しーさるの鉄日記

横浜地下鉄に新車


横浜市はブルーラインに3000形5次車として3000V形1編成6両を導入することを発表した。
正面はヘッドライト形状を変更して精悍な顔つきに、側面はドア横にヨットの帆をモチーフにしたグラデーションを入れ、その上空にはカモメを配置する。
内装は、ドア上に17インチワイド液晶を導入、袖仕切と妻引戸窓の大型化を図る。妻引戸(貫通扉)にはみなとみらい、赤レンガ、ベイブリッジなどの観光名所を描く。
営業運転開始は来年春を予定している。

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横浜地下鉄に3000S以来11年半ぶりに新車導入、台車などの使い回しなしの純粋な新車となると、その前年の3000R以来となる。

今回の新車導入は、既存車両を置き換えるものでなく、既存車両つまり3000Aの更新に最長6ヶ月かかるため、その埋め合わせ用となる。よって3000Vは当分の間1編成だけのレア編成になりそうだ。3000Aは20年程度寿命を延ばすとのことだから、その置き換え車両も3000Vとは別物になりそうだし。

神奈川新聞などの報道によると1編成24億以上したとのこと。そうだと既存編成の3倍ぐらいになるのだけど、開発費、輸送費込みの値段なのだろうか。それとも3000Aの更新も込みだとか。車体デザインはほぼ変わらないけど、塗色とか特注の妻引戸窓のデザインでぼられたとか。

その特注デザインの妻引戸はいいアイデアかと。6両編成だから、車両の間5種類が存在するのか。イメージ図を見る限りだと、メトロ10000のような全面ガラスになりそうだな。ブルーラインにワイド液晶は初導入、同じ県内を走る江ノ電や箱根登山より出遅れたというのは意外。3000Aもグリーライン車両に合わせた更新を行うようだから、ドア上にLCDを取り付けるのだろうか。

イメージ図のような快速運用を見たいところだけど、1編成しかないから難しそうだ。

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