今日は夕べからの雨が続いている。

駐大阪韓国総領事館大阪韓国文化院の「霊山斎」公演、23・24日ばかりと思っていたら22・23日だった。23日に行く予定をしていたが私の勘違いだった。金曜日を土曜日と思い込んでいた。
それが一昨日急に現場取材が飛び込んできた。22日午後３時からの会議を２時半前後に入ってすることになった。どちらも民団大阪本部会館である。
３時からの会合は４時半で終わり公演は６時半会場、開演は7時から。その間、近くで簡単に食事を済ませた。夫には「野菜の食材は何日か保存で作ってあるのでそれを食べてビールの肴は何か適当に買って」と携帯に電話をした。
昨日１日で2つの現場を片付けることができた。
今日は１日家で原稿作成の仕事である。
７時の公演はプログラムを見るとおそらく９時過ぎまでかかる。かなり遅くなるので公演の途中、８時50分に退場して地下鉄中崎駅に向かった。
地下鉄谷町９丁目にでて近鉄上本町駅に行く。昼間だったらいくつか座席が空いているので快速急行にのるが夜は通勤客でいっぱい。上本町からは座れない。
９時38分の奈良行急行までの電車を待った。最近できた駅構内の本屋さんで本の背表紙を見ていた。そしたら時間は早く過ぎた。

奈良に着くと９時15分、急いで走っている人は19分の市内循環バスに乗る人がいるが階段を上るとまた膝が痛くなる。
23分のバスまで待つことにした。
眠気がするが我慢してバスを待った。
家に着くと９時35分ごろ、あわててシャワーをしてお茶漬け1杯だけ食べて家事をしてパソコンの前にすわるともう10時半、それから電車の中の原稿を作った。
土曜日は取材した原稿の作成に追われてしまうと考えて睡魔の中で原稿を作った。あわてて写真をカットしたので顔が入ってしまった。朝見てびっくりしている。
今朝は７時半ごろから昨日取材したコメントメモをワードで作った。今仕上げて送信した。これで少し一安心。それでもまだ後２本をしあげなければならない。その間に同級生から電話を頂いた。
やはり同級生は楽しい。ありのままの私で話せるから。
飾ることも気負うこともなくありのままの私である。
本来の私はぼやんとしていてのったりしてゆっくりしている。
人より動作が遅くなっても気にならない。こんな子どもだったとふと子どものころの私がよみがえってくる。ぼーとした子どもだった。
こんな子ども時代を皆知っているので旅行に行っても先頭にたってする気負いもすることがないのですごく楽だった。
仕事の私はそうではない。あれやこれやと人より先に考えて行動している私がいる。これが結構神経を使ってストレスがたまっているのだろう。
本当の私はボーとしたゆっくりした性格です。
今を知る私は「信じられない」と言うがほんまにボーとした子どもでした。
高校時代の同級生は相楽郡内の中学生が集まっている。新しく友だちになっていくが小学校時代のぼんやりした性格を知らない人もいる。
だからいつもそこには本来のボーとした私がそこから少し消えている。

さてこれからコーヒーを飲んで休憩してまた原稿を作ろう。

そうそう昨日も現場に行く前にテレビをつけるとサバンナ八木・高橋がでていた。先日に放映できなかったところが放映された。
同級生の八木君と息子の幼稚園の先生、八木先生がテレビに出ていた。幼稚園の先生のときから分け隔てなく公平に園児をみておられたので保護者にも同僚にも評判がよかった。定年退職をして悠々自適の暮らしをしている。
息子のサバンナ八木さんはいう。
米の自分の家で作っているという。田んぼも畑もたくさんあるのだろう。
日焼けした八木君が写っていた。
なつかしい青春の顔はなかった。生きてきた人生の顔があった。その私も同じだけ年を重ねた。
なつかしい人に再会しているようだった。