前の同題の記事にも書いた、『PK』のソフトを制作中のハピネットの担当者さんから、吹き替え版について裏話的情報をいただきました。声優さんたちの魅力がいろいろわかるので、いただいたメールから許可を得て引用させていただきます。
『PK』日本版ブルーレイディスク
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PKが方言をしゃべっているという設定を吹替の現場で生かすかどうか演出家とも話したのですが、
ラジャスタンのシーンの出演者をすべて同じ方言に統一することが難しいことや
映像と口を合わせるのが大変なこともあって、方言を表現するのは難易度が高く、方言の再現は見送りました。
PK役は「きっと、うまくいく」と同じ平田広明さんなのですが、
テストテイクで自然ないい演技をしてくださって、 また、アーミル・カーンさん自体の演技の巧みさもあり、
方言の再現はなくても十分「変った人」という点がありありと伝わってきたこともあり、
字幕のような口調となっております。
少し残念な点かもしれません。
ただ、演技はよい演技をして下さっているので、その点を楽しんでいただければな…と思います!
ジャグー役は、小松由佳さんで、アン・ハサウェイの吹替えなどをよく担当されている方なのですが、
「ジャグーってちょっとアン・ハサウェイに似てません!?だから私に来たのかな!?」と言っておられました。
ハキハキとしたジャグーらしい声の演技になっております。
ちなみに、PKの吹替では、平田さん、PKのくちゃくちゃ口を動かしながらしゃべるシーンがとってもうまいので
見どころ(聞きどころ)ですよ!
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『PK』日本版DVD
なるほど、なるほど。平田広明さんは『きっと、うまくいく』のランチョーの吹き替えをして下さった方ですね。あれが放映された時、好評だったことを思い出しました。ちょっとググってみると、アンディ・ラウやチャウ・シンチーの吹き替えもやっておられる方で、それよりはジョニ・デとかの声で皆さんには知られているのでしょうが、アジア映画の声優としても実績のある方ですね。
(C)RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED
小松由佳さんも、まだお若いけれどアン・ハサウェイを始めとしていろいろやってらっしゃる方ですね。「私たちの声、日本語になっちゃったわよ、PK」「こりゃー、たまげただ」と言っているような上の2人ですが、カセットテープに録音して、PKの星に送ってあげたいです。電池はまだあるよね、PK?
ところで、先日前の記事をアップして以来、「アマゾンの”沼”」を上手に使って下さったコメントが玻璃さんとJaanさんから寄せられていますが、アマゾン沼には私もズブズブです。困るのは、買い物傾向を瞬時にリサーチするアマゾン沼情報機関のせいで、「お勧めアイテム」のメールがじゃんじゃん来ること。もちろん『PK』の宣伝メールも来ています。今朝も、2回目が届きました。
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以下のおすすめ商品は、お客様がこれまでに購入された商品、またはご覧になられた商品に基づいて紹介させていただいています。
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来るたびに、「うちは関係者なんですけど~」と言いたくなりますが、それでもこんなに宣伝して下さってありがたい限り。「インド映画完全ガイド」なんて、もう5回ぐらいDMが来ました。購入は本名なのですが、著者との名前の一致とかはチェックしないみたいですね。アマゾン沼の商売熱心に敬意を表して、『PK』の購入サイトを再び付けておきます。こちらです。実は、ブロガーの方はご存じのように、「アフィリエイト投稿」という制度があって、アマゾンとリンクさせてブログで紹介するとキャッシュバックが来る、という手もあります。以前は律儀にそれをやっていたのですが、いつの頃からかアマゾン製品タグのアップがうまくいかなくなり、ここ2、3年はまったくその手続きをしていません。Jaanさんがコメントで言って下さったような、「謝礼渡してほしい」はこれで実現させることができるんですね。また、ヒマを見つけてやってみます。
そうそう、あと一つ、『PK』でのこの人の声はどなたの吹き替えでしょう? ちょうど今、そばのテレビから『M.S.ドーニー:語られなかった物語(M.S. Dhoni: The Untold Story)』のソング・シーンが流れています。
(C)RAJKUMAR HIRANI FILMS PRIVATE LIMITED
昨年は、前述の『M.S. ドーニー』をヒットさせたスシャント・シン・ラージプート。この人あたりがもっと伸びて、大スターに化けてくれるといいのですが。期待を込めて、もう一度『PK』をチェックすることにしましょう。
何、テレビから流れてる?とあわてて番組表をチェックしたあなた、テレビからボリウッドやコリウッドの曲がバンバン流れているこの星はどこでしょう? 答えは、また明日にでも~。
