てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

わかっちゃいるけど…号泣 (インドの犬)

2015-07-15 | 犬・馬・動物のこと

本日7月15日(水)、アメリカ・Yahoo にアップされていた映像です。

最初にお断りしますが「泣いてしまう要素大」です。

残酷とかではないです。 でも… いろいろ考えさせられます。

見たくない方はスルーしてください



以下の映像は Animal Aid Unlimited と言う

インドで活動するアニマルレスキュー団体のものです。

このレスキュー団体は、インド Udaipur(ウダイプル)と言う街の路上で

傷ついたり病気になっている野良犬や動物を保護、

適切な処置を与えて回復させています。

アメリカ・シアトル出身の3人によって設立されました







団体にこの犬の助けを求める電話をしてきた人によると

「2、3日前までは元気だった」そうですが、

ジステンパーウィルス に感染していたようです。


レスキューの人が近づくと 

死にかけているにも関わらず しっぽを振るワンコ

涙腺崩壊でした…


しかし2週間の集中治療の甲斐あって回復

(まだ若干細身ですが)元気になったようで本当に良かったです。


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動物、特に犬や猫は飼われる人によって運命は大きく左右されますが、

まず人間の衣食住の質が不十分な地域や環境では、

ペット、ましてや動物の安全は二の次、三の次になりがちです。


人間でさえホームレスが多い環境の中であれば、

野良犬などは、のたれ死んでも違和感が無い」と思われます。

世界には発展途上国などを始め、そのような国々や地域が多く存在します。

現にこの犬が倒れているその横を、バイクや人が通り過ぎて行っているし

この地区の人達にとってこのような状況は

さほど珍しい事ではないのでしょう。


だからと言ってこの状況を肯定するのも違うと思うので、

いろいろ問題も多くあると思いますが、

異国の地で傷ついた動物を助け、地元の人たちと協力しながら

保護活動を行っているこの団体はすごいな
、と素直に思いました。


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そして以下も「Animal Aid Unlimited」が

インドの路上からレスキューした犬の映像です。

うちのユキと同じく「メインジ(毛包虫症)」に感染していました。




ユキとちょっとかぶって、またもや号泣… 

インドの路上には「メインジ(毛包虫症)」に感染した野良犬が

たいへん多くいるとされています


保護されたこのワンコは、薬浴もしてもらい

きれいに回復して本当にラッキーでしたね!



以上、野良犬猫、シェルター犬猫、保護犬猫など

その地域、国によって問題は多くあり考えさせられますが、

いち犬好きといたしましては、小額の寄付ぐらいしかできないけれど

ココは!と思う団体には協力して行きたいと思っています。


お・わ・し


9 コメント

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Bちゃんママさん (ちょし)
2015-07-19 11:27:11
おじいさん自らが依頼したんですね。
しかし子犬とマルチーズだけを持って帰っても
この状況は何も改善されませんよね…
一か月分のご飯の支援ってその後は??
さらに増える可能性もありそうだし、なんとなく
レスキュアーの自己満足にも思えました。

いろいろ事情もあるのでしょうが
保護するからには全頭救い出してほしいですね。

そしてBちゃんママさんは一時預かりをされていたのですね
4匹、お世話するのはなかなかできる事ではないですよ。
素晴らしいです!
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Unknown (Bちゃんママ)
2015-07-18 17:04:44
おじいさんは 子犬達を引き渡す際 譲渡契約書にサインしたと思います

マルチチーズと見られる子犬母犬のみ連れ去り 外飼いの犬達には 側に寄ることもなく ただ見ているだけ…
依頼主のおじいさんは 足が悪く もう世話が出来ないから お願いしたんだと思います しかも 冬です
私が知っている保護ボラさんは まず現場を見て 状況把握して 預かりボラさんを募り (私も今まで 雑種ちゃん4頭預かりました 今はマンションなのでできません) 日数がかかっても 全頭保護します

彼女達のやっていることが理解できません どうも 小型ブランド犬の保護ボラのようです 他に依頼する …分からなかったんでしょうね 悔しさのみが残ります(--;)
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Bちゃんママさん (ちょし)
2015-07-18 13:01:19
「hope for paws」もめっちゃがんばっていますよね!
いつもビデオを見て泣きながら応援しています。

インドに限らず野良犬が多くいる国、たくさんありますよね。
日本も一昔前までは野良犬、結構いましたし…
野良の生活は自由そうに見えるけど
一旦ケガや病気をするとそこまでだし、
やっぱり長生きはできない環境ですよね…

otto君は結局元の飼い主でなく、違う人に貰われたそうですね。
アメリカは基本アダプションが完了するまでが
保護団体の役目だと思います。
まぁキルシェルターやパウンドなどは最悪殺処分ですが…
保護団体の場合は
一旦保護した犬や猫を途中で投げ出すとは考えられないので
レスキューされた子はラッキーだと思います。

ビデオ見ましたが、なんだかなぁ…です。
なんで子犬と小型犬だけ???
鎖に繋がれている犬たちは???
こう言う場合は飼い主にまだ所有権あるんですか?
明らかに動物溜め込み症で
無知からなる虐待に見えましたが…
指導って言っても金銭的にも無理なんだし
全頭保護するのがレスキューではないのかな、と思いました。
なんか中途半端ですよね。

日本も保護団体が多くありますよね
保護犬に目を向ける人が一人でも
多くなる世の中になって欲しいです!
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ナオピーさん (ちょし)
2015-07-18 13:00:12
人の暮らしが安定して次にやっと犬や猫のペットが守られる、
頭では理解していてもこう言う状況を実際に見ると
泣いちまいますよね。

まぁ生活が豊かになっても増えすぎで処分
などの人間側の勝手な都合の問題が山積みなので、
犬や猫が一生幸せに暮らすと言うことが
どれだけ運が良い事なのか、と考えさせられます。

そしてこのビデオのワンコ達もラッキーですよね。
元気になって本当に良かった。

助けなければいけない命、本当に多すぎですよね。
先進国は人間のエゴの犠牲になっている犬猫が多いので
そこん所をみんなが理解して、とりあえず増えないようにだけは
してほしいものです。
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Unknown (Bちゃんママ)
2015-07-17 17:24:07
P.S.
以前 ダックスフントのottoの 記事で アメリカの動物愛護団体の 色々なアフターフォローを知りました
その後どうなったか 調べました

ottoは ひどい皮膚病でしたね
高齢の飼い主さんとの再会が ビデオにあったようですが 画面が 削除されてい
ました きっと高齢の飼い主さんが ビデオを公開したくなかったんだと 思いました その後 里親さんと楽しそうに 走り回っている 可愛いottoの姿を youtubeで 見ることかができ 嬉しかったです!

私として ちょっと気になった
videoがあます

http://m.youtube.com/watch?v=EBCvGDXh8RE

これって (´Д`) レスキュー?

日本にも ちゃんと預かりさんや里親さんを見つけて最後まで 頑張っている 保護ボラさんが 沢山いて …呆れたんですが ご感想をお待ちしています (-_-;)
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Unknown (Bちゃんママ)
2015-07-17 16:30:07
animal aid と hope for pawsのビデオは 病気やケガを治して 元気な姿を見せてくれるので いいですね
ボロボロの仔を保護しましただけのビデオは その後どうなったのか 気になってしまって FBで探しまくったことがあります

インドは まだまだ 発展途上国ですね 田舎の人達は 満足に医療も受けられない状態です
貧しいにも関わらず 犬は食べないから 野良犬が沢山いますが どの仔も 人を警戒していないように見えますし 人達も 野良犬が側にいる生活が 普通の日常なんですね

人も犬も気温の高い国は 色んな病気があって 悪化しそうです
アメリカ人の人達の行動が無かったら 今も放置状態だったと思うと 本当に感謝の気持ちが湧きました (^з^)-☆
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涙出た~。 (ナオピー)
2015-07-17 15:31:03
世の中には、本当に酷い状況にいる人々も動物たちもたくさんいますね。
でも、そんな中でも一生懸命に救いの手を伸ばす天使のような存在がいてくれる事に感謝です、、、。

ひん死の状態でも人を見てしっぽを振るわんこ。
思わず涙があふれました、、、
そして、救助の甲斐あって また元気になれて本当に良かった!
そしてメインジの子、、、この子の悟ったような、誰も信じないような、希望も持たないような目が何とも悲しくて、、、。
見ていて涙が止まらなくなりました、、、。
でも、治療の成果が徐々に表れ、、その後 見違えるような姿にまで回復、表情も明るくなって本当に良かった~。

助けなきゃならない命は星の数ほどあって、
1つ1つやっていってもキリが無い、、、
虚しい追いかけっこに過ぎないのかも知れないけれど、、、。
それでも、助けようとする人達が居る限り、この世は捨てたもんじゃないと思える気がします。

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pollyさん (ちょし)
2015-07-17 12:38:03
こっそり涙を誘ってしまってすんません

ほんまにこの状況でしっぽを振っているのが
もう耐えれませんよね。
わんこってなんて生き物!!って心の底から思いました。

きっとこう言う地域ではワクチン接種も浸透していない、
ましてやペットとして飼われている犬が
どれだけいるか分かりませんが、
路上生活で一生を終える犬が多いんでしょうね。

本当に生まれる場所と飼い主によって雲泥の差ですよね。
まぁ子供や人間もそうですが…

そうそう、メインジはこっちでは罹患するワンコ多いです。
特にシェルターにいる子犬なんかは
免疫力が低下している場合が多いので感染するみたいで、
先代犬がっちゃんも引き取ってすぐに発症しました。
(ここまでひどくなってはいませんが)獣医さんで
毎週2回の薬浴に1ヶ月通い完治させました。
日本はメインジはあんまり聞かないのでですね!

犬バカの究極の理想論ですが…
全てのワンコには家族がいて、
可愛がられている姿が本来の犬の姿、と思ってしまいます。
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涙.... (polly)
2015-07-17 10:09:57
目頭があつくなり、胃のあたりがギューってなり...
吐きそう...で涙ボロボロ...職場でよくあります。(こっそり見るにはキツイ...ビデオが世の中多すぎますね...)

こんな状態でもしっぽを振る...わんこって本当にすごい。
たまりませんね..けど、元気になって本当に良かった。

メインジ(毛包虫症)...どこの国でも、深刻ですね。
日本ではいわゆるホームレスのわんこたちを見なくなったので、メインジを患ったわんこをみたことがありませんが...アメリカのシェルターのわんことか、ホームレスのわんことか...よく患っていますよね。

そういう状況にいたゆきちゃん...
かわいそうでしたね。今はハッピーで本当に良かった。

発展途上国の、ホームレスのわんこ問題は本当に深刻ですね。
助けたくても、助けられない、生活が厳しい人もたくさんいるだろうし...

こういうビデオを見て泣く人たちばかりの世の中になると、もっと動物だちもハッピーになれるんでしょうけどね...

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