東京モノレールでは9月16日にダイヤ修正を行なうことを発表した。改正概要は以下の撮り。
●浜松町発2345の普通昭和島行を増発し、夜間時間帯の待ち時間を短縮させる。
●土休日ダイヤにおいて、天王洲アイル発1734普通浜松町行の発車を1分繰上げ、最大待ち時間を短縮させる。
●データイムの浜松町駅行において、天王洲アイル駅発を1分繰り上げる。また、その他の時間帯、その他の駅でも1分程度の見直しを行なう。なお、このことによる浜松町~羽田間の到達時間の変更はない。
去年の12月以来半年ぶりのダイヤ改正、今回は前回のような時間短縮をせずに、天王洲アイルなどの発車時間を1分調整するダイヤ修正となった。
前回の改正では、最終普通が昭和島行から羽田空港第2ビル行に延長変更したわけだが、その時に2分繰下げ、結果16分のブランクが発生してしまった。今回の改正では、そのブランクの真ん中に2345発普通昭和島行を新設、正確に言えば浜松町着2339の区間快速の折り返し回送を営業列車化させることになった。浜松町着2335の山手線内回りからの乗継に失敗、2337の普通に乗り遅れて、乗れない回送をうらめしく見ていた人が結構いたのだろうか。
時刻変更で目立ったのは、データイム上りで天王洲アイル発を1分、いや数十秒繰り上げただけ。大井競馬場発上りで時刻が変わったのは1733→1732ぐらいだから、大井競馬場→天王洲アイル間で少し時間短縮したのだろうか。前回の改正では、上り全列車の時間を短縮したのだけど、今回はそれをさらに時間短縮した形になった。でも、数十秒繰り上げても、浜松町の手前で羽田方面が出発するのを待つから、所要時間は変わらないわけだが。そう考えると浜松町が2線になれば、さらなる時間短縮が可能になるのだな。
今回の時刻修正によるメリットは、天王洲アイルの浜松町行毎分時刻が区間快速:12の倍数、普通:それに8を足したものと分かりやすくなるくらいか。
最新の画像もっと見る
最近の「情報(東日本)」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事