アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『タレンタイム~優しい歌』公開を記念して素晴らしいゲストが来日します!

2017-03-04 | 東南アジア映画

ヤスミン・アフマド監督作品『タレンタイム~優しい歌』が3月25日(土)からシアター・イメージフォーラムで公開されるのを記念して、マレーシアから素晴らしいゲストがやって来ます。そして、公開前の1週間に『タレンタイム』以外のヤスミン・アフマド監督作品も、同じくシアター・イメージフォーラムで特集上映されます。まずは、特集上映のチラシを配給会社ムヴィオラの担当者の方が送って来て下さったので、こちらからお目に掛けましょう。特集上映されるのは、次の作品です。 

特集上映期間:3月18日(土)3月24日(金)の1週間
上映作品:『ラブン』(2003)
     『細い目』(2004)
     『グブラ』(2005)
     『ムクシン』(2006)
     『ムアラフ-改心』(2007)

そして、素晴らしいゲストとは何と!校長のアディバ先生ことアディバ・ヌール!! ヤスミン作品における彼女は、いつも主役以上の存在感を放ってきて、ヤスミン・アフマド監督ってこの人をとっても信頼しているのねー、と思わせられてきました。

© Primeworks Studios Sdn Bhd

『細い目』『グブラ』『ムクシン』のオーキッド宅のお手伝いさん、そして『タレンタイム』の校長先生。威厳があり、同時にチャーミングでユーモアもある素敵な女性なので、恋の花が咲く場面もしばしば。『タレンタイム』でもアヌアール先生(上写真左)という崇拝者がいます。実物はどんな方なんでしょうね。『細い目』『ムクシン』でもちょっと歌っていたように(『細い目』では「上海灘」の主題歌を!)、人気のある歌手でもあるそうで、3月24日(金)にあるトークショーでは歌って下さらないかな~、と大いに期待しています。『タレンタイム』舞台挨拶は25日(土)、26日(日)の予定です。詳しくはムヴィオラのHPを見てみて下さいね。

アディバさんの歌声が聞ける『ムクシン』の歌「Hujan」のシーンを付けておきます。

Hujan - from Mukhsin


で、私ですが、今は『タレンタイム』のマヘシュ君のルーツとなる地、インドのタミルナードゥに来ています。いつものように州都チェンナイですが、例年より涼しくて、日本出発時に治りきっていなかった風邪が長引きそうな気配。冷房が効きすぎですよ~。チェンナイでの詳しいレポートはまた今度、ということで、皆さん、3月末のヤスミン・アフマド監督特集と『タレンタイム』公開をお楽しみに。『タレンタイム』の公式サイトはこちらです。

 


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