アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『K.G.F:Chapter1&2』トークショーの日が迫る...

2023-07-18 | インド映画

皆様、『K.G.F:Chapter1&2』はもうご覧いただけましたでしょうか? 両面ポスカもゲットなさいましたか? 両面共にカッチョええロッキーがデザインされていて、これは片面ずつにしグッズの絵はがきとして売り出してほしいなあ、などと考えています。インドの友人に送ったら、途中で行方不明になるな、絶対。まずは、『K.G.F:Chapter1』のもの。

続いて、『K.G.F:Chapter2』のもの。あなたはどちらがお好みですか?

それにしてもカンナダ語の文字って、ヴィジュアル的にとても美しいですね。一説によるとテルグ語と似ていて、片方が読めるようになると、もう片方も大体読めるのだとか。本当かどうか、今度池亀彩先生に聞いてみましょう。数字も似てるかも、と思い、Wikiで見てみました。下がカンナダ語の数字です。上と下がうまく合ってませんが、お許しを。おお、ヒンディー語の数字と似ているものもありますね。

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
೦ ೧ ೨ ೩ ೪ ೫ ೬ ೭ ೮ ೯

続いて、テルグ語の数字です。ありゃ、コピペしたらセンタリングができないですね。ま、比較できると思うので、このままでお許しを。かなり似ていますねー。

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

これはこれは、という感じです。東西でお隣同士であるためいろんなものが似たのか、それともドラヴィダ語族同士だから似ているのか。いやいや、タミル語の数字やマラヤーラム語の数字は全然違うので、これはやはりお隣同士だから、ということのようです。歴史をちょっと見てみると、文字のルーツが一緒なんですね。すると、テルグ語を勉強した方は、比較的容易にカンナダ語も習得できる、というわけでしょうか。『バーフバリ』シリーズ等でテルグ語に詳しくなった方は、ぜひカンナダ語学習も始めてみて下さい。

ところで、7月22日(土)の池亀先生とのトークショーも迫ってきて、今、どんな質問をするか考慮中です。訊きたいことは数々あれど、時間はたったの20分。満席のお客様に満足していただけるような、質問を発することができるでしょうか。恐ろしいことにツイッターなどを見てみると、『K.G.F:Chapter1&2』2本続けてご覧になった方が結構おいでになるようで、もう尊敬のまなざしです。中には、どうにも肌に合なかった方もいらっしゃるようで、私が最初見た時と同じような批判をしてらっしゃる方がいました。「ナレーションで物語が進行し、主人公はキメの動作をしてみせるだけ。紙芝居映画だ」とか「クロスカットが多すぎて、しかもそのカットをさらに0.5秒ぐらいで分割してしまうから、ものすごく疲れる」等々言っていた私なんですが、ここのところ3回、4回と見直してみるとあ~ら不思議。すんなりと物語に入り込め、顔認識も瞬時にできて、映画を心から楽しめるようになったのです。インドの人たちは最初からそれができて、だから大ヒットしたわけですね。というわけで、今日も画面を見ながら、池亀先生にお尋ねすることを考えている私です...。

でも、他のいろんな仕事でも疲れ果てたので、今日は「ディーラディーラ」の歌でも聴きながら寝ようっと。間奏が何だか、2時間ドラマのつなぎ音楽みたいですね...。

『K.G.F:CHAPTER1&2』ディーラ・ディーラMV

 


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