鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

5月17日(火)日の出は早くなり日の入りも遅くなった。

2011-05-17 08:09:57 | 直言!
昨日、テレビの気象情報、今日のことだが奈良からの放送では日の出は4時55分だった。
日の入りは午後の6時57分だったと思う。
この間までは朝の6時では夜が明けていなかったのに今はもう5時ごろからカーテンの向こうは明るくなっている。
日の入りも遅くなった。
14日の土曜日、午後6時45分ごろ市内循環バスにのっていた。
バス停、油阪駅に近づく大宮通りをバスが走っている。JR奈良駅に向かってバスが左折れするときに見た夕日、真ん丸い大きい太陽が西の空に沈んでいく。
バスの座席からちょうど目線に見えた太陽がなんともエキゾチックである。
身震いがするほど太陽の恵みである。
太陽が沈む前に見る目線で見る太陽である。
生駒山の後ろに沈んでいく。
私は娘時代、住んでいたところにある木津川にかかる泉大橋から見た目線の高さで見る太陽、木津川の川面に太陽がはねかえって木津川が真っ赤に染まっている。この夕日を何度か見た。
どれほど励まされたことか。
明日は必ずやってくる。
明日は今日と違う日がくる。そう信じた。
明日に向かって生きて行かなければと----。心に誓った。
国籍の違いで日本人との結婚は許せない1世の感性、絶対に日本人を受け入れない1世の感覚だった。
自分の人生は自分で切り開かないといけない。
こんなことでめげてはいけない。
同胞との見合い結婚、自分の人生、ここからスタートしていこうときっぱりとこだわりを断ち切った。
断ち切るまでは辛いこともあったが木津川に写る太陽、夕日にどれほど希望をもらったことか。だから私は今も朝日より夕日が好きである。

昨日は面白いところを見た。
近鉄奈良駅の公衆電話ボックスに入って携帯電話をした。
現在の近鉄奈良駅周辺、行基菩薩周辺は石のベンチがあるがエレベーター周辺にはない。たぶんホームレスや若者がたむろするのを警戒しているのかベンチがなくて不便である。電話をかけるのにメモをするところもない。
それで公衆電話ボックスに入っている。メモをとれるスペースがあるのでこの頃はそうしている。
そしたら隣の公衆電話では40代の女性が電話機を叩いている。上から叩いている。人の気配、私にキョロキョロしてみている。初めは何事か思ってじっと見ていると今度は隣の電話ボックスに行った。
黒電話なので手で叩かなかった。荷物はその電話のところにおいてある。私が見ているから叩かなかったのか。
そしてやっとわかった。叩いている意味がわかった。
はっきり見たわけでもないが----。
こんなところにも小銭を見つけているのかと思ったらびっくりした。
とりあえず私は後ずさりして近鉄奈良駅の方に向かった。

もう1つは子ども、バス通学をしている小学生、市内循環バス乗場の近くにある付属小学校の子ども男女2人、交番所の前の公衆電話、受話器を反対に置いたりして遊んでいる。「ジーと音しているわ」と騒いでいる。
私は思わず「公衆電話で遊んだらあかん」といったら男の子は女の子に「運悪かったな」といっている。子どもにしてはおませな言葉である。
私がバス乗場のベンチに腰掛けてバスを待ったので子どもはそれで悪さをあきらめていた。
家庭教育、どんなに立派な学校に通学していてもその子どもの家庭教育が見えてくる。また学校教育のあり方にも考えさせられる。

先日、あるNHKの大河ドラマにでている主役の女優がまたNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」の番組に出ていた。地域の人を訪ねてのコミニュケーションの番組、女優より年輩の人ばかりとの会話なのにため口ばかり。この人は友だちとしか会話をしてこなかったのか。親がいない子どもで育ったのかと思うほどため口である。番組を見ている私は女優がため口を話すたびに「してもいいですか」「これ頂きたいです」「どうでしょうか」というものやとテレビに向かって言っていた。番組に抗議したいくらい聞くに堪えない言葉使いだった。
こんな人をよくNHKの大河ドラマに起用したと呆れていた。
女優は美人だけで通るのか。普通の人間の常識がなくてもいいのか。幼少時、普通の家庭と学校教育を受けていれば誰もがそなえている常識をもっているものだ。地域の人はよくも怒りもしないで対応していた。
さすが番組の最後、笑福亭鶴瓶がその女優の言葉に注意をしていた。そして女優は最後は丁寧語を使ったので笑福亭鶴瓶に「ちゃんと使えるじゃないでか」といわれていた。

子どもたち、小学校から英語を学習する前に日本語の勉強が最もの課題であると、この女優を見ていてそう思った。言葉使いもできない女優、将来は大成しないとみている。

今日は10時予約の病院行きです。
これから身支度をします。
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