昨日に引き続き、今日もインド映画『Luka Chuppi(かくれんぼ)』を見たのですが、その料金の高さに仰天。昨日見たのはショッピングモール「プロムナード」にあるPVRのシネコンでしたが、414ルピー(662円)という値段に「うそっ!」と思ったのでした。それが、今日『Luka Chuppi』を見たホテル近くの映画館Mシネマでは何と600ルピー(966円)と言われてもう仰天絶句。確かにここは座席が豪華なんですが、ソファー状のゆったり座席ったって「それがどうした」程度のものなので、この値段設定はボッてるとしか思えません。それにしても、昨年は300ルピー台だったと思うので、ものすごい物価上昇率ですね。
で、その『Luka Chuppi(ルカー・チュピー)』ですが、昨年ヒットした『Sonu Ke Titu Ki Sweety(ソーヌーのティートゥーのスィーティー)』のソーヌー役で一躍人気者になったカールティク・アリャーンの主演で、狙うところは同じく結婚コメディ路線。マトゥラーの名士である地方政治家トリヴェーディー(ヴィナイ・パータク)を父に持つ娘ラシュミ(クリティ・サナン)が、父のコネでケーブルテレビ局でのインターンをすることになり、記者のグッドゥ(カールティク・アリャーン)とカメラマンのアッバース(アパルシャクティ・クラーナー)が同僚として彼女を迎え入れます。やがてラシュミとグッドゥは恋に落ち、一緒に住むことになりますが、ラシュミが同棲を主張したことから話がややこしくなります。家を借りるためには結婚式を挙げていることが前提なので、部屋に結婚式のフェイク写真を飾ったりしていたのですが、ある時グッドゥの家族に同棲がばれ、また、ラシュミの両親にもわかってしまって、結婚式をやり直すことに。ところが、結婚式のやり直しはそう簡単にはいかず、2人も両家の家族も振り回されてしまいます...。
Luka Chuppi Official Trailer | Kartik Aaryan, Kriti Sanon, Dinesh Vijan, Laxman Utekar | Mar 1
上の予告編からも見て取れるように、テレビのシットコムみたいなテイストの作品で、まあ多少は笑えるもののそんなに面白い作品というわけでもなく...と、「金返せ~」とエンドロールのソング&ダンスシーンを見ながら思ったのでした。観客は10人ちょっとでしたが、子供連れの一家+αで一族で見に来ている人も。こんな映画に3~4,000ルピーぐらい支払っても懐が痛くない家庭の人たちって、どんな風にお金を稼いでるんでしょうね。そんなよけいなことばかり考えてしまった、『Luka Chuppi』でした。
Mシネマはしばらく改装していて、改装後に行ったら4年くらい前は500ルピーでした。
確かに座席は豪華でしたが、こんなのいらんから料金安くせーよと思いました。
メトロの乗り換え案内の色別足跡は、わかりやすくてありがたいです。方向音痴の私でもそう迷わず乗り換えができます。
ですので映画料金も上がりましたね。
ただ、平日の初回の上映ですとシネコンでも、
200Rs以内で観られる所も2・3あります。
私はそういう所を狙って行っています。
カイラーシュ・コロニー駅近辺はちょっと面白くて、動物病院+ペットショップのビルにカフェがあったりと、インドの駅前の常識を破ってくれるところが見られます。
Mシネマのある場所は昔の(今も?)マーケットですよね。
でも、カイラーシュ・コロニー駅には食べ物屋さんが全然出てなくて、ムールチャンド駅の高架下までおいしいラッシーを飲みに行ったりしました。
メトロの駅も、それぞれに違いますね。
物価は2.5倍にも!
ムンバイの方が映画料金は断然安いですし、チェンナイまで行くとさらに安くなります(って、映画を見に飛行機代をかけていく人もいないと思いますが)。
平日初回も、お仕事があったりすると狙うのも大変ですねー。
デリーは全国一の物価高ではと思いますし、女性の服装の欧米化がすごく進んでいるのも他都市と違います。
日本人は、普通に日本で着ているパンツルックだったりジーンズだったりする方が、目立たないかも知れません。
サリーを着てメトロに乗っている私は、毎回目立ちまくっています(^^)。
周りを見渡すと・・・
パンジャビーやサリーの女性は一人もいませんでした・・・。
その店内で私の友人(日本人)だけが唯一クルティを着ていました。
そのくらい若い人は民族衣装を着なくなっています。