス度チェックをした場合、一緒に過ごした社員のほうが
そうでない社員よりもストレスがかなり低いというデータも出ています。

現在動物を使ったセラピーが確立しているのは、
「馬」「犬」そして「イルカ」です。

動物は人間のように言葉でコミュニケーションをとりません。
本来、馬も犬もイルカも「群れ」を成して生活する哺乳類です。
言葉が無いのに群れがちゃんとまとまっているのは
言葉ではない動物同士のコミュニケーション方法があるからなんでしょう。

なので人間が動物と接するとき、
目にも見えないし音にもならないですが、
人間に向けて何かを発しているのかもしれませんね。
動物と人間とのあいだにある何か。
きっとそれが人間にとっての「癒しの素」になるものなのかもしれません。
この世の森羅万象の一つと捉えていいのではないでしょうか。

特に大型動物は体が大きいだけにその「癒しの素」の量もごっつ多いんでしょう。
だから人間がそれを浴びた時に心が落ち着くのかもしれませんね。

なんか今日はめっちゃ長い文章になっちまいました。
ちなみにチャーリーおかんは基本
「スピリチュアルとか科学的根拠の無いものは信じないタイプ」なのですが、
動物にだけは基準が甘くなっている傾向があります。

やっぱ動物サイコーって事で(笑

本日のドッグパーク 笑いながら?こっちに走ってくる男



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