
いつも通り、上野発6時36分のはやぶさ1号に乗車、その1本前のかがやきは自由席デッキが人いっぱいのせいか、遅れており、大宮で追いついてしまった。大宮で隣の席が埋まったが八戸で下車、代わりに別の人が新函館北斗まで利用した。それ以外は、仙台、盛岡での入れ替りは少なく、半分以上が新函館北斗まで利用した。その先、どれくらいが函館へ向かって、どれくらいが北斗に乗り換えたが不明だが、函館への需要が見込めば、大泉函館市長の提案する東京から直通のミニ新幹線を走らせられることができる。
奥津軽いまべつを出た後、青函トンネルを19分で通過して、木古内に停車する。今日は青函トンネルの高速運転日なので、この先は3分繰りあがる。新函館北斗到着10時50分、乗り換え時間は15分あったので、人波が消えたあとにコンコースに上がった。
新函館北斗発10時05分の特急北斗は珍しく海側のシートを確保、駒ケ岳も見ることができた。海を見ながらウトウトしているうちに、長万部、東室蘭と過ぎていく。新函館北斗の時点で満席だったためか、入れ替りは少なかった。新函館北斗から3時間、南千歳到着14時05分、14時11分の733系充当の快速エアポートで新千歳空港へ向かった。
新千歳空港に行ったのは、Peachきた北海道フリーパスを買うため、最後の1日以外の行動がこのきっぷ1枚で済むのだ。Peachきた北海道フリーパスは、函館本線の小樽~旭川間、宗谷本線、富良野線、根室本線の滝川~富良野間、留萌本線、千歳線、石勝線の南千歳~追分間、室蘭本線の追分~岩見沢間が特急自由席も含めて3日間乗り放題で14150円のきっぷ、去年までは飛行機を利用しないと購入できなかったが、今年は飛行機の利用関係なく新千歳空港駅の指定席券売機で購入できるようになり、飛行機を利用すると1000円分の特典が付く形になった。昼食のあと、本屋に寄って、北海道時刻表を購入、そして展望デッキや国際線ターミナル、ドラえもんのテーマパークを散策した。
新千歳空港16時06分の快速エアポートに乗車、南千歳からは特急とかちで追分へ出て、追分から室蘭本線に出る予定だったが、16時13分発の普通札幌行の充当車両が735系だったため、予定を変更することにした。
寒冷地でのアルミ車体の耐性を試験するために2010年に試作された735系、2編成しか製造されず、2年後にはステンレス車体の733系が投入されることになった。前面は733系と大差はないが、733系は帯があるのに対し、735系は帯がない。2編成しかない上に、733系との混在運用のため、JRの定期運用車両では乗ることが最も難しいこの735系、札幌在住でも滅多に乗れず、たまにしか札幌に来ない人間には余程運が良くないと遭遇できない。735系に乗ったため、未乗車のJRの定期運用形式は、はるか用271系と20日デビューの737系だけに、これらは今年8月に乗る予定となっている。
735系普通を下車したのは北広島駅、3月に開業したエスコンフィールドの最寄り駅となったのにともない改良されたからだ。一番わかりやすい改良点は、自由通路南側の既存改札に加え、北側にも改札を新設したこと、エレベーター専用なので焼け石に水だが、バリアフリー対応になった。また、既存改札も自由通路側に移設して、改札内のスペースを広く確保している。札幌行ホームは千歳寄りに88メートル延伸、停車位置をずらすことで帰り客に対応する。北海道ボールパーク駅が開業する5年後まで、北広島駅で客を捌くことになる。
5分遅れで北広島発16時57分となった快速エアポートに乗車、千歳で降りて駅周辺を散策した後、キハ150運用の石勝線新夕張行に乗車する。新夕張行は、遅れている快速エアポート、そして特急北斗を先行させて、4分遅れで出発、快速エアポートからの乗り換え客はおらず、乗客は10数人ほどだった。
追分には3分遅れの17時50分に到着、追分は右側が駅舎のある片面の2面3線、片面ホームの方は石勝線、島式ホームの方は室蘭本線が発着するのが基本だが、自分の乗った新夕張行は岩見沢行と接続するために、島式の2番線発着となった。両ホームは岩見沢寄りの跨線橋で結ばれている。窓口扱いは平日のみで、土休日は休みとなっている。駅から歩いて15分のところにある道の駅あびらD51ステーションに行く予定だったが、735系による予定変更で行くことができなかった。
追分発18時02分の室蘭本線岩見沢行に乗り換える。18時13分に2駅目の古山で下車した。古山は右側に駅舎のある相対式、両ホームは岩見沢寄りの跨線橋で結ばれている。駅舎は比較的大きい三角屋根を持つもので、トイレが整備されている。
そこから1駅手前の三川まで40分以上の徒歩移動、19時過ぎに着く頃には、だいぶ暗くなっていた。三川は両方の線路に右側にホームのある構造、下りホームが苫小牧よりにずれており、跨線橋はホームの両端を結んでいる。駅舎は古山と似たような造りで、同時期に建て替えられたと思われる。周辺は古山より規模の大きい町で歩いて 10分のところにセイコーマートがある。
三川発20時47分、岩見沢で特急かむいに乗り換える。GWのためか自由席の利用率は高く、窓側は全て埋まっているような状況、一人席に座ることにした。美唄、砂川、滝川と停車していくが、降りる客は少なく、ほとんどが旭川まで乗り通した。旭川着22時25分、名寄行最終と美瑛行最終に接続するが、乗り換え客は少なかった。
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