専修大学の土屋先生よりお知らせをいただきました。概要とチラシ画像を付けておきます。ご興味がおありの方は、ぜひお運び下さい。
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◆班忠義監督3作品特集上映会&トークのお知らせ◆
~日・中・韓を結ぶ25年の記録~
『チョンおばさんのクニ』 『亡命』 『太陽がほしい』
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2017年8月5日(土)※開場各30分前
※各回班監督のご挨拶があります。
●午前10:00~ 『チョンおばさんのクニ』(シグロ/2000/90分)上映
中国に住む朝鮮人で、旧日本軍の「慰安婦」とされたチョンおばさん。
遥か遠い故郷への断ち切れぬ想い。痛切な魂の叫びは、やがてその
海を越えた。国とは何か?民族とは何か?
☆アフタートーク [内海愛子さん] 恵泉女学園大名誉教授。
専門は日本アジア関係史、戦後補償論。
著書に「日本軍の捕虜政策」「朝鮮人BC級戦犯の記録」など
●午後2:00~ 『太陽がほしい』(ドキュメンタリー映画舎人間の手/2016/120分)上映
あの日から太陽が消えた。
闇に閉ざされた彼女たちの人生に寄り添いながら光をあてつづけた
20年。いま彼女たちのそして歴史の闇に太陽の光がさしこむ斑忠義
監督20年に及ぶ渾身のドキュメンタリー
☆アフタートーク [班忠義監督]
1958年、撫順市に生まれ。日本人残留婦人問題に取り組み
「曾おばさんの海」(朝日新聞社)出版、
第7回ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞。
1992年、中国人性暴力被害者の万愛花さんと出会い、中国人元
「慰安婦」を支援する会を発足。『ガイサンシーとその姉妹たち』
(シグロ製作)他上映3作品監督。
2017年8月6日(日)※開場各30分前
※各回班監督のご挨拶があります。
●午前10:00~『亡命』(シグロ/2010/118分)上映
亡命者とは何か?
彼らは中国に限らず世界中の国に存在しており、決して忘れられては
ならない人々である。亡命者の存在は、政治や文化の寛容さについて
考えること、行動することを常に私たちに求め続けている。
☆アフタートーク [土屋昌明さん] 専修大学教授。
中国文学専攻。著書に「神仙幻想」、編著に「東アジアにおける儒教
の変容」「目撃!文化大革命」「道教の聖地と地方神」など。
●午後2:00~ 『太陽がほしい』(ドキュメンタリー映画舎人間の手/2016/120分)上映
☆アフタートーク [内田知行さん] 大東文化大学教授。
アジア地域研究。専門は中国近現代史。 著書に「黄土の村の性暴力」
(石田米子と共編、2004年度山川菊枝賞受賞)など。
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●会場:専修大学 神田キャンパス5号館542教室(神田神保町3-8)
地下鉄九段下車5番出口より徒歩3分
地下鉄神保町駅下車A2出口より徒歩3分
JR水道橋駅西口より徒歩7分
●資料代:1000円
●主催:ドキュメンタリー映画舎 人間の手
●後援:専修大学土屋昌明研究室
●お問合せ:TEL: 090-9374-1294(ドキュメンタリー映画舎 人間の手)
E-mail :info@human-hands.com
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