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品川発5時09分の特急羽田空港行の設定と、5時15分の快特の廃止は平日と同じだ。それに加え泉岳寺発5時49分の快特(高砂始発)、6時46分のエアポート快特(宗吾参道始発、京成線内快速)をエアポート急行に格下げする。このことで羽田空港行の快特は5時27分が出ると、9時24分まで設定はない。ちなみにモノレールは空港快速が15分毎に走っているが、データイムよりは少ない。
5時49分発は品川3分繰下げ、京急蒲田7分繰下げ、羽田空港9分繰下げとなる。6時46分発は京急蒲田で7分も停車するので羽田着は17分も繰り下がる。このタイムロスは品川~羽田間の移動時間よりも長い。但し泉岳寺発6時54分の特急に乗れば、このエアポート急行に追いつくことができる。また、6時37分の特急に乗れば、蒲田で始発の普通羽田行に3分で接続する。
京急久里浜発5時46分の特急羽田空港行は廃止とする。また、金沢文庫発5時43分の特急羽田空港行は、金沢文庫発5時33分エアポート急行に格下げ、それに伴い新町発5時50分のエアポート急行羽田空港行は廃止となる。早朝の川崎での羽田空港行を見ると、5時台が33急 42快 57急、6時台が10特 33特 55急だったのが、5時台が33急 42快、6時台が11急 55急だけとなり、特に5時42分から6時55分までは6時11分発だけとなる。蒲田で乗り換えればいいのだけど、フロア別だからだいぶ不便になった感じがする。コロナで空港需要が減っていることを考えれば、元に戻る可能性もありそうだ。
羽田空港発は、まず5時42分の快特品川行を廃止に、それに伴い46分のエアポート急行品川行は40分に繰り上げる。58分の急行品川行は54分に繰り上げ、泉岳寺行に延長、羽田線から都営浅草線方面への利便性を向上させる。6時台は08分のエアポート急行品川行と57分のエアポート急行逗子・葉山行を廃止に、さらに38分のエアポート急行品川行を35分普通蒲田行に短縮変更する。改正前で品川方面7本、川崎方面2本の計9本だったのが、品川方面5本、川崎方面1本、蒲田行1本の計7本に減らされる。都営直通の本数は変わらない。なお、6時35分の普通蒲田行は、蒲田で1番線に到着して、特急三崎口行に5分、特急印旛日本医大行に6分で接続する。
また、9時51分発快特印旛日本医大行と10時01分の快特青砥行は、エアポート急行に格下げして羽田空港発を7分繰り上げの9時44分、9時54分とする。代わりに、エアポート急行逗子・葉山行は9時44分発から9時50分発に、9時54分発から9時58分発に繰り下げる。9時50分発は蒲田で快特高砂行に接続、改正前同様、上大岡まで快特から逃げ切る。この快特は品川から上大岡まで31分と他の快特より4分も遅い。9時58分発は快特泉岳寺行に5分接続、本線内も3~4分繰り下げとなる。
空港線絡み以外だと、金沢文庫発9時00分から10時06分までの快特において、後ろ4両を川崎で切り離しているのを、品川での切り離しに変更する。それに伴い、品川発9時50分から10時51分の快特は品川から金沢文庫まで12両の運転とする。土日のそれくらいの時間帯だと他時間帯より混雑するから、需要に見合った増結だ。それとは逆に土曜日のみ金沢文庫発6時41分から8時41分の都営地下鉄直通の特急7本の増結を取りやめにする。土曜出勤の時、朝の需要の低さは実感しているからな。工場が多いとはいえ。
データイムについては、平日と同じく数分繰り下げる。
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