鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

11月7日、土曜日、いい天気である。

2009-11-07 09:50:25 | 直言!
朝からまた鳩とヒナに関する短文を作った。
ヒナに関する写真がいっぱいあるのでつい短文を書いてしまう。
また皆から「鳩は卒業せい」と言われるだろう。
現実に夫から「鳩から卒業せい」といわれている。

この気持ちはなんだろう。軒下を鳩に取られて私の家は被害者なのに卵から生まれてヒナになって2ヶ月で飛び立っている。まだヒナである。それでも空を飛びまわっているのを見ると懐かしくも愛しくもなって見ている。
臆病のヒナには早く飛んでいくようにと竿に洗濯干さないで足場を作ってやった。そして何度も「早く飛んでいき」と声をかけていた。
飛んでいったときはうれしかった。
飛んだ親鳩とヒナが向かいの家の屋根にとまっているのを見てすぐにベランダにかけてあったビニールシートをはがしかけると臆病のヒナがピイピイと鳴いた。寝床がなくなるというので鳴いていたと思う。
夫は「ピイピイとないて怒っている」というのでまた元に戻した。
そしてその夜、戻ってこなかったらビニールシートをはがそうと思った。
やはりヒナは親鳩の寝床に行ったのか戻ってこなかった。
飛び立った翌日の朝、ビニールシートをはがした。ようやく人が住んでいる住居に1歩近づいた。

さっき9時前のことである。
少し暑く感じたのでベランダを開けて少しだけ網戸にしょうとベランダのところに行った。向かいの家の屋根の上に大きい物体が屋根の右端のてっぺんの上って座っていた。猫である。私はとうとう向かいの家の人は猫を飼って鳩対策をしようとしているのかと思った。そんなこと思いながらベランダの戸を開けた。
ベランダの戸を開ける音がマンションの上にいたヒナに聞こえたのだろうか。
大きい方のヒナが向かいの家の屋根に飛んできて屋根の左の下に立った。私の顔をじっと見ている。しかし私は屋根の右の上にいる猫が気になる。
猫とヒナ、ヒナが大丈夫かなと思って2・3秒みていたがカメラを隣の部屋に撮りに行った。
猫とヒナの構図も面白いと考えた。
カメラを撮りに行ってまた向かいの家の屋根を見ると猫がいない。
あれと思って見ていると思った通り、猫は屋根の後ろにまわってヒナを狙いにきた。
猫は後ろから顔を出した。ヒナはそれに気がついた。
一目散に飛び立った。ヒナでも飛び立ち空を飛んでいる。
いくら何でも猫は飛べない。
猫はあきらめてそこにずっと座っていた。
大きいヒナは「元気にいるよ」と顔を見せてくれたと思っている。
ベランダを開けてたまに空など見ているとどこかでピーと鳴いている。
電線に止まっているのかビルの建物にとまっているのか小さい方のヒナが「私元気でいるよ」と知らせてくれているような気がする。
こうして遠くで見ているのはいいがベランダに親鳩がやってくるとすぐに追い返している。
今、マンション周辺にいるのはドバトである。ドバトは人間が暮らす生活空間で糞などの鳩公害になっている。
ドバトはどんな環境のところでも卵を産んでヒナを育てることができるという。
ドバトも伝書鳩が放されて野生になったと言われている。
これもそしたら人間が作った環境でもある。
伝書鳩だけあって鳩もヒナも賢い。人間の気持ちを速やかに察知して行動している。

今朝、せっかく大きいヒナは顔を見せてくれたのに後ろに潜んでいた猫をすばやくキャッチして飛んでいた。1・2分程度だったが屋根の上で私の顔を見ながら立っている。大きいヒナでもまだ子ども、仕草がかわいいのでつい見とれてしまう。

さて私は今日、夕方6時から上本町で現場です。
これから新聞1紙読んで休憩して昼食して外出の支度をします。
写真は今朝、9時前に撮影、ヒナが飛び去って呆然と座っている猫です。
11月7日撮影。

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