●平日・土休日ともに10~16時台に快速を毎時2本新設する。
停車駅:湘南台~戸塚間の各駅、上永谷、上大岡、関内、桜木町、横浜、新横浜、新羽~あざみ野
快速運転により、戸塚~関内間を5分短縮の17分、横浜~新横浜間を3分短縮の8分で結び、全線で10分程度の時間短縮を図る。
●朝6時台に1往復増発する。また、夜間21~23時台に上り3本、下り2本増発する。
●一部区間で始発時間を繰り上げる。また、終電時間を繰り下げる。
南武線快速、相鉄特急に続いて、横浜地下鉄でも快速を新設、これで泉区、都筑区から横浜中心部へのアクセスは少し改善される。
リリースには、快速通過駅の利便性を損なわせないとあるから、快速は純増、快速が各駅に停車する部分は、普通を部分廃止して対応させることになるだろう。つまり、30分サイクルに全線通しの快速1、普通2、湘南台-新羽間の普通1、踊場-あざみ野間の普通1という感じになるだろう。
10分程度時間短縮をさせるということは、上永谷で待避させないと普通の運転間隔が偏ることに。それでも、上永谷~新羽間で7分は時間短縮されるだろうから、快速通過駅では最大10分は開くことになりそうだ。
湘南台から横浜までは39分かかるところを33分に短縮する見込み、相鉄だと特急に乗ると24分だが、二俣川乗換だと32分かかる。快速の設定時間帯によるけど、横浜へはいい勝負になるのではないかと。目的地が桜木町だったら、現状でも乗り換えなしで安い地下鉄利用だろう。快速の設定で、乗り換えた場合より時間が少し短縮される。戸塚から桜木町は24分が19分と短縮されるものの、JRは横浜3分乗換で15分で行くことができる。そのうえ、JRは216円に対し、地下鉄は299円かかる。乗り換えなしの利便性は運賃差を埋め切れるだろうか。
横浜から新横浜は、現状でも地下鉄と横浜線快速は同じ11分だが、運賃は地下鉄237円に対しJR165円と圧倒的に安い。快速運転の時間短縮分は地下への移動で吸収されるだろうし、こちらの方は他路線との対抗より、港北NTから横浜中心部への時間短縮が大きい。
戸塚~新横浜間の快速の所要時間は30分ぐらいになる見込み、30分丁度としたら表定速度は44.2キロになる。これは表定速度45.3キロの副都心線急行(和光市-渋谷)と大差ない。48.6キロの都営新宿線急行よりは遅いが。副都心線急行より2駅停車駅が多いことから、最高速度80キロで飛ばすのではないかと。そういえば、第三軌条の定期の優等列車って日本初なんだな。ニューヨークなどでは結構走っているけど。
個人的には北千住から臨時「踊り子」で横浜に行く予定だったけど、これで横浜に着いてからの目的ができたな。
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