衝撃のリリース情報がやって参りました。『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』のソフトが9月に発売されるのですが、続いて『ムトゥ 踊るマハラジャ』のソフトも再発売されるとか! とか、じゃないでしょー、自分の字幕ではありませんか、なんですが、私もつい最近うかがって、「じぇじぇじぇ~」となったばかりです。マグザムさんのご英断に、クラッカーをパパパーン!と鳴らしたい気分ですね。
まずは、配信されてきたリリース情報をそのままお載せします。この人たちにまた会えるんですよ~。お一人様マサラ上映も、し放題ですよ~♪アーンコーン・メーン・テーリー、アジャブ・シー・アジャブ・シー・アダーエーン・ハイ(君の瞳に輝く不思議な魅力)♪。
© Eros International Ltd
インド映画の新旧2大傑作、Blu-ray&DVDでリリース決定!
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『ムトゥ 踊るマハラジャ』
『きっと、うまくいく』『ロボット』『スタンリーのお弁当箱』などのヒットで、第二次インド映画ブーム到来!その最中に、第一次ブームの火付け役となった『ムトゥ 踊るマハラジャ』、そして今春劇場公開されマサラ上映フィーバーを巻き起こした人気作『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』のBlu-ray&DVDリリースが緊急決定いたしました。
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』は、2000年代最高のインド映画との呼び声も高い傑作中の傑作で、公開当時インドでは興行成績No.1に輝き、日本でも熱狂的なリピーターを多く生んでスマッシュヒットを記録。ボリウッド・エンタテインメントの粋を集めたきらびやかな世界観と、ロマンティックなストーリーで世界中のファンを魅了し続けています。
『ムトゥ 踊るマハラジャ』は1998年に日本で劇場公開されて一世を風靡した、マサラムービーの代名詞ともいえる名作。日本版のDVDは既に廃盤となっており、ネットオークションなどでは高値で取引される状況が長く続いていました。日本公開15周年の年に満を持して発売されるのは、劇場公開時と同じタミル語版の完全オリジナル・ヴァージョン。もちろんニューHDテレシネ版。伝説の映画が、まさにファン待望の復活を遂げます。
『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』
2013年9月27日(金) 2枚組Blu-ray & DVD発売
【BD】MX-501SB ¥6,090(税込)/【DVD】MX-501S ¥5,040(税込)
特典Disc~メイキング、NG集、削除シーン、ロンドン・プレミア、監督インタビュー…ほかを収録
『ムトゥ 踊るマハラジャ』
2013年10月25日(金) Blu-ray & DVD発売
【BD】MX-505SB ¥5,040(税込)/【DVD】MX-505S ¥3,990(税込)
お問い合わせ先:株式会社マクザム 制作宣伝部
TEL:03-3358-6241 FAX:03-3358-8858
© Eros International Ltd
まず嬉しいのが、『恋する輪廻』のソフト発売。上記のように、特典ディスク付きです。これがねー、また泣かせて笑わせてくれるんですねー。上のシーンのCG合成なんか、バッチリとタネを明かしてくれます。
特典ディスクの字幕は、『タイガー 伝説のスパイ』や『闇の帝王DON ベルリン強奪作戦』の字幕を担当した藤井美佳さんです。え、なぜ本編の字幕を担当したお前がやらないのかって? 実は特典ディスクは英語のインタビューも多くて、ナマの英語が苦手な私は役に立たないんですね。というわけで、英語も達者な藤井さんのご担当となりました。
それから、『恋する輪廻』にはソング・チャプターも付いています。これがなくっちゃあインド映画のソフトとは言えませんよね。歌のシーンだけを抽出できるようになっていて、しかもかゆい所にも手が届くラインアップぶり。どこがかゆい所なのかは、ソフトを買ってから見てみて下さいね。そうそう、「ボリウッド4」の方も、ソング・チャプターよろしくお願いしますね、関係者の皆様。
一番ポチッされるのは、やはりこのシーンでしょうねえ、「Dard-e-Disco/ざわめくディスコ」。
© Eros International Ltd
あと、スチルにして何度も見ていただきたいのは「Dastaan-e-Om Shanti Om/オーム・シャンティ・オーム物語」のシーン。元ネタ映画『借り(Karz)』 (1980)のこのシーンと対応しているのです。ムケーシュの役の元(?)がシンミー・グレーワール演じる美しい未亡人なんですね。
© Eros International Ltd
歌のシーンを見ているだけでも元が取れてしまう『恋する輪廻』ですが、先に述べたような一人マサラ上映、お友達マサラ上映、ご家族マサラ上映もご家庭でできてしまいます(公共の場では禁止ですよ~)。マサラ上映は夜だったので行けなかった主婦の皆様、お子様とご一緒にクラッカーをパパパーン!やっちゃいましょう。発売直前には、「みんなで歌おう『恋する輪廻』」ということで歌詞アップも予定していますので、ぜひお早めにソフトをご予約下さいね。
