最初で最後のシティライナー

今日は、最初で最後の京成電鉄「シティライナー」に乗るためにお出かけ、正式には発表されてないがＡＥ１００の乗り納めにもなるのではないかと思う。

普通と特急を乗り継いで、京成船橋へ。15時台の下り特急は、席がほとんど埋まるくらいの利用率、京成船橋からの客の大半は座ることができなかった。「シティライナー」は、京成船橋から成田空港への着席保証のために設定されたものだと思っていたが、時間帯の悪さ、成田空港へ乗り入れなくなったことから利用率が低迷したようだ。シティライナーの設定時間帯は八千代台で座れる感じだし。

指定席券売機でチケットを購入。まさか１日１本の「シティライナー」のために券売機を置いてないだろうと思って、定期券売り場に行ったら券売機に案内されたわけだが。定期券売り場側も、まさか上野方面へ行くと思ってなかったようで、今日の運転は終了したと言われてしまった。１日１本だから、そんなものなんだろうな。12/5以降、この券売機はモーニングライナー４本の指定券を売るようになる。

発車５分前までに券売機で購入したのは、自分と同じく乗り納めらしき人が数人だったが、入線直前には普通の利用者数人がきっぷを買う姿が見られた。シティライナー54号は時間通り入線、成田からの乗客数は30人程度だった。AE100に乗るのは数年ぶりだが、思ったより老朽化している感じを受けた。内装はまだいいのだけど、外装は塗装が少し剥げ落ちており、廃車になってもおかしくない状態。空港アクセス列車として20年近くも酷使したから仕方ない。

シティライナーは14分で青砥に到着、後ろの方の車両から降りた客はあまりいなかった。成田から都心方面は総武線が主流なんだろうか。成田を２分前に発車するエアポート成田に乗ったら馬喰町着1625、それに対し後続の快速西馬込行に乗り継いだら東日本橋着1619になるのだけどね。