今日は磐越西線で未だに降りてない6駅と東北本線で改修した3駅を巡ることにした。
まず、新幹線で郡山に行くのだが、特急料金節約のため、大宮まで在来線を利用する。上野だけでなく、大宮も4分乗り換え成功、一番のつばさで郡山へ向かう。自由席で乗車率は4割行かないくらい。コロナ前に比べてどうなのだろう。
郡山からは磐越西線の快速で移動、快速といっても、快速ばんだいとは違い、川桁から会津若松までは各駅に停車する。いわゆる区間快速で、この朝下り1本の他に、夜上り2本が運転される。時刻表上では磐梯熱海から川桁までノンストップだが、沼上信号所で交換待ちのための運転停車を行う。
広田から堂島まで20分ほど徒歩移動、そこから駅巡りに入った。巡った順序は以下の通り、数字は会津若松からの駅数。
1堂島ー2笈川(歩)3塩川ー6喜多方(歩)5会津豊川ー4姥堂(歩)6喜多方ー7山都
堂島、笈川、姥堂、会津豊川の4駅は、新潟に向かって左側にホームのある構造、出口は会津若松寄りにあり、いずれも踏切で交差する道路に降りている。笈川だけスロープで降りる構造だが、それ以外の3駅はホーム端から降りている。会津豊川がベンチに上家のある吹きさらしになっているが、それ以外の3駅は小さな待合室がホーム上にあった。これら4駅は一部の普通列車しか停車しないので、停車本数は5往復だけだ。特に喜多方方面は10時過ぎから17時近くまで6時間40分開くことになる。
塩川は片面ホーム付き駅舎が右側にある2面3線、島式ホームの左側副本線は使われてないので、実質相対式になっている。片面ホームは新潟寄りにずれており、両ホームを結ぶ跨線橋は駅舎の会津若松寄りにある。民間委託駅で7時30分から17時05分まで窓口業務を行っている。駅舎は白壁の武家屋敷風、中は塩川ふれあい会館となっており、1階は駅施設のほかに休憩スペース、2階は会議室になっており、駅窓口で許可を取らないと使えない。米沢街道の宿場町で古い建物も目立つ。
喜多方は、右側が駅舎の2面3線、基本的に上下ともに駅舎側の1番線から発着することで、新潟寄りの跨線橋を使わずに列車の利用が可能だが、交換のある一部の新津行は2番線発着、折り返し列車は3番線発着となっている。改札横のNEWDAYSは3月に閉店となった。今後は隣接する待合室を拡大すると思われる。駅近くにはコンビニがないから、だいぶ不便になる。
喜多方から山都までは10分ほどかけて、山を上ることになる。山都は左側に駅舎のある2面3線、両ホームは新潟寄りの跨線橋で結ばれている。片面ホームの会津若松寄りには近代遺産の油庫がある。また、喜多方との間にある一の戸川橋梁も近代遺産だ。駅前からは会津坂下行のバスが出ているが、本数は少ない。山都駅に降りたけとで、磐越西線全駅の駅巡りが完了した。
磐越西線で乗った車両は、喜多方から山都までキハ110だったのを除いて、全てGV-E400系だった。磐越西線で喜多方近辺だけ残したのは、この車両に乗るためだったので、その希望が叶った形となった。ハイブリッド車なので、普通の気動車に比べて静かで、上り坂でも安定した走りを見せる。座席数が少ないイメージだが、3両運用なので、そんなに気にならなかった。
山都から会津若松乗り換えで郡山へ。時刻は17時30分過ぎ、まだ明るいので、東北本線で駅巡りした後に改修された駅を巡ることにした。
福島行に乗って、松川で下車、2015年に建て替えられた駅舎はコンクリート造りだが、入り口はガラス張り、その横はレンガ調のデザインになっている。ホームには新しい待合室が建っていた。
一つ戻って、島式の安達で下車、安達は2016年に建て替えられ、既存の西側だけでなく、東側にも出口の建物を整備、当然ながら両出口は自由通路で結ばれている。西側の建物は駅施設が入っており、前からあった跨線橋を経由することになる。
最後に南福島で下車。南福島は駅舎が建て替えられて、去年2月に共用を開始した。特徴的な駅入り口の格子には地元の木材が使われている。高いところにあるが、スロープも整備されている。
明日も旅行だが、福島には宿泊せず帰宅することに、週末パス使いなので、新幹線料金往復が宿泊費+夕食代と変わらない。福島3分乗り換えで帰宅した。
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