今年も、アジアフォーカス・福岡国際映画際の季節がやってきました。今年は9月14日(金)がオープニングで、一般上映は9月15日(土)~23日(日)です。昨日上映作品のラインアップが発表されましたが、これはまだまだ第一次情報。でもとりあえず、どんな作品が見られるのかをご紹介しましょう。今回はキャストの名前は未発表のため、こちらで調べて入れてあります。そのためローマナイズだったり、原語表記だったりしますがお許し下さい。なお、今年の特集上映はフィリピン映画とのことで、その全貌は後日映画祭公式サイトにアップされる予定です。しばらくしましたら、チェックしてみて下さいね。
『ぶれない男』
2017/イラン/117分/原題:لِرد/英題:A Man of Integrity
監督:モハマド・ラスロフ
主演:Reza AkhlaghiRad、Soodabeh Beyzaee、Nasim Adabi
『父への電話』
2017/カザフスタン/104分/原題:/英題:A Call to Father
監督:セリック・アプリモフ
主演:Zhiger Mirzabek、Aizada Satybaldieva、Erbolat Ospankulov
『腕輪を売る男』
2018/インド/カンナダ語/103分/原題:Balekempa/英題:The Bangle Seller
監督:イーレー・ガウダ
主演:バーギヤシュリ、ギャーネーシュ、チャンドラシェーカルC.S.
『バスは夜を走る』
2017/インドネシア/131分/原題:Night Bus
監督:エミル・ヘラディ
主演:Teuku Rifnu Wikana、Yayu AW Unru、Edward Akbar、Hana Prinantina
『ダイ・トゥモロー』
2017/タイ/75分/原題:/英題:Die Tomorrow
監督:ナワポン・タムロンラタナリット
主演:Patcha Poonpiriya、Chutimon Chuengcharoensukying、Morakot Liu
『別れの花』
2017/タイ/99分/原題:/英題:Malila; The Farewell Flower
監督:アヌチャー・ブンヤワッタナ
主演:Sukollawat Kanaros、Anuchyd Sapanphong、Sumret Muengput
『十字路』
2017/マレーシア/81分/原題:One Two Jaga/英題:Crossroads
監督:ナム・ロン
主演:Zahiril Adzim、Ario Bayu、Rosdeen Suboh
『光(ひかり)』
2018/マレーシア/88分/原題:Guang 光/英題:Guang
監督:クエック・シオチュアン
主演:
『仕立て屋 サイゴンを生きる』
2017/ベトナム/100分/原題:Cô Ba Sài Gòn/英題:The Tailor
監督:チャン・ビュー・ロック、グエン・ケイ
主演:Ngô Thanh Vân、Lan Ngọc、Diễm My
『なあばす・とらんすれいしょん』
2018/フィリピン/90分/原題:/英題:Nervous Translation
監督:シェリーン・セノ
主演:Jana Agoncillo、Angge Santos、Sid Lucero
『冥王星の時』
2018/中国/110分/原題:冥王星時刻/英題:The Pluto Moment
監督:チャン・ミン(章明)
主演:王学兵
『大楽師』
2017/香港/95分/原題:大樂師 ‧ 為愛配樂/英題:Concert of the Bully
監督:フォン・チーチアン(馮志強)
主演:鄭中基、顏卓靈、周秀娜、姜皓文
『大仏+』
2017/台湾/104分/原題:大佛普拉斯/英題:The Great Buddha +
監督:ホアン・シンヤオ(黄信堯)
主演:陳竹昇、莊益增、戴立忍(レオン・ダイ)、林美秀
『小美(シャオメイ)』
2018/台湾/95分/原題:小美/英題:Xiao Mei
監督:ホアン・ロンション(黃榮昇)
主演:吳慷仁、尹馨、柯淑勤、陳以文、納豆
『僕の帰る場所』 公式サイト
2017/日本、ミャンマー/日本語、ビルマ語/101分/英題:Passage of Life
監督:藤元明緒
主演:カウンミャットゥ、ケインミャットゥ、アイセ、テッミャッナイン
© E.x.N K.K.
※インド映画『腕輪を売る男』は、珍しいカンナダ語映画。監督のイーレー・ガウダは、これまでに『ガウダ爺さんのお葬式』(Netflix題名/原題:Thithi/2015)の脚本とキャスティングを担当し、その才能が評価されて監督デビューとなったようです。そして、プロデューサーは何と、マラーティー語映画『裁き』(2015)のプロデューサー兼出演者(弁護士役)であったヴィヴェーク・ゴーンバルなのですから、福岡とのご縁も深い作品です。今回も、もしかしたら2人で来日するかも知れませんね。ヴィヴェーク・ゴーンバルはもちろん、『腕輪を売る男』にカメオ出演しているイーレー・ガウダ監督もなかなかのイケメンなので、ぜひチェックを入れて下さい。
彩プロさんにご友人がいらっしゃるので、「大人の事情」とかもご存じだったのですね。
私はちょっと劇場で見られそうにないので、ソフトが出ることを期待しています。
劇場でご覧になりたい方はこちらから情報をゲットして下さいね、って調べたら、本日で一時上映終了のような気配。
https://ttcg.jp/human_shibuya/movie/0483200.html#movie-schedule
本日20時45分、ヒューマントラストシネマ渋谷に急げ!
あと、8月16日(木)にも上映されるようですが、なんなんだ、この変則的な上映は....。
若い友人が彩プロにいるのですが、今回のような上映になったのはもったいなかったと、しきりに反省しておりました。
よしださんが反応して下さるだろうから、フィリピン映画特集のことは書いておかなくちゃ、と思ってひとこと書いておいてよかったです。
アジアフォーカス、「インド特集」もやって下さい!と思ってしまうのですが、インド映画は結構公開されているのと、数が膨大なので作品を選びにくいのかも知れません。
TIFFの「Crosscut Asia」もインドは対象外だとのことですし、人様のお金を当てにしてはいけないのがインド映画のようです。
フィリピン映画『ミッドナイト・アサシンズ』公開のことは知りませんでした。
彩プロさんの配給ですね。
『牢獄処刑人』も彩プロさんなので、フィリピン映画のノワールもの路線で売っていきたい、というところなのでしょうか。
試写もなさったんだと思うんですが、うちにはご案内が来ませんでした、残念。
どんな作品が上映されるのだろう?
大阪まで行くこともできなかったので、とても福岡までは行けませんが、日本でどんどんフィリピン映画が上映されるのは実に喜ばしいことです。
ちなみに、いま渋谷でひっそりとフィリピン映画が上映されています。
『バードショット』のミカイル・レッド監督の新作、大阪アジアン映画祭で『ネオマニラ』のタイトルで上映された作品が、『ミッドナイト・アサシンズ』という邦題で上映中なのです。
この邦題はないだろ!と思ったのですが、大人の事情でしょうがなかったのだとか。
先日観てきたのですが、なかなか衝撃的な容赦のない展開の作品でした。