西日本旅行4日目、今日は山陰本線の改修された駅を巡ることにした。
まず、出雲市発5時50分の山陰本線で2駅西の出雲神西へ、そこから30分近く歩いて戻るように隣の西出雲へ向かった。同じ時間にこの2駅の駅巡りしたことあるが、年末年始で日の出前に駅降りして暗かったので再度巡ることにした。歩いている途中、後藤総合車両所出雲支所に285系が滞泊していた。サンライズ出雲91号は5/1から5/3まで設定がないから、1編成余るということになる。出雲市には7時03分に戻ってきた。
出雲市からは7時21分の特急『やくも』、50周年記念で国鉄色に塗り替えられた381系が充当されている。車内放送のオルゴールも国鉄時代の鉄道唱歌だった。少し途切れているような。次の宍道駅には7時32分に到着した。宍道駅は瑞風の停車駅となるため、2017年に改修、外壁は白いものになった。駅舎と逆側にも出口があるため、跨線橋にはICOCA簡易改札が置かれている。
7時43分の普通で折り返し、一つ手前の荘原駅で下車する。荘原駅は2020年3月に改築、白い壁に和風の屋根を持つものになり、駅入り口には銅鐸、駅舎からホームへの入り口の辺りには地元の伝説の解説と因幡の素兎の石像があった。荘原からの列車は、それなりの混雑、それもそのはずで今は平日朝の8時過ぎだからだ。幸い、運よく座ることができ、宍道湖沿いに東へ移動、通勤客はほとんどが松江で降りた。
荒島駅には8時55分着、この駅は外観は変わりないが、駅舎内にある職員の休憩用土間を地域住民が待合室に改装、段差なしのスペースとなり、テーブルやカウンターが置かれた。将来的には飲食や物販の計画もしているそうだ。9時47分まで1時間近く待たされると思ったら、9時過ぎに列車が来た。9時18分発の松江始発の列車、平日のみの運転なので予定に組み込んでいなかった。
米子到着9時33分、次の列車まで1時間半開いたので、広場の端でスマホいじっていた。米子からは11時05分の観光列車『あめつち』、平日のためかグリーン指定席は楽に押さえられた。『あめつち』の座席は、宍道湖を正面に見れるカウンター付の一人かけシート、その間にテーブル付きの向かい合わせ4人ボックス、山側には2人が向き合うシートがある。自分は席を選択せずに指定券を買ったら4人ボックスになってしまった。一駅で降りるのに。短い乗車時間にも関わらず、記念品をもらうことはできた。
『あめつち』に10分だけ乗って、安来着11時15分、お土産を買って12時00分の普通で折り返す。米子では20分接続の12時30分発の鳥取行に乗車、途中の由良で降りて青山剛昌ふるさと館へ行くつもりだったが、入場制限をしているというので、止めにした。
倉吉着13時39分、倉吉駅は2011年に橋上化された直後に寄ったことあるのだが、今回再び寄ることにした。前回は工事中だった北口も整備完了、エキパル倉吉の中の待合室には平日昼間のみ営業のCafeが入居するようになった。倉吉発14時24分の『スーパーはくと』で鳥取へ、18分接続で15時20分の普通浜坂行に乗り換える。鳥取駅で鉄道関係のイベントを催していることを後でしって少し後悔。
岩美を過ぎて、居組着15時55分、前は秘境駅らしい木造駅舎だったが、2019年にコンクリート製の簡易的な駅舎に建て替えられた。周辺を少し散策したあと、16時31分の鳥取行に乗車、次の東浜駅で下車した。
東浜駅は、2017年に瑞風が停車するのに合わせて改修、出入り口には高さが4メートルくらいある鏡張りの上屋を設置、その左にはガラス張りの待合室を整備した。列車が発着すると、鏡張りの上屋に上下逆さまに映し出される仕組みになっている。上屋の右側には瑞風の色と同じポストがあった。駅から歩いて数分のところには瑞風の利用客を見込んだイタリアンレストラン「AL MARE」があったが、そこには立ち寄らなかった。海岸まで立ち入り禁止の海を少し見てから、16時53分発の豊岡行で浜坂へ向かった。
浜坂着17時07分、豊岡行はここで15分停車して、鳥取行と交換する。その鳥取行も27分停車するので、折り返し時間は38分ある。駅舎の左側の方には鉄子の部屋という鉄道グッズの店があったが、今年3月いっぱいで閉店になってしまった。仕方がないので、街を少し散策した後、足湯に入って時間をつぶした。
浜坂を17時45分に出発して、鳥取着18時38分、兵庫県に一度入ったが、鳥取県に戻る形となった。早くチェックインしたのは、テレビで駅の総選挙を見るためだったが、鳥取では見ることができなかった。仕方がないので、Twitterの実況でチェックした。
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