そしてこちらです、15年ぶりの『ムトゥ 踊るマハラジャ』。上は1998年公開当時のチラシです。渋谷のシネマライズ(奇しくも『恋する輪廻』を公開した映画館です!)で約半年間ロングランし、ほぼ毎回満席で興行収入2億円強を稼いだこの『ムトゥ』。今や伝説的作品となっていますが、1999年2月にポニー・キャニオンから出たビデオはもちろん、3月に出たDVDもすでに廃盤となっており、入手困難。アマゾンでは「新品(1点のみ)¥22,200」なんていうのが出ていて、中古品でも¥4,700だそうです。15年たって新たなラジニファンも増えたと思うので、ホントに再度の発売は朗報ですね。
1998年の上映は、山ほどエピソードや苦労話があって、それを話していると本が1冊書けるほど。その苦労話の一つに、本国から全然宣伝素材がやってこなかった、というのがあります。仕方がないので、配給会社は元のプリントから宣伝用スチールを焼き付け、こんなスチル見本にしてマスコミに配ったのでした。元のプリントがシネスコサイズなので、スチル写真も横長になっているでしょ? こういうあり得ないような宣伝素材を使いながらも大ヒットしたのですから、奇蹟の作品とも言えるかも知れません。
では、9月末、10月末の発売をお楽しみに。インド映画ブームの昨今、売り切れるかも知れませんので、ご予約はお早めにどうぞ。って、まだアマゾンにも出てないよ~。アマゾンに出たら、またお知らせしますね。
インド映画のBDはアミターブ以外は2000年代までですから、『ムトゥ』のBDを世界のラジニファンも待っていることでしょう。
予約して待つことにします。
いろいろ技術的なことにお詳しいですね。そうだったのか~、と勉強になりました。こういうコメントは発売するマグザムさんも嬉しいと思うので、早速ご注進しておきます。
私もやっぱりブルーレイのハードを買おうかな....。
しかも、ブルーレイで、特典映像つき。
確か印度版でも、初回限定版にしかついていなくて、(それが中身がとてもいいらしくて)日本版は特典映像に字幕も付けて出してほしいね、とシャールクファンの友人たちと話していたのでした。
まさしく「強く願えば、」ですね。
>かゆいところ
も楽しみです。
同じ日に「ラ・ワン」のBDも発売になるようで、盆と正月状態です。
(「ラ・ワン」はDVD持っていますが、やはりBDも買ってしまうと思います。今回はこちらもソング・チャプターもついていますように。)
ラニジさんの「ムトゥ」は私にとって初めてのインド映画なので、こちらもBDが出ると知ってウハウハです。
『借り(Karz)』 のミュージックシーンも見てまいりました。
うーん、この後と前が気になります・・。
『ラ・ワン』のブルーレイも発売になるのですか? これはますますブルーレイ・プレーヤーを買わないといけませんね。うちは、すでにDVD+ビデオが2台、DVDのみが2台、マルチのビデオとベータのビデオがそれぞれ1台あるので、置く所がないんです....。ベータは調子がいまいちだし、廃棄するかなあ。
「かゆいところ」は、え、そこまでチャプター切り?という所ですが、シャー・ルク・ファンにはちょっと嬉しい箇所です、ウリババ~。お楽しみに。
なんて素敵な情報でしょう!!
「OSO」のDVDやブルーレイが出ることは間違いないとは思っていましたが、まさか!まさか!の「ムトゥ」です!
買い損ねていましたので、こんなに嬉しい発売情報はありません!予約をしなければ!です!もう、今から待ち遠しいです!かなりコーフン状態で取り乱れております
ε=(ノ≧∇≦)ノキャー
神様、仏様、マグザム様です~~~~~
嬉しくて、嬉しくて、飛び跳ねたい気分です~~
☆^▽^☆
そうなんですよー、急に決まった『ムトゥ』さん再登場です。いまだに学生がレポートに取り上げて論評したりしますので、若い人にもアピールする作品だと思います。15年前に見た方は、ぜひお子さんとご一緒に再度ご覧になって下さいね。
『ムトゥ』はいろいろツッこめるし(わはは....。あの馬車チェイス、絶対誰かエキストラ重傷で入院してるよー!とかね)、ソング&ダンスシーンは素晴らしいし、実に面白い作品ですね。そうだ、大学の教材用に作ったカット分析を、そのうちアップしましょう。「菜食主義のツル」の歌です。
Blu-rey・DVD発売を待ってました!
し・か・も特典映像付き!予約開始すら待ちきれません!
おまけに「ムトゥ」。友人とかなり盛り上がったものです。
しかし当時は情報があまりに少なく、(ネットもなかったし)、
「ムトゥ」~「アルナーチャラム」~「パダヤッパ」~「DDLJ」
あたりで打ち止めとなってしまいました。
15年の時を経て、インド映画熱(おもにシャールク熱ですが)再燃です。
Blu-rey入手の暁には必ずや末娘が歌いまくりの踊りまくりとなることでしょう!
あ~楽しみすぎる!
~kabhi khushi kabhie gham...を観ながら・・・~
やはり皆さん、もうすっかりブルーレイに移行なんですね...。
実はマグザムさんから本日またニュースが入り、『恋する輪廻』と同時発売で『ラ・ワン』のブルーレイも発売されるそうです! こちらも今ソング・チャプターを付けて下さっていて、「かゆい所に手が届く」仕様になる予定です。ラジニ・ファンの方もお楽しみに~!