4日間にわたって小出しにしてきた?
「アメリカ犬事情 南部州から北東部州へ救出される犬たち」
原文 Adopt a Dog With a Southern Drawl ですが
正直英語は… いつまで経っても好きになれないおかんなので

変な訳もありますが、大筋で伝わっていれば幸いです。
しかしながらレスキュー先の北東部の州が
ペット事情が完璧であると言うことではありません。
動物たちにひどい扱いをする人間もいるし、
殺処分を行うシェルターもあります。
そしてもちろん南部の州でも
動物福祉に尽力している方や団体も多くあります。
ただやはり、南部の州から北東部の州への
レスキュー輸送はあっても、
その逆は無いと言うことです。
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文中、いくつかのレスキュー団体が紹介されていましたが、
その他に活動している団体もあります。
なかでも月に2回、南部から北東部へ
トラックで4200マイル(約6800キロ)を運転して
現在までに一人で3万匹の犬を救っている Greg Mahle さん
と言う方がおられます。
「This Man Drove a Million Miles To Save 30,000 Dogs(英語)」
グレッグさんと保護犬&レスキュートラック

書籍も出ています

そして下のビデオは先月、2016年2月6日
コネチカット州ロッキーヒルで行われた
譲渡会の様子です。
(すでに全ての犬に里親が決まっています)
南部のキルシェルターから殺処分を免れ、救われた犬たちの
Happy Gotcha Day!! (かなり長いのでチラ見で!)
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そしてなぜこのトピックについて書きたかったと言うと…
それは、まさにうちのユキが
南部のキルシェルターから
引き出された保護犬だからです。
ユキは「Companion Pet Rescue & Transport」
(通称:CPR)と言うレスキュー団体に保護されました。
CPRは南部、主にテネシー州のハイキルシェルターから犬を引き出し
北東部コネチカット州に拠点を置いて活動しています。
CPR レスキュートラック(拝借画像)

CPR アダプションデーの様子(拝借画像)

CPRは2004年からレスキュー活動を始め
南部のシェルターから年間2500匹を救い出しているので、
今までに3万匹近くの犬を救ったことに。
ユキ テネシー州 CPRの一時預かりさんの家で
(子犬の時に毛包虫症に罹患した状態で
テネシー州のキルシェルターに捨てられていました)

今週のユキ

写真では結構白く映ってますが、
実際はまだ毛が生えそろっていない所が多いです

でも毛質はだいぶ良くなった、かな。
と言うことで長くなりましたが…
日本でも似たような問題はあると思うので
捨てられたり殺処分されるために生まれてくる犬や猫が
これ以上増えることのないよう、
ペットとして飼うのであれば不妊手術を、また
犬や猫を迎える時はショップやオンラインで買うのではなく
保護犬や保護猫に目を向けて頂ければ
と思います。
長すぎるので…
読んで下さった方がいるのかどうかわからないのですが(笑)
以上です。ありがとうございました。
お・わ・し