鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

今日は雨が降って少し気温が低いです。

2008-03-19 12:27:38 | 直言!
そんなことしているともう11時すぎです。
いつのまにか雨がふって地面がぬれています。花冷えというのは桜がさいてからでしょうか。まだ桜はさいていないし---とか考えています。
明日は祭日、猪飼野探訪と言う現場取材の要請がきているが半日以上もあるく徒歩取材は私には無理です。
先日、石山寺に言って200段近い階段を上って写真撮影をしてきました。その何日後に病院に行って医師との雑談の中でおもわず話したら「それはあかんで」といわれました。歩き歩いているので軟骨が磨り減っているので歩くことはよくないということでウオーキングも駄目です。

若い頃は家の周りもよく歩いたのですが-------。

12時まえになると空腹が気になってきた。
昼食にしないといけないのだろうか。
少しブログを書きこんだだけなのに。

昨日は地方紙の会合に行きました。
法相宗管長・大本山薬師寺管主・安田暎胤師と華道家元池坊次期家元・池坊由紀氏のトークで司会をする人はフリーアナウンサーの都筑さん。この場のぶっつけ本番のトークということですが分かりやすくてよかった。昨日はパソコンの雑用をしていて自宅を出るのが遅くなった。10分ほど遅れて入った。前しかあいていなくて前に座って身近に拝見させて頂いた。
テーマは「奈良、京都にみる日本こころ」だがテーマにそっていいお話をされた。
この中で印象に残っていることはこれから私たちが社会生活をするなかで大切なことを安田暎胤師が話された。
日本は物質など豊かになったが今足りないものを5つあげて下さった。
「感謝の心」「慈悲の心」「尊敬の心」「詫びる心」「許す心」。人間はみんな美しい心、真心を持っている。そして善悪の2面性を持っても生きている。なるべく5つの心を持って社会の中で生きてほしいと話された。大和の「まほろば」をつくるために心が必要で地球の融合こそ「まほろば」であるとした。池坊由紀氏は大和の「まほろば」は奈良に来ると落ち着く。安らぐということで奈良のおおらかな文化を大切にして古い歴史を守って日本の四季を通し発信していくものに取り組んでもらいたいと話された。花をみて人々は心がやすらぎ仏も心がおさまるとして「心が動く。響きあう心」に焦点をあてて感受性の培いについて話された。仏教と花から心の共通点そして奈良を話された。
1時間ほどのトークだったがほっと私は心が落ち着いた。あくせくしてどたばしていた朝のことを忘れさせた。
そういえば花を見て怒る人はまずいないだろう。
花は野草にしても人の心をとらえて離さない。そう思うと棘のあるある野アザミにもつい見とれてしまう。野山でみた山百合の優美さに胸を打たれる。
春めいてきて道端の雑草の間から小花の野花にも心がときめいて見とれてしまう。かつて私の若いころ学校の庭でみたのクローバ、この中から顔を出している白い蓮華草にも愛しさを感じたものだった。野花に自然の営みの神秘性を知らされて自分という1人の人間のちっぽけさを痛感したものだ。
野の花にふと哀愁と希望が入り混じって私の足は雑草の側をとまらせる。これから雑草の間からたくさんの野花をみることになる。
そんな季節の実感はやかり小高い山のある田舎、片田舎に行くとたくさん見られる。そう思うと私が生まれて育った街が懐かしい。だんだん都市開発が進んで菜の花1面だった田んぼもなくなっている。こんな間を国道24号線がある。修学旅行の観光バスが連なって走っていた。活気ある観光バスに新しい時代の訪れを感じて興奮したものだった。
高校の校舎から見えた観光バスの連なり、あれから幾年も過ぎた。日本の国は経済発展を遂げた。1960年代の新しい日本に興奮してそれからいろんなものをなくしてきた。その心のあり方を安田暎胤師が説いて下さった。参考に皆さんにもお知らせしたいと思ってブログに入れました。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国に暮らして―申雲鶴さん〔... | トップ | 昼食をしたのが1時前である。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事