「地球の歩き方:インド」(発売元Gakken)の版が新しくなりました。こちらです。
全656ページ、重さ550g、お値段2,640円(税込)。1ページ4円でこの情報量はすごいですねー。今回初めて映画のページを担当させていただいたのですが、いかに1ページに情報を詰め込むか、というテクなど、学んでびっくり玉手箱、こんなに大変だったとは。でも、とりあえず各映画配給会社さんにもご協力いただき、『RRR』(2021)始め最近のめぼしい作品は載せるようにしました。困ったのがスターの顔写真で、仕方なく写真の©があって使える、かなり前の写真を使ってあります。というのが私の担当ページなのですが、インド映画ファンの皆様には、このほか嬉しい特集ページがあります。
それが井生明さん担当の「ラモージの夢、王国の残り香」という、ハイダラーバード郊外のラモージ・フィルムシティを訪ねたルポルタージュ。ここ↑↓に付けた写真は2009年に私が行った時のものなので、素人写真であるうえ、今の参考にはなりませんが、井生さんはさすが写真家だけあって、『バーフバリ』のセットなど大迫力です。最新のラモージ情報をこれでゲットして下さいね。
そのほかにも、音楽、舞踊、食べ物、おみやげ品等々、役に立つ情報がぎっしり。ラモージに行くための足がかりとなるハイダラーバードも、『K.G.F:Chapter1&2』でロッキーがリナと出会うベンガルール(映画の中ではバンガロール)の街もちゃんとガイドされています。いろいろたっぷり楽しめる「地球の歩き方:インド」、ぜひお手元に1冊どうぞ。