アーミルにも合ってると思います。
DVDはプレスキット付きのモノを購入しようかと思ったのですが、アマゾンの策略?により値引きがないのに気づき依然考え中です。同じように値引きしてほしいです。
「チェイス!」のDVDは一番高いの買いましたが。笑
サルマーンの講座行きたいのですが、自営業で土曜が書き入れ時なのと鹿児島在住なのでこれもまた思案してます。3大カーンはどれも聞きたいですから。
こういう時遠方なのが常に恨めしいです。
ちなみに松岡さんは「旅行人」という雑誌に連載していたグレゴリ青山さんの関係でかなり前から存じておりました。あの頃はたしかウルミラー・マートンドゥカル?やマージョリー・ディークシト?(表記がウロ覚えです)が誌面を飾っていたように思います。
一度講座を拝聴したいものです。
鹿児島にお住まいでいらっしゃいますか。
それは、首都圏までいらっしゃるのは相当大変ですね-。
それに、お仕事もお忙しい土曜日に、となると、大事ですね。
そのエネルギーはぜひ、インド映画の大スターが来日する時まで取って置いて下さいませ。
「旅行人」の読者でもいらしたのですね。
覚えていらしたインド人女優の名前は、かなり正確です。
ウルミラー・マートーンドカルはほぼ引退状態でしたが、昨年結婚して、もう映画には出ないかと思われます。
マードゥリー・ディークシトも2014年の作品を最後に映画には出ていませんが、映画賞などにはよく顔を見せているので、出演する気はまだあるのでは、と思います。
時間がたつのは早いですね~。
しばらくは、ネットでいろいろお楽しみ下さい。
販売バージョンも予約済みなのですが,
待ちきれずに今日,TSUTAYAでレンタル借りてきました。
やはり日本語字幕のほうが英語字幕よりしっくりきます。
多少英語勉強していても,まだまだ日本語のほうが響いてきます。
このpkはじめ,みるべきインド映画,たくさんあるのでしょうが,観る機会ないのでしょうねえ。
今日,某大阪のTSUTAYAでおいてある場所をきいたのですが,そのときに,pkっていうからサッカーの映画だと思っていたけどって店員のおばちゃんにいわれましたので,インド映画で興収ベストワンだと話しておきました。
あと,アヌシュカーシャルマーのキュートさの虜になったことも。
たぶんへんなおっさんだと思われたことでしょうが,冒頭のシーンで得られる多幸感,なんど見てもほんまに幸せになれます。
cineたま先生,ええ映画を日本に紹介してくださってほんとに感謝です。
早速レンタルを!
セル・ソフトの発売は4月28日なんですが(もうちょっと待ってね)、レンタルは4月4日から先行開始しているのですよ、皆さん。
TSUTAYAでは、製品情報まで店員さんに教えてあげて下さって、本当にありがとうございます。
『PK』とだけ聞くとサッカー映画かと思ってしまう、というのは私も同じで、2013年3月にインドでラージクマール・ヒラニ監督のインタビュー中にこの題名を聞いた時、同じことを言って笑われました。
http://blog.goo.ne.jp/cinemaasia/e/ed35bcd5c6bcfd0f654d96080e5169b1
あれから4年、『PK』が間もなく自宅に来てくれるなんて、感慨深いです。
アヌシュカー・シャルマーですが、実は先日もインドでチラとお目に掛かりました。
3月10日のブログにちょろっと書いた「撮影現場」はヒラニ監督の次回作のもので、アヌシュカー・シャルマーもちょっとした役で出演しているため、その日撮影現場に現れたのです。
「4年前にインタビューした者ですけど...」と挨拶したら、「あー、あの時の。憶えてるわ」と言ってくれましたが、外交辞令だったかも知れません(^^)。
相変わらず細身で、おきれいでした。
他の出演者が、「『フィッロゥリー』がヒットするといいね!」と励ましていたのが印象的でした。
またいつかインド映画セミナーで,直に話したことがあるボリウッドスター編なんてお願いいたします。
ちょっと新年度でいろいろありましてさぼっておりましたが,ヒンディーまた勉強しようと思いました。
インタビューも含めて話したことのあるスターは、アミターブ・バッチャン夫妻、シャー・ルク・カーン、アーミル・カーン、ランヴィール・カプール、カージョル、アヌシュカー・シャルマー、ラーニー・ムケルジー、マニーシャー・コイララ、シュリーデーヴィ、カルキ・ケクラン、サンジャイ・ダット、マーダヴァンなどなどですかねー。
その他、往年のスターや芸術映画系のスターにもいろいろお目に掛かっています。
naokiさんも「アヌシュカー・シャルマー❤会いたい!」と思ってらっしゃると、いつか必ず会えますよ。
挙げられたお名前で顔が浮かばないのは3名。
私もいつの間にかインド映画にある程度通じるようになったんですね。ほんの1年前まで何もしらなかったんですよ。
先生の励ましどおり,いつか,アヌシュカー・シャルマー様と
お会い,とまで行かなくとも,見た!となる日が来るように,
がんばります(何を?)。その日のためにも,ヒンディーの勉強ほそぼそ続けておきます。
pkの日本版DVDですが,やっぱり,日本語吹き替えで見ちゃうと,別の映画ですね。まあ,仕方ありませんよねえ。