本笠寺は2面4線で、普通の大半が優等列車に追い抜かれ、4~6分停車する。駅舎は名古屋寄の東側にあり、ホームとは地下通路で結ばれている。この地下通路は東西連絡自由通路と壁を隔てて一体化されている。駅舎は比較的大きく、売店やATMコーナーが入居している。ホームの名古屋寄には笠寺観音の案内碑があった。
本星崎は右カーブ上にある相対式で、豊橋寄に跨線橋がある。駅舎は下りホーム側にあるものの少し離れており、最近作られた蒲鉾状のものだった。駅前は駐輪場と3台停車できる駐車場だが、日曜のためか閑散としていた。
高架に上がり天白川を越えると、右カーブ上の2面4線、鳴海に到着する。外側が本線、内側が待避線の構造で、データイムは西尾快急や下り快急が普通と緩急結合する。また下り準急は特急に、下り急行は快特に追加追い抜きされる。コンコースは2階にあり、西改札口の目の前は商業施設の工事をしているようだった。名古屋寄りの北側は古くからのバスターミナルで、バスが数台乗り入れていた。出口は東側にもあるが、外に出るまで数百メートル高架下を歩くことになる。駅近辺は商業地ではなく住宅街である。
地上に降り、南側に国道1号線が並走するようになると、相対式の左京山に到着する。名古屋寄に跨線橋があるものの工事で使用禁止、上りホームからは前からある駅舎を経由するが、下りホームからは新設の細い駅舎で外に出ることになる。国道1号線上には有松方面へのバス停があった。
有松は相対式の橋上駅で、北側はイオンのショッピングセンターになっている。駅舎から出ているペデストリアンデッキはイオンに直結、その後ろには高層マンションもあり、さながら首都圏の新駅のようである。ペデストリアンデッキはイオン方面だけでなく、名古屋寄りで交差する県道の向こう側にも延びている。準急はこの有松以東、各駅に停車する。
中京競馬場は高架上にある相対式ホーム、競馬場に近い北口駅舎は付近より少しレベルが低いものの、ホーム下の駅構内は競馬客に対応するため広く確保されている。商店街を抜けたところにある競馬のオブジェクトが印象的である。南口の前も小さな公園が整備されており、その向こうは国道1号線になっている。国道1号線は西側で名鉄をアンダークロスする。
前後は2面4線の急行・快急停車駅。前に降りたことがあるので今回はスルーした。橋上駅舎と同じレベルにある駅前広場、バスターミナルがかなり印象的だった。下りは快急と準急、急行と普通が緩急結合、上りの緩急結合はなく、急行は特急に、快急は快特に追い抜かれる。
豊明は3面6線の橋上駅で、南側1面2線は入出庫専用である。近くに伊勢湾岸道のインターがあり、北口はロータリーが整備されているものの、付近は閑散としている。前後の代わりに、上り普通は次の豊明で2本まとめて追い抜かれ、8~9分も停車する。同じ豊明でも、下り普通は西尾快急や西尾特急に抜かれるのみである。なお、上り急行は豊明に停車して普通と緩急結合する。
富士松は豊橋寄に跨線橋をもつ相対式で、駅舎は上りホームに接している。ホーム上屋は短いものの、駅舎や駅前広場は整備されており、駅前には松の植木、広場の真ん中には噴水がある。
一ツ木は上下ホームが独立している相対式で、ロータリーに面している上り駅舎の方が大きい。上り駅舎は最近建てられた蒲鉾型である。
知立に着く頃には暗かったので、今晩の寝床である金山へ折り返した。
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