昨年の香港映画の興行収入結果が出ました。1月3日付け「明報」のサイトに掲載されました、こちらの記事がネタ元です。全体として見るとやはりハリウッド映画が強いですが、その中にあって、香港映画『寒戦2』が中国語映画歴代興行収入第1位となる6千6百万香港ドル強(約10億円)をあげ、全体の興収でもハリウッド映画『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』と韓国映画『列車(原題:釜山行き)』に次ぐ第3位となりました。では、香港映画のトップ10をどうぞ。
第1位 『寒戦2』 66,244,171香港ドル
監督:陸劍青(サニー・ルク)、梁樂民(リョン・ロクマン)
主演:郭富城(アーロン・クォック)、梁家輝(レオン・カーファイ)、周潤發(チョウ・ユンファ)、彭于晏(エディ・ポン)
第2位 『人魚姫(原題:美人魚)』 55,236,152香港ドル
監督:周星馳(チャウ・シンチー)
主演:鄧超(ダン・チャオ)、林允(リン・ユン)、羅志祥(ショウ・ルオ)
第3位 『賭城風雲Ⅲ』 24,631,310香港ドル
監督:劉偉強(アンドリュー・ラウ)、王晶(ウォン・チン)、鍾少雄(チョン・シウホン)
主演:周潤發(チョウ・ユンファ)、劉徳華(アンディ・ラウ)、張家輝(ニック・チョン)
第4位 『西遊記 孫悟空VS白骨夫人(原題:西遊記之孫悟空三打白骨精)』 15,643,992香港ドル
監督:鄭保瑞(ソイ・チェン)
主演:郭富城(アーロン・クォック)、鞏俐(コン・リー)、馮紹峰(ウィリアム・フォン)
第5位 『使徒行者』 10,868,346香港ドル
監督:文偉鴻(ジャズ・ブーン)
主演:古天樂(ルイス・クー)、張家輝(ニック・チョン)、呉鎮宇(ン・ジャンユー)
第6位 『危城』 10,205,410香港ドル
監督:陳木勝(ベニー・チャン)
主演:劉青雲(ラウ・チンワン)、古天樂(ルイス・クー)、彭于晏(エディ・ポン)
第7位 『The Bodyguard(仮)(原題:特工爺爺)』 9,710,963香港ドル
監督:洪金寶(サモ・ハン・キンポー)
主演:洪金寶(サモ・ハン・キンポー)、劉徳華(アンディ・ラウ)
第8位 『北京遇上西雅圖之不二情書』 9,513,391香港ドル
監督:薛暁璐(シュー・シャオルー)
主演:湯唯(タン・ウェイ)、呉秀波(ウー・ショウポー)、恵英紅(ベティ・ウェイ)
第9位 『大樹は風を招く(原題:樹大招風)』 9,247,902香港ドル
監督:許學文(フランク・ホイ)、歐文傑(ジェヴォンズ・アウ)、黄偉傑(ヴィッキー・ウォン)
主演:任賢齊(リッチー・レン)、陳小春(ジョーダン・チャン)、林家棟(ラム・ガートン)
第10位 『S風暴』 8,707,069香港ドル
監督:林徳禄(デヴィッド・ラム)
主演:古天樂(ルイス・クー)、張智霖(チョン・チーラム)、周渝民(ヴィック・チョウ)
このうちの何本かは公開&上映済みですし、公開がもう決まっているものもあります。1位の『寒戦(コールド・ウォー)2』、まだ公開予定が聞こえてこないんですが、日本でもぜひ公開して下さいませ~。
人魚姫、大阪で初日に見に行きましたが、立ち見まで出る盛況さ!嬉しかったですが、日に1回上映は見るのが大変だと思いました。星仔の作る映画が大好きです。俳優もやって欲しいですが。
長くなりました。
オーム・シャンティ・オーム見て参りました。
期待してたよりは地味に感じました。映画は見てないのですが、もっとボリウッド感を出して欲しかったです。
特に1幕は地味でしたね。2幕になってようやく華やかになりましたが。
感想が楽しみです。
『人魚姫』と宝塚の「オーム・シャンティ・オーム」のご報告もありがとうございました。
「オーム・シャンティ・オーム」、私もご招待券をいただいたので、13日に見に行けそうです。
映画の方のマサラ上映だったら、始まる前に「♫オーム・シャンティ・オーム」の歌の振りをみんなでやれるよう事前レッスンが入ったりするんですが、まさか宝塚では....皆さんやらないですよね。
歌もそのままなのか、二役の演じ分けはどうなのか、等々、楽しみにしてチェックしてきます。
香港映画もお好きで、90年代からよくご覧になっていたとは、「同志!」ですね。
あの頃は、たくさんの香港映画スターが来日していたのになあ、と、あの頃の隆盛ぶり@日本を取り戻したい私です。
お返事ありがとうございます。
「同志!」と言って頂き感動しております。
10年以上は香港に通っておりました。
旧正月に公開されるオールスター共演のコメディ映画が大好きでした。
今でも香港映画が公開されると気持ちが躍ります。
オーム・シャンティ・オーム、2幕では客席降りがあり、1階の方は踊っておられました!
私は2階だったので手拍子のみの参加をしておりました。
是非、踊って来て下さい(笑)