
山手駅から一直線に延びる大和町商店街。その麦田町寄りに銭湯「いなり湯」がある。 この前を通るたびに思うのだが、銭湯の男湯・女湯は左右どちら側にあるのが正しいのかって。 ずいぶん昔に風呂屋の主人たちから聞いた話では、「日当たりの良い方が女湯」という人もいれば、「周囲の状況によるね。覗き見されにくいほうが女湯!」という人もいた。 この疑問に対する答えは、いまだ出ていない。 さて冒頭の写真は「いなり湯」のコインランドリー。その装置の上に乗ったカゴが何なのか、皆さんご存知でしょうか。 最近は銭湯に行っていないので今でもあるのかどうか分からないが、昔は脱衣所にこれがたくさん置いてあった。これは脱いだ服を入れるカゴ。 今みたいに物騒な世の中ではなかったから、みんなこれに入れて風呂に入ったものである。 そうそう、服や荷物をこのカゴに放り込んだら、その上に風呂敷をかけたっけ。あるいは風呂敷に荷物をくるんでカゴに入れる人もいた。 ここから風呂敷という名前も生まれたと聞く。 そんなカゴが、商店街に面した屋外コインランドリーの上にあるっていうことは、ここで着てきた服を脱いで洗濯するお客さんがいるっていうこと? ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
恵びす温泉はまだ未踏です。
何回か行きましたが、
刺青の方々が多くて、
お湯をかぶるのにも気をつけて疲れました。
お湯や施設自体は良かったです。
風呂敷も洗っていたのかもしれませんよ。
そうそう、ケロヨンの桶も懐かしいですねぇ。
あと、実母散も。
入口付近に積んである脱衣駕篭を、逆さまに引っくり返して勢いよく♪ポ~ンと床に叩きつけます、
それから徐に籠の中に、衣服を投げ入れます。
はじめは、下に叩きつける意味がまったく分かりませんで、他人のマネをして叩きつけておりました。
叩きつけるのはごみを落とすためでしょうかね。
籠の中に風呂敷を敷いて、衣服を入れたあと、
縛っていました。
日本語では、普通、ホワイトチーチーと申しておりました。
また、南京虫なんてのも、居りまして、これらの虫たちは、主に町の銭湯で頂いて、そいつを自宅に持ち帰って、夜中の眠い最中に、生血を吸われますてーと、痒いになんの眠いのに堪ったもんじゃありません。
そんな事情で籠をバ~ンと叩いて先客の忘れ形見を払い落としていた訳です。
東京の下町の銭湯じゃ、番台の下に田舎から出てきた純情な女中さんが控えて居りまして、赤ちゃんや子供の着替えとかカイガイシク勤しんで居りまして、その女中さんが♪バ~ンバ~ンとやって、籠を差し出して呉れていました。
でも、時代とともに、女中さんは居なくなり、自分で♪バ~ンバ~ンとやるようになりました。
シラミ、南京虫対策でしたか。
でも、そうすると床にウジャウジャ、ってうことに…
私は籠よりもロッカーを利用していましたけど、
内部を払っていなかったなぁ。