東急電鉄では、来月から9月まで、多摩川線と池上線の平日一部時間帯に夏季臨時ダイヤを導入することを発表した。概要は以下の通り。
●多摩川線において、7時台前半の列車2往復を増発し、7時台後半の2往復を削減する。
●池上線朝時間帯において、雪が谷大塚~蒲田間の列車を2往復増発する。
●夕ラッシュ時の雪が谷大塚折返し列車9往復を蒲田まで延長運転する。
●五反田発17時台、18時台など2往復を削減する。
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夏休みを含んだ夏季臨時ダイヤ、夏休みだけなら学生需要に合わせたものだと思うのだけど、夏休み以外も含んでいるのを見るとサマータイムを考慮しているのだろうか。
多摩川線は去年の臨時ダイヤと同じだが、池上線の朝は去年と微妙に違うし、夕ラッシュ時は初めての試みとなる。夕ラッシュ時の五反田発で変更前と変更後を比較すると、雪が谷大塚行は19時台の後半の2本を残して全て消滅、その代わりに運転間隔は4分から4分半と開くことになる。
でも、その程度だったら気にならないし、8分ブランクがある現状に比べれば、池上方面への利便性は向上されるし。雪が谷大塚での時間調整もなくなるからな。
一方、蒲田発は、現状はデータイムを引きずった6分ヘッド+雪が谷大塚折返しだが、今回の暫定ダイヤでは20時ぐらいまで4分半ヘッドとなり、大増発となる。
朝の変更は夏季限定になるだろうけど、夕方の変更は実績によっては、何本か残るかもしれない。春の改正で車両が余っているだろうし。
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