定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

子供が乗った自転車にぶつけられたのが入居のきっかけ?

2012年01月20日 | 有料老人ホーム

入居当時はまだ両足とも動かせていたのですが

あれから3ヶ月くらいたつかな?

今は手すりにつかまってもすぐ力なく座り込んでしまうくらいになってしまったBさん。

「あんなことがなかったら、今頃は家で普通に暮らせていたのに」と話し始めたのが

今度のことを知ることになったきっかけでした。

 昨年の夏、買い物の帰りに家路を急いでいた時、

突然後ろから自転車に乗った小学生がぶつかってきて

転倒したはずみに腰を打って頭も打撲した。

心配するその子の母親に、「大丈夫ですよ」と言って別れてしまったとのこと。

近所の人だとは分かっているが、その人はその後お見舞いも、心配の挨拶もなく

自分はそれがきっかけで今このホームに入ることになってしまったとのこと。

日に日に悪くなる足の感覚。

もう自分の足が温かいのか冷たいのかさえ判別できなくなってしまった。

もう少し大怪我で救急車で運ばれたのなら、警察に届けて、

加害者には損害賠償を請求できただろうに。

気の毒ですね。賠償より何より健康で外出も自分の足で自由に歩けただろうに、、

新聞でも同じような事件の記事を読んだことがあります。

昨年あたりから、自転車は歩行者通路を走ってはいけないという話をよく聞きます。

それまで平気で走っていたものだから、驚きました。

あの自転車のチリンチリンの警告ベルも鳴らしてはいけないらしい。

あのベルで「どいてくれー」はいけないとのこと。

自分も通勤が自転車なので最近は走る場所をかなり気にしてます。

しかし、日本は車優先の考え。自転車も走りにくいです。

人をよければ自分が車にぶつかりそうになり危険がいっぱいだー。

今回の事故の話は車ばかりでなく

自転車もかなり危険な乗り物

一旦事故れば、被害者の人生を大きく狂わせることになってしまうということを

肝に銘じなければいけませんね。

事故の被害者にも加害者にもならないように

くれぐれも皆さん慎重に!


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