鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

1月8日、雲はどんよりしている。雪雲かな。

2007-01-08 08:09:18 | 直言!
テレビでは「寒くなる」「雪が降る」としきりに言っている。
そのアナウンサーも寒いのかみょうな服の着方をしている。
現代は電車の中でも見る服の着方である。ファッションにこれこれと定義づけるものはないかもしれないが1944年生まれはつい気になってそのアナウンサーの服装を見ている。
寒かったら中にシャツを着ればいいのにとこれは1944年生まれの考え方である。
背広の下には白いカッターシャツを着ている。そしてこんな寒い時、たいてい男性アナウンサーはカッターシャツの下に黒のトックリセーターを着ている。これは今ふうの着こなし方かもしれないがアナウンサーでこんな着方をしていいいのだろうかと古い世代の私は考えてしまう。
私の時代、夫は今も親がしていたように夏用は半袖の木綿の肌着、真夏になるとランニングになる。そして10月半ばになると長袖の肌着になって11月の晩秋になると少し厚めの肌着に替えていく。厳寒になると肌着、カッターシャツそしてセーターを重ねて防寒着を着ている。これが一般の普通の着方である。
が、このごろ電車にのっても若者の男性はシャツの下にトックリセーターを着ている。まあ、若者はそれでいいとしてもアナウンサーは肌着を1枚、鞄の中にいれておいて寒い日は肌着を見につければあんな服の着方をしなくてもいいのにと思ってみている。
私もそうである。肌着を着るとかさばってあまり芳しくない。仕事の中ではジャッケットを羽織っているので肌着を着なくてもすむが仕事以外のときはセーター1枚では寒いので肌着を身につけるとやはり保温効果があって暖かい。
肌着を買うのがもったいない。またあれはシジイ、ハバアが着るものとも言われてでハバシャツとも言われている。しかし肌着1枚着ればカッターシャツの下にトックリセーターを着なくても温かい。これで寒いとカッターシャツの上にセーターを着ればいい。
これもファッションと言えばそれまでだが着る順番なんかないと言われるとそれまでだが、ちょっと「あれ」と懸念してみている世代もいることをアナウンサーは知ってほしい。服を反対の着方をしていると伝えているニュースのアナウンサーに真実性が感じてこない。
これもファッション、今は何でもありという世代がニュースのアナウンサーをしているが服の着方も日本文化の1つである。ささいなことでも日本文化の秩序を崩していることは生活の乱れなのである。
せめてニユースを伝えるアナウンサーは服の着方の順番はきちんとしてほしい。私生活はその人のファッションですからそれはいいとしてテレビで大衆の前でニュースを伝えるアナウンサーの身だしなみはきちんとしてもらいたい。

先日、女性ファッションコーデイネーターがこれを表に出して着て下さいとカラーの下着にそう宣伝していたがこれと同じことになる。
テレビはいろんな世代、各層が見ている。これだったら普通という格好にしてもらいたい。普通ということはどうやら現代っ子には難しいようだが普通に生きる事が人生の基本で普通の常識をマスターしてそこから自分の個性を磨いてほしいと私の世代は思っている。
そして女性アナウンサーの袖なし、胸開き、背中見せびらかしの服も良くない。人間性の品が問われる。芸能人もそうだ。選ばれた芸能人、どんな格好をしてもいいと思っているがテレビを見ている人は各層、さまざまに人が見ている。
だから通勤電車の中でもあんな格好して乗ってくる。痴漢をして下さいと無言の宣伝をしているようなものである。
男性は紳士の顔をしていてもみんなそんな格好を見ると顔は嫌な顔をしていても心は出ている体系を見て何かしら想像している普通の男性視覚構造である。
これを狙ってそんな格好しているかもしれないがそんな格好に言い寄ってくる男性はまともな付き合いができない。
大分、人生を生きたおばちゃんの繰言、若者たちは私を見て「悔しかったらそんな格好してみたら」と言われそうだがおばちゃんがこんな格好をすると「目の公害」といわれてすぐに反感を買うだろう。反感を買ってまでする気なし。私も若いときいろんなファッションを楽しんだが服の着方の基本だけはきちんとしていたつもりである。
世の中、変わったことは知っている、しかしアナウンサーはそんな格好はないでしょうとこのごろよく見かけるアナウサーの服の着方に苦言をした。

どんよりとした雪雲、今日は寒そうだ。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 朝、小雪まじりの奈良の町、... | トップ | 携帯のストラップ、嫁がステ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事