駅降り行動最終日、今日は大糸線の残った区間を攻めることにした。駅降りした順序は以下の通り、数字は駅ナンバリング。
13白馬ー15神城ー14飯森ー18簗場ー16南神城ー22北大町(歩き)23信濃大町ー21信濃木崎(歩き)20稲尾
白馬は、右側に駅舎のある2面3線、列車の発着は基本的に駅舎側の1番線で行なうが、交換のある1549発、2052発の信濃大町行及び656発の南小谷行は2番線、臨時しなのは3番線から発着する。スキー板対応の跨線橋はあまり使われておらず、エレベーターもない。車椅子は松本寄の非常用構内踏切を使うことになるだろう。
国道をアンダークロスすると、すぐに飯森に着く。飯森は右片面、ホーム中程に階段出口がある。
神城は左側に駅舎のある相対式、両ホームは跨線橋で結ばれている。以前は2面3線だったが、3番線の松本寄りが撤去され、保守車線路になっている。駅舎は大きめの鉄筋造りのロッジ風、観光案内所も兼ねている。昔は特急も停車していたので、その名残の案内板がある。
南神城は左片面、ホーム中程から下へ降りる階段が2つあり、そのうち一つは屋根付きである。駅前には別荘の智頭があるが、ほとんどが空白だった。南神城を出ると、白馬村から大町市に入る。その後、ヤナバスキー場前を通過するが、営業時期外なので両隣の駅の駅名表示板は塞がれている。
簗場は右側駅舎の相対式、両ホームは松本寄りの跨線橋で結ばれている。簗場を出ると、信濃木崎の手前まで木崎湖の湖畔を走るようになる。
海の口は左片面でホーム中程に木造駅舎の構造、稲尾も左片面でホーム中程に待合室と出口がある。この辺は国道が並行している。
信濃木崎は右側に駅舎のある相対式で両ホーム跨線橋で結ばれている。北大町は左片面で松本寄りに出口がある。
信濃大町は右側駅舎の2面3線、南小谷寄りの切り欠けホームだった2番線は飛ばされている。松本方面への列車は駅舎側の1番線が基本でたまに3番線を使用、南小谷行きは松本からの直通以外は4番線を使用する。4番線は南小谷寄りのみ使われ、松本寄りは柵で区切られている。
こうして白馬から信濃大町までの駅降りは7時間で終わった。
稲尾から乗った大糸線松本行はギリギリ座れる状況、信濃大町から乗って座れた人は少なかった。穂高からさらに観光客が乗り込み、車内はラッシュ並み、松本での乗り換えも人混みをかきわける状況で危うく乗り遅れるところだった。列車本数が少ないから、赤羽で埼京線から京浜東北線に乗り換えるのと訳が違うからな。
松本からの普通塩山行は座れるかどうか不安だったが、発車直前にも関わらず座れたどころがボックスを占有できた。6両運用でもセミクロスの0番台が充当される確率が4割ほどだから、運がいい。座れなかったときは、前に移動して塩尻下車客を狙うつもりでいたが、取り越し苦労だった。松本からの客は諏訪までに下車、諏訪からの客はほとんどが甲府で下車する流動、30分後を『ホリデー快速ビューやまなし』が追うが、18時期外なので降りて待つ人はいなかった。松本から約2時間かかって甲府に着いた。
甲府では駅前を散策、明るいうちの甲府駅は久々になる。再び、ホームに戻って上り『はまかいじ』を撮影しようとしたら、『まもなくクルーズトレイン四季島が入線します』という放送、慌てて新宿寄りに振り返ったら、四季島が中線に入線してきた。今月から運転を開始したのに、こんなに早く営業列車に遭遇するとは。尾久に停めてあるのは、土曜出勤のたびに見ているのだけど。撮影者も数名程度でまったりと撮影できた。
甲府から『ホリデー快速ビューやまなし』で石和温泉へ。指定席は満席だったが、自由席は空席のある状況。前から2両目、9号車の階上はどのボックスにも1~2人いたが、階下は半分くらいボックスが空だった。小淵沢での乗り換え階段の兼ね合いか後ろの方が混んでいた。
石和温泉から『かいじ』で新宿へ。トクだ値を使うと、運賃との差額は532円となり、快速の指定席に乗るのと変わらない。『かいじ』は、遅延した『ふじかわ』の接続を受けたため4分の遅延、八王子でも3分遅延していたが、三鷹では2分以下に回復、新宿は時間通りの到着になった。この『かいじ』の三鷹→新宿の所要時間は13分と、他の特急より2分も余裕があるからな。荻窪まで最高速度出しただけでも遅延の回復ができる。
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