今日はドライブがてらに銚子電鉄に乗ることにした。ドライブついでの鉄道利用は、今市の道の駅にクルマを駐車して乗ったSL大樹以来だ。
その前に成田山新勝寺で交通安全など祈願、おみくじは吉で旅行運は『大いによし』とのことだ。成就するといいな。参道では、イオンモール成田へ行くバスを目撃したのだけど、立ち客が出るくらいの利用率だった。京成の成田スカイアクセス線に土屋駅ができても、成田とは直接結ばれないからな。そういう意味でJRの方に設置した方はいいのかと。
犬吠駅駐車場は無料、自分が駐車しようとしたら、満車だったところにタイミング1台分が空いた。運が良かったのはそれだけでない。駅前に着いたのが乗る予定の銚子行到着の6分前だったのだ。昼間の運転間隔が50分以上だということを考えると、成田に寄りながらたまたま来たタイミングでこの待ち時間というのは奇跡的かもしれない。
駅事務室できっぷを買って電車を待つ。来た電車は旧標準色塗装の2000形、岩下の新生姜コラボでピンクニュージンジャー号のヘッドマークが付けられ、車内はピンクのバルーンアートや岩下の新生姜ミュージアムの公式キャラクター「イワシカ」と「岩下の新生姜アルパカ」のぬいぐるみで装飾されていた。2週間前から走り出したコラボ車両とのことだ。
ピンクニュージンジャー号を降りたのは本銚子駅、無人駅なので先頭部の一番前のドアだけ開く。本銚子の待合室駅舎は2017年の24時間テレビの企画で、タレントのヒロミさんなどで大正モダン風に改修されたもの、室内の灯りと、近くの小学校の生徒が作ったステンドグラスが特徴的だ。周辺の寂しい感じと意外にマッチしている。時計は2度も盗まれ、今あるのは3代目、待合室には駅ノートも置かれていた。
本銚子を19分で折り返し、外川行も半分以上が席が埋まるくらいの利用率だった。笠上黒生では4分停車する。朝一番以外の全ての下り列車が笠上黒生では4分停車、朝夕は交換待ちによる停車となるが、データイムはただの時間調整となる。総武本線が遅延して、発車を遅らせた場合は、時間調整をなくして遅延を回復させると思われる。
ぬれ煎餅などのお土産を買った後、クルマで犬吠駅をあとに、駐車場は未だに満車だった。
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