グレゴリ青山さんから、11月29日に発売されたばかりのご著書「グだくさんのグ!!」を送っていただきました。ありがとうございます! こちらのご本です。
グだくさんのグ!! どうでもいいこだわりに溢れた人生の断片コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ) | |
グレゴリ青山 | |
メディアファクトリー |
えっ、表紙カヴァーの題字そばに書かれていた「どうでもいい~」は、サブタイトルだったのですか! 上の画像では読めないと思うので、もっと大判の表紙写真を付けておきます。
グがてんこ盛りのお丼の真ん中あたりに、「ナマステ」しているインド美人グレちゃんがいますね。そうなんです、実はインド映画ネタも入っているんですよ。とはいえ、ハイライトは、第1章の「フィギュア・スケートを肉眼で!」という、スケ・オタの道まっしぐらのグレゴリ青山さんによる、華麗なフィギュア・スケート・シーンの数々を収録した部分です。私も結構フィギュア・スケートが好きで、民放で放送されると必ず見てしまうため、アナ「いかがでしたか国分さん」グレちゃん「じゃかーしぃわ」ネタには大笑いしてしまいました。
そのほか、第2章「ふつうの人生」(グレゴリ青山’s新婚生活が大暴露されてます)、第3章「京の詰めあわせ」(キョーフの京都ネタが炸裂!)、第4章「ちょっと不思議」とまあ、いろんなグレゴリ青山さんがグだくさんに入っている、というわけです。
インド映画ネタは、第4章の”オーラと人気とある女優”で、初出は「WEBマガジン コミックエッセイ劇場」です。登場しているのは、2001年に国際交流基金の映画祭「インド映画の奇跡 グル・ダットの全貌」で来日した女優ワヒーダー・ラフマーン。どんなエピソードなのかは読んでのお楽しみ、ということで、ぜひご覧になってみて下さいね。その来日時のワヒーダー・ラフマーンの写真を付けておきます。
グレゴリ青山さんのマンガでは、かなりのそっくりさんに描かれています。グル・ダットの監督・主演作品『渇き』 (1957)や『紙の花』 (1959)のヒロインで、その美しさはグル・ダット監督をも虜にしてしまったほど。両作品の日本版DVDも出ていますので、ご興味がおありの方はご覧になってみて下さいね。
渇き [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
紀伊國屋書店 |
紙の花 [DVD] | |
クリエーター情報なし | |
紀伊國屋書店 |
こういうインド映画クラシック作品も、もっともっと紹介されてほしいですね。まだまだ、先は長いです....。
それにしても、cinetamaさんもフュギアスケート好きだとは知りませんでしたよー。ボリウッド好きな方って、けっこうフュギュアスケートにはまる人が多いと思うのですが、(あるいは、その逆で、スケオタさんがボリウッドにはまる、ということも)いかがでしょう?
グレゴリ・ファンの読者の皆さんは、狂喜乱舞の3回転トウループとかしてらっしゃることと思います。
フィギュアスケートが好きになったのはここ10年ぐらいで、伊藤みどり時代は何だか”力わざ”という感じでいまいち惹かれなかったものが、村主・荒川時代になって”優美~”と思うようになったためです。
グレゴリさんが描いてらした小塚選手の高速スピンの登場も、追い風になりました。あと、織田選手が中国映画『双旗鎮刀客』(1990)の主人公ハイクーにそっくりだと思ったり、まあヘンテコな動機も入っています。
ワヒーダーさんは、グレゴリさんが書いて下さったように、『デリー6』(2009)のアビシェーク・バッチャンの祖母役とか、『私はガンディーを殺していない』(2005)のヒロインが勤める団体のヘッドとかで、その後も日本の観客の前に登場しています。『愛国の色に染めて(Rang De Basanti)』(2006)では、マーダヴァンが演じた空軍兵士の母親役でしたし、皆さん結構最近も目にしてらっしゃるのではないでしょうか。
今年77歳になられましたが、まだまだおきれいですよ~。うらやましいです。
『グだくさんのグ!』買ってとても楽しく読みました。フィギュア・スケートはテレビでしか見たことがないのですが、肉眼でオーラを見てみたい!と思いました。
ワヒーダー・ラフマーン、『デリー6』のあの方ですか!帰ったら『デリー6』と『紙の花』(グル・ダットボックスを買ったのでした)を見ようと思います。
今回の新刊、本当に楽しみにしていましたが、期待以上の面白さ。
アゴがはずれそうになるくらい大爆笑したのは久しぶりです。
特に、関東遠征をまがおで言い放ったレーコさんに対してスッと手を差し出したグレさん。
「ついに金銭感覚がおかしくなる段階へ来てしまったようだ・・・」
わかる、わかるわぁ・・・。
対象はちがえど、似たり寄ったりのオタのたどる過程に爆笑を禁じえなくて。
バックパッカーだったり、インド映画も好きだけど、フィギュアも好きな私としては、もはやグレさんが他人とは思えないくらいです。
スケオタではありませんが、渡部絵美さんの頃からフギュアは好きです。
高橋大輔もゆづも気になりますが、火の鳥こと町田樹に注目しています。
インド映画とは違うところで反応してしまって申し訳ありません。
早くも、「グだくさんのグ!!」お読みになりましたか。
きたきつねさんのブログもグレゴリさんに負けてなくて、萬佛寺の金色の方々のアテレコとかは、毎回笑わせていただきました。
「きたきつねがきた!」とかの題で、本になりませんかねー。
3回転どころか4回転ですかー。真央ちゃんもびっくり、ですね。
それにしても、渡部絵美時代からとは、年季の入ったフィギュアスケート・ファンでいらっしゃいますね。
グレゴリさんに教えてもらったのですが、ボリウッド・ナンバーを踊るペアもいたりするので、インド映画好きとも両立できる(?)世界かも、です。
http://www.youtube.com/watch?v=xzApWg8YqMU
このほか、検索してみたら、中国ペアがインド映画の曲で踊ってたりする画像が結構出てきます。中国では”洋楽”の一部なのかも知れませんね。
今日のGPファイナルも素晴らしかったですね~(涙)
ゆづのフリーに涙を絞り取られました。
町田くんも実力を発揮できてよかったです。
フィギュアについては、確かに年季が入ったファンかもしれません。
昨日のゆづのショートプログラムの点数が出た後「すげぇー」とか発していた解説の佐野稔さんの現役時代も見てるし、今や多くの女子選手が当り前のようにやっているビールマンスピンも、本家ビールマンさんがリアルタイムでやったのを見て度肝を抜かれたものです。
それにしても、生火の鳥をご覧になられたのですね。
羨ましい。
生でフィギュアって発想がなかったのですが、グレゴリさんの著書を拝読し、一度見てみたいと思いました。
インド映画とまったく関係なくて申し訳ありません。