お陰様で、2011年1月13日から始めた拙ブログが、丸3年を迎えました。これまでにアップした記事は619本、ご訪問下さった方の数はのべ376,530人、PVは1,146,467となります。いつも拙ブログをマメにチェックして下さっている皆様、ありがとうございます。
最近はインド映画に関する記事が多いのですが、cinetamaとしてはもっといろんなアジア映画に関して書ける力を付けたいところです。この1年もまだ大学の方の仕事が続く見込みなので、なかなか時間がないのですが、いろんな話題をご紹介できるよう努力していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
えー、これだけでは愛想なし(「アイソなし」と関西弁で読んで下さいね~)なので、前から取り上げたかった東映のアニメ映画『BHDDHA 2 手塚治虫のブッダ―終わりなき旅―』のご紹介をちょっと。下は、プレスの表紙です(チラシもほぼ同じデザインとなっています)。
2011年に公開された『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠よ!美しく~』に続く第2部です。当初から3部作が予定されており、第1部はシッダールタ王子が出家するまでが描かれていました。第2部は脚本が難しかったのでは、と思いますが、シッダールタ(声:吉岡秀隆)のほかに盗賊タッタ(声:松山ケンイチ)、コーサラ国のルリ王子(声:真木よう子)、少年アッサジ(声:沢城みゆき)、修行僧デーパ(声:藤原啓治)らが登場し、いろんなエピソードが盛り込まれて、シッダールタが「ブッダ(覚醒した者、目覚めた者)」となるまでが描かれていきます。
監督は第1部の森下孝三から代わって、TVアニメ「キン肉マンⅡ世」のシリーズディレクターなどを担当した小林敏明に、そして主題歌「Pray」を浜崎あゆみが歌っています。予告編はこちら、英語字幕付きで第1部もよくわかるPVはこちら。下は東映さんからいただいたお年賀状ですが、アトムのブッダにリボンの騎士のブッダ(色っぽいですね~)と、プレスにも使ってあった「シッダールタ、みんなでなれば恐くない(笑)」の図が使ってあります。ここに出てくる手塚キャラたちは残念ながら映画には登場しませんが、手塚先生が生きておられたら、「ヒョウタンツギまでブッダかいな! そら、鼻はブッタやけどなぁ」と大笑いなさりそうですね。
あと、「インド映画通信」さんのサイトで教えていただいたのですが、本日夜TOKYO MXテレビでこんな特別番組があるそうです。詳しくは、映画公式サイトのこちらをどうぞ。
1月13日(月・祝)
18:30~20:30 『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠よ!美しく~』放映(地上派初登場!)
20:30~21:00 「BUDDHA2 公開直前スペシャル」
『手塚治虫のブッダ~赤い砂漠よ!美しく~』はDVD、BDも発売されています。
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手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく【blu-ray】 |
クリエーター情報なし | |
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) |
まるで、「アジア映画巡礼」の3周年を祝って下さってるみたいですね~(笑)。では、4年目もまた、どうぞよろしく。
いつも拝見しております。
inetamaさんの情報のおかげでインド映画を見続けることが出来ました。
それは3年どころではありません。
いつも新しい情報をいち早く掲載してくださって本当にありがとうございます。
お忙しいとは思いますが、これからも更新を楽しみにしております。
成人の日に3周年をお迎えになるなんて、なんかフレッシュな感じ。ず~っと続けてくださいね♪
そうそう<ブッダ>といえば、まだ映画は観た事がないのですが、昨年「劇団わらび座」のミュージカルで上演されたものを見に行きました。とても見応えのあるすばらしい舞台で感動しました。ぜひ映画も観にいきたいと思います!
掲載したい情報がまだあるのですが、自主規制の口チャック中なので、あとしばらくお待ち下さい。「キネマ旬報」の2月下旬決算特別号にはリストアップされてると思いますので、2月5日過ぎの記事にご注目下さいね。
あと2本、タイトルを連呼したい....「王様の耳はロバの耳、王様の耳はロバの耳.....」。
「ブッダ」のミュージカルとは、知りませんでした。映画は少々ツッコミどころもあり、私は原作マンガの方が好きですが、でも迫力ある作品になっています。
そういえば昨年、インドの映画人がやってきて、「ブッダの映画を作りたいのだが、日本で出資してくれる会社はないか」てなことを言っていました。信仰心の薄い日本じゃ、やっぱりダメだったみたいですけど....。
もう3年も経ったんですね。
いつも新鮮な情報をありがとうございます。
最近の出版物は仏教ものがけっこうあるので「ブッダの映画」は作りようによってはいけるのではと思ってしまいました。個人的には「OH My God!」が見たいのですが、あと2本!何なのでしょう?
ともあれ、今後とも楽しみにしております。
あと2本のうち1本は、きたきつねさんがブログで....あわわ、という作品です(笑)。早く正式発表してくれないかなー、と思うんですが、とりあえず「キネマ旬報」待ちです。
もう1本も、きたきつねさんがブログで言及してらしたように思います。お楽しみに~。
私の方は、きたきつねさんの街市猫に癒やされています....。