アジア映画巡礼

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27thキネコ国際映画祭でインド映画『チッパ(Chippa)』ほか上映

2019-10-20 | インド映画

いつも早耳のスウィーティーせんきちさんから、お知らせをいただきました。子供向けの映画祭<27thキネコ国際映画祭>で、インドの長編映画『チッパ(Chippa)』と、短編映画2本が上映されます。開催は11月1日(金)~ 11月5日(火)で、場所は二子玉川のシネコン109シネマズ二子玉川を中心に、いくつかのホールでも行われます。映画祭の公式サイトはこちらで、「上映作品」がカテゴリー別に紹介されているためちょっと探すのが大変なのですが、インド映画は以下の作品が上映されますのでチェックしてみて下さい。

『チッパ』

Chippa Poster

 2019/インド/90分/ヒンディー語/原題:Chippa
  監督:サーフダル・レイマン(正しくは「サフダル・ラフマーン」か?)
  出演:サニー・パワール、マスード・アクタル、チャンダン・ロイ・サーニャール
※主演の子役サニー・パワールは、『ライオン 27年目のただいま』(2016)で主人公の子供時代を演じ、一躍注目された少年です。今回は立派な主役で、お父さんから届いた手紙がウルドゥ語で書いてあったため、読めなくて、いろんな人に「ウルドゥ語読める?」と聞いて回る少年に扮しています。作品のインド版公式サイトはこちらです。そこでも見られますが、予告編を下に付けておきます。

Award winning film "Chippa" Official Teaser - Sunny Pawar | Safdar Rahman, Chandan Roy | Coming Soon


『勇気をもって』

Flight of Freedom Poster

 2019/インド/30分/ヒンディー語/英語題:Flight of Freedom/原題:Udne Do
 監督: アーティ・S・バグディ(正しくは「アールティー・S・バーグディ」か?)
※「強制わいせつの被害に遭ってしまった少女。勇気を出して、助けを求めることができるのか‥」というストーリー紹介と共に、「注」として、「『勇気をもって』は、子どもが学校で強制わいせつに遭うも、 事実を親・教師に伝えようと立ち向かうストーリーです。目をそむけたくなるシーンもありますが、”性”や”犯罪”など、 普段話しにくいテーマについて親子で話すきっかけに してもらいたいと願い上映を決断しました」と併記されています。いろいろ調べてみたところ、『Udne Do(ウルネー・ドー/飛ばせて)』という、YouTubeにアップされている短編映画ではないかと思います(上映時間が少し短いようですが、別編集ヴァージョンかも知れません)。『マルガリータで乾杯を!』(2014)の母親役レーヴァティが、校長先生役で出演しています。監督のツイッターに監督の顔写真がありますのでどうぞ。

『白い小石』
 2019/インド/20分/ヒンディー語/原題:White Pebble
 監督:ディリップ・V・スード(正しくは「ディリープ・S・スード」)

ほかにも、韓国映画、イラン映画などが上映されますので、ぜひ映画祭の上映作品ページをチェックしてみて下さいね。

 


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