しーさるの鉄日記

長崎近辺駅降り


九州旅行2日目、今日は長崎と佐賀を攻めることにした。

ホテルの目覚ましが鳴らずに20分だけ朝寝坊。仕方がないので朝2番目の新線経由快速竹村行で喜々津へワープ。喜々津でこの列車は6分ほど停車、その間に下りかもめの待避、上り新線経由電車、旧線経由列車との交換をこなす。その旧線経由の列車に乗って、東園、大草と1本ずつ落としていく。朝とあってか、約20分の運転間隔になっている。

大村線からの直通が多い旧線長与ルートは、キハ200とキハ66、67の運用。キハ200のカラーリングは青一色からオレンジと窓周り黒のものに塗り替えられ、単一色ばかりだったことを考えると新鮮味を感じる。キハ66、67の国鉄色は白に青帯のJR九州色を見慣れた身としては違和感を感じたり。それでも今では貴重な国鉄色、違和感は国鉄色を最近見なくなったせいかもしれない。

長与では乗っていた客の倍近い乗車。長与折り返しがもう少しあっても良さそうだけど定期客の比率が高いのだろうか。片面高架の高田で降りて、橋上駅の長与まで駅歩き。高架といっても低いし、並行道路と同じレベルなので実感がない。スイッチバック跡が
残る本川内で折り返し、浦上でまた折り返し。道ノ尾から西浦上へ移動して9時39分には旧線の駅降りを終わらせた。当初は新線もやるつもりでいたが、昨日の熊本市電でてこずったため、長崎電軌の停留所降りに時間を割くことにした。

西浦上から赤迫まで歩いて、10時少し前に長崎電軌の停留所降りに着手した。停留所は車道に挟まれているので、横断歩道を渡って停留所に行くわけだが、その信号が2分20秒ほどと長い。仕方がないので、横断歩道が青信号の間に歩道側へと渡ることに。まぁ、歩道側に渡るだけが停留所降りのマイルールなんだけど。
住吉、千歳町、若葉町、長崎大学前、岩屋橋とこのルールで進め、1停留所3分のペースでクリアしていく。専用軌道に入って浦上車庫前に着いたところで、昭和町通りを飛ばしたことに気付いた。昭和町通りは赤迫方面しか停車しないから、赤迫側から乗ったらあまり気付かないのである。仕方なく、浦上車庫から昭和町通りへ折り返し。そして千歳橋から大橋までワープした。20分のタイムロスだけど、早く気付いて良かった。

松山町では直後の電車に乗って、浜口町からまた専用軌道へ。大学病院前で1本落とし、浦上駅前から茂里町までの短い距離は徒歩移動。電車が混雑していたため銭座町で降りられず、宝町まで徒歩移動。八千代町から乗ったのは2号系統なので桜町へ向かった。ところが桜町で10分待っても次の電車が中々来ない。やっときたのは12分後、2台まとめての到着となった。自分は空いている2台目の方に乗車、公会堂前の信号待ちの間に1代目に乗り換えた。公会堂前の停留所降りを兼ねて。

歩道とは地下通路で結ばれている諏訪神社前から新大工町まで徒歩移動。新中川町で1本落として蛍茶屋へ。南長崎のマンション広告車で西武線沿線にいる気分。
蛍茶屋から引き返す最中に最新鋭の低床車5000型に遭遇したので、それを追いかけることに。観光通りへワープして、西浜町で捕獲しようとしたが、あと少しというところで捕獲に失敗。仕方ないので西浜町から市民病院前へワープして来るのを待った。
市民病院前から5000型で賑橋へ移動、賑橋から正覚寺下へ登っていき折り返し、思案橋で1本落とした後、西浜町から築町へ徒歩移動した。築町から5000型で石橋へ。大浦天主堂下から大浦海岸通りまで徒歩移動して築町で乗り換えた。
築町から大波止方面は混雑で車内移動が難しいので、運転士に前から乗らせてもらえるように声かけ。こうして出島、大波止、五島町と1本ずつ落としていった。
14時35分長崎駅前着、5時間近くかかって長崎電軌の駅降りが終了した。

14時53分の787かもめで佐賀へ移動。肥前山口の通過が新鮮だ。佐賀では813充当の有田陶器臨を目撃、待避のためか下り線ホームに停車していた。でかいLEDはこういうイレギュラーな運用の時に役に立つ。伊賀屋で1本落とし、吉野ヶ里公園で折り返し、そして神埼で鳥栖方面へと折り返す。中原は、みどりが遅延していたので待避中に駅降りすることに。追い抜かれる方の普通は定刻通りに走っていたというのに。吉野ヶ里公園、神埼、中原と待避可能な駅が続いてダイヤが組みやすい。このうち、吉野ヶ里公園、神埼は橋上駅舎である。

肥前麓で1本落とし、次の普通に乗ろうと思ったら、415の有田焼臨が思い切って通過。常磐線の沿線民にとっては笠間焼臨が頭をよぎる。5分遅れで来た普通で新鳥栖へ移動した。

新鳥栖は新幹線と在来線が十字交差、在来線は上りホーム側に改札があり、新幹線改札とは一直線上に並んでいる。下り長崎方面へは階段を上り下りする手間が出てくる。新幹線コンコースを2階に持っていくことは出来なかったのだろか。乗り換え通路に面しているコンビニで夕食を入手した。
新鳥栖でしばらく待っていると上りかもめが入線。そこから30人以上の客が降りていった。人数を数えたものの、それらがどこへ行ったかは不明。熊本・博多方面への新幹線客かもしれないし、新鳥栖にクルマを置いて、長崎から帰ってきた観光客かもしれない。

新鳥栖から筑後船小屋まで新幹線で移動。新幹線2駅間もあるというのに、運賃は450円にしかならない。筑後船小屋では19時半のからくり時計がお出迎え。誰もいない夜の駅に羽犬の鳴き声が響き渡る。在来線駅は新幹線駅側に移動。新幹線駅と逆側には何もないので橋上駅舎にはならずに、ホームより低いところに小さい駅舎があった。

筑前船小屋から快速とみどりを乗り継いで博多へ。さらに白いソニックで大分へと向かった。

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