4月9日にアップした香港国際映画祭の記事でもご紹介した、陳凱歌(チェン・カイコー)監督作品『趙氏孤児』の日本公開が決定しました。邦題は『運命の子』です。
本日はちょいと超多忙のため(学生諸君が提出してくれたレポートを鋭意採点中)、宣伝会社グアパ・グアポから送られてきたプレスリリースをコピペし、第35回香港国際映画祭提供のスチール写真と共にアップしました。学生諸君には、「レポート、コピペしたら絶対あかんで~! 落とすで~!」と言っておきながら、おのれは何しとんじゃ、ですが、とりあえず嬉しいニュースの第1報ということでご勘弁下さいませ。
<プレスリリースより>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Bunkamuraル・シネマ 12/23 (金・祝) リニューアル・オープニング第一弾
『運命の子』公開決定!
『さらば、わが愛/覇王別姫』 『北京ヴァイオリン』 『花の生涯~梅蘭芳』 のチェン・カイコー監督最新作
第61回ベルリン国際映画祭特別招待作品
『運命の子』
<スチール提供:第35届香港國際電影節>
■Bunkamura ル・シネマ リニューアルオープンを飾る第一弾作品は、チェン・カイコー監督最新作
『さらば、わが愛/覇王別姫』がカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞し、Bunkamura ル・シネマの興行成績歴代2位に入る大ヒットを記録。続く『花の影』や『北京ヴァイオリン』も好成績を残し、さらには、蜷川幸雄が演出を手掛けた舞台「さらば、わが愛 覇王別姫」もその後、上演されるなど、Bunkamura と馴染が深く、ファンも多いチェン・カイコー監督の最新作が、リニューアルオープンというカルチャーイベントを飾る。
2011 年の第61回ベルリン国際映画祭の特別招待作品として上映され、大きな感動と共感を呼んだ超話題作!
<スチール提供:第35届香港國際電影節>
■司馬遷の「史記」に描かれるなど、中国で2000 年以上の永きに渡って語り継がれ、京劇としても今なお高い人気を博す「趙氏孤児」を初映画化 ■グォ・ヨウ、ワン・シュエチー、ファン・ビンビン、チャン・フォンイー、ホワン・シャオミンなど、中国映画界のトップスターが集結
中国の歴史書の雛形として今もなお、その歴史的・学術的重要性が認められている司馬遷の「史記」<世家>に記載され、京劇としても人気を博す「趙氏孤児」。中国・春秋時代に実際に起こった歴史的事件を元につくられたこの物語は、ただ一人生き残った一族の遺児の過酷な運命とその命をつないでいく人々の希望を描いた一大歴史ロマン。
2000 年以上の永きに渡り、人々の間で語り継がれており、今作が初の映画化となる。
<スチール提供:第35届香港國際電影節>
監督:陳凱歌(チェン・カイコー)
出演:葛優(グォ・ヨウ)、王学圻(ワン・シュエチー)、范冰冰(ファン・ビンビン)、張豊毅(チャン・フォンイー)、黄暁明(ホワン・シャオミン)、趙文卓(チウ・マンチェク)
原作:司馬遷「史記」<世家> 原題:趙氏孤児{SACRIFICE}
2010 年/中国映画/カラー/128 分/ドルビーSR 配給:角川映画
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手抜き頭抜きですみません。詳しいご紹介は、また後日ということで。その時併せて、香港国際映画祭でのチェン・カイコー監督の舞台挨拶などもご紹介